気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイルジェリー・E・スミスノート63〈航空整備士も衝撃的な内部告発をした〉
もう一つ、「証拠」を紹介しておこう。ガセネタの可能性もあるが、二〇〇五年四月からインターネットにこんな詳細な文章が出回り始めた。執筆者はただ「心ある市民」とだけ名乗っている。
理由についてはお読みいただければおわかりいただけると思いますが、名前を明かすことはできないのでご了承ください。私は某大手航空会社の航空整備士で、大きな空港の整備場の一つで働いています。あなたにとって重要だと思われる情報を知ったので、ご報告することにしました。
まず、整備士の間の序列について説明しておいたほうがいいでしょう。私の話の重要なポイントですし、あなたが取り組んでいるテーマにも関係しているからです。整備士には人気のカテゴリーが三つあります。電子系統、エンジン、操縦系統です。これらのシステムを扱う整備士は、トップクラスとみなされています。その次に来るのが、油圧系と空調システムです。次いで、暖房設備や他の付随的なシステムの担当者がいます。最下層は、汚物処理システムを担当する整備士です。トイレの汚物を溜めるタンクやパイプやポンプをやりたがる整備士はいません。それでも私が勤めてきた空港ではどこでも二、三人は仕事を買って出る整備士がいました。もちろんそのことに誰も文句は言いませんでした。ただ 、そのせいでどの空港でも、汚物処理システムをやるのは必ずその二名か三名に限定されるわけです。どの空港でも、汚物処理システムをやるのは必ずその二名か三名に限定されるわけです。誰も彼らに注意は払いませんし、汚物回りだけをやっている連中と親しくなろうとする物
好きもいません。私自身、先月までほとんど気にしたこともありませんでした。
航空会社はたいていそうですが、私の会社も他の航空会社と相互契約を結んでいました。他の会社の機体に問題があれば、私たちが対応するわけです。他の航空会社の整備場がある空港でうちの機体に問題が起こった場合は、そこで面倒を見てもらえます。
先月のある日、私は整備場から呼び出され、別の会社の機体を修理することになりました。連絡を受けたとき、私に話をした人間は何が問題なのか知らないと言っていました。機体のところに行ってみると、汚物処理システムの問題だとわかりました。嫌でしたけど、潜り込んで直すしかありませんでした。
システムの区画に入ったとき、何かおかしいと感じました。本来あるべき以上のタンクやポンプがあるのです。最初は、システムが変わったのかと思いました。最後に同型機を扱ったのは十年くらい前でしたから。ただ、問題の箇所を探しているうちに、余計なパイプやタンクが汚物処理システムとまったくつながっていないことに気づきました。
ちょうどそのとき、会社の別の整備士がやってきました。いつもこの型を扱っている整備士だったので、私は喜んで役目を譲りました。去り際に、余計な設備について尋ねてみたのですが、返ってきた言葉は「これは私の仕事だ。あんたは自分の仕事だけ気にしていればいい」でした。
次の日、会社のシステムを使って配線図をチェックしていたとき、私は付け加えられた設備も調べてみることにしました。ところが、私が昨日目にした余計な設備について、マニュアルには何の記載もなかったのです。メーカーのファイルにも確認してみましたが、まったく書かれていませんでした。それで、何の設備か突き止めてやろうと思ったんです。
翌週は第一格納庫にうちの機が定期点検で三機入っていました。定期点検では、一つの機に整備士たちが一斉に群がります。ちょうどシフトを終えたばかりだった私は、うちの機の汚物処理システムを覗いてみることにしました。これだけ大勢の整備士がいれば一人増えても気づかないはずです。
その機体にも、余計な設備は付いていました。私はパイプとポンプとタンクをたどり始めましたが、やがてシステムの制御ユニットらしきものを見つけました。一見普通の航空機用制御ボックスでしたが、スイッチなどを説明する文字や記号のたぐいが一切ありませんでした。ボックスの配線をたどっていくと、ポンプやバルブにつながっていました。でも、ボックスに入っていく制御用の線はなく、唯一の入力は主電力バスからの電力供給線だけでした。システムには大きなタンク一つと小さなタンクが二つありました。狭い空間の中で見極めるのは困難でしたが、大きい方の容量は二〇〇リットル近くありそうでした。三つのタンクは注入弁と排水弁につながっていて、それらは汚物処理系の排水弁の裏の空 間を通っていました。
機体の下でつながりを調べてみると、汚物排出を制御するパネルの後ろに巧妙に別のパネルが隠されていました。ポンプから伸びるパイプをたどっていくと、より細いパイプのネットワークにつながっていて、それらが翼と水平安定版の後縁まで伸びていました。誰でも注意深く見るとわかりますが、大型機の翼からはいくつか線が伸びています。指ぐらいの太さの線が、翼表面の後縁から突き出しています。これらは放電索と呼ばれ、飛行中に機体に溜まる静電気を逃がしています。奇妙なシステムのパイプは、放電索の三本に一つの間隔でつながっていました。それらの放電索は中空になっていて、パイプを流れてくるものを放出できるようになっていたのです。
翼をチェックしているとき、整備監督の一人に見とがめられて、シフトが終わっているし残業の許可もないのだから格納庫を出るようにと言われました。
それから二日間は忙しくて調査はできませんでした。システムを見つけてから二日後の午後遅く、私は二時間後に離陸する機体のエンジン温度センサーを交換するよう言われました。作業を完了して書類を提出してから三十分くらいたったころ、ゼネラルマネージャーに会うようにとの呼び出しがありました。オフィスに入ると、組合代表と、私の知らない人間が二人、私を待っていました。そしてゼネラルマネージャーから、深刻な問題が見つかったと告げられました。私が虚偽の文書を提出したことが発覚し、停職処分にするというのです。
手渡された懲戒通知書には、数時間前に取り付けたエンジン温度センサーに関して私が事実と異なる報告書を提出したと書かれていました。私はわけがわからず、抗議しました。こんな馬鹿な話はない、私はきちんと交換したと訴えました。すると組合代表が、機体を見てはっきりさせようと提案しました。私は知らない二人について、この人たちはどなたですかと尋ねてみました。ゼネラルマネージャーは会社の安全検査官だと言っただけで、名前は教えてくれませんでした。
私たちは問題の機体に向かいました。本来ならもう離陸しているはずのその機体は。整備エプロンに停まっていました。エンジンカウルを開けた後、組合代表がセンサーを引っ張り出して製造番号を確認し、古いセンサーだと言いました。それから全員で部品倉庫に向かい、センサーの棚のところに行きました。組合代表が私の報告書を確認して、棚から封印された箱から出てきたエンジン温度センサーの製造番号は、私が封印したはずのものでした。私は一週間の無給停職を言い渡され、すぐに帰るよう言われました。
停職処分を受けた最初の日、私は家で、何がどうなっているのかと考えて過ごしました。その日の夜、電話がかかってきました。「余計なことに首を突っ込むとどうなるかわかっただろう。また関係のないシステムに手を出したら仕事がなくなると思え。まあ、私は今機嫌がいいから、すぐに仕事に戻れるようにしておこう」という声が聞こえて、電話は切れました。この電話にも私は当惑しました。いろいろな可能性が頭を駆けめぐりましたが、やがてピンと来ました。これは、"奇妙なパイプ"の行く先を調べたせいに違いないと…。
次の日、ゼネラルマネージャーから電話がありました。これまでの優れた勤務実績に免じて停職が一日に短縮されたので、すぐに職場に出てこいということでした。このとき私の頭に浮かんだのは「いったい何を隠しているのか」、「それとも誰がこんなことをしているのか」という疑問でした。
その日の勤務は、何事もなく過ぎていきました。他の整備士は私の停職のことには触れず、組合代表からも何も話すなと言われました。その日の夜、私はインターネットで情報を探してみることにしました。どうやってたどり着いたのかは覚えていませんが、飛行機雲に化学物質が混ぜられているという内容のホームページが見つかって、それで謎が一気に氷解しました。ところが翌朝出勤してみると、鍵をかけておいたロッカーの中に一枚のメモがあって「好奇心は身を滅ぼす。ネットでつまらないことを調べるな」と書かれていました。まあ、そんな感じです。今は確実に「彼ら」に監視されています。
彼らが何を散布しているのかは知りません。けれどもどのようにやっているのかはわかります。ハニー・トラックを使っているのでしょう。ハニー・トラックというのはトイレの汚物タンクの中身を運ぶトラックのことです。空港は通常、この作業のために業者と契約しtえいますが、誰もトラックには近づきません。糞便を満載したトラックのそばに行きたいと思う人間はいません。汚物タンクの中身を回収する作業員なら、散布システムのタンクに液体を入れるのも容易です。各便の航路も知っているでしょうから、制御ユニットをプログラムして、特定高度に達して一定時間が経過してから散布が始まるようにしているのでしょう。放電索を装った噴射ノズルは大変細かいので、機内からは散布の様子は見 えません。まったくとんでもないことです。
もう一つ、「証拠」を紹介しておこう。ガセネタの可能性もあるが、二〇〇五年四月からインターネットにこんな詳細な文章が出回り始めた。執筆者はただ「心ある市民」とだけ名乗っている。
理由についてはお読みいただければおわかりいただけると思いますが、名前を明かすことはできないのでご了承ください。私は某大手航空会社の航空整備士で、大きな空港の整備場の一つで働いています。あなたにとって重要だと思われる情報を知ったので、ご報告することにしました。
まず、整備士の間の序列について説明しておいたほうがいいでしょう。私の話の重要なポイントですし、あなたが取り組んでいるテーマにも関係しているからです。整備士には人気のカテゴリーが三つあります。電子系統、エンジン、操縦系統です。これらのシステムを扱う整備士は、トップクラスとみなされています。その次に来るのが、油圧系と空調システムです。次いで、暖房設備や他の付随的なシステムの担当者がいます。最下層は、汚物処理システムを担当する整備士です。トイレの汚物を溜めるタンクやパイプやポンプをやりたがる整備士はいません。それでも私が勤めてきた空港ではどこでも二、三人は仕事を買って出る整備士がいました。もちろんそのことに誰も文句は言いませんでした。ただ 、そのせいでどの空港でも、汚物処理システムをやるのは必ずその二名か三名に限定されるわけです。どの空港でも、汚物処理システムをやるのは必ずその二名か三名に限定されるわけです。誰も彼らに注意は払いませんし、汚物回りだけをやっている連中と親しくなろうとする物
好きもいません。私自身、先月までほとんど気にしたこともありませんでした。
航空会社はたいていそうですが、私の会社も他の航空会社と相互契約を結んでいました。他の会社の機体に問題があれば、私たちが対応するわけです。他の航空会社の整備場がある空港でうちの機体に問題が起こった場合は、そこで面倒を見てもらえます。
先月のある日、私は整備場から呼び出され、別の会社の機体を修理することになりました。連絡を受けたとき、私に話をした人間は何が問題なのか知らないと言っていました。機体のところに行ってみると、汚物処理システムの問題だとわかりました。嫌でしたけど、潜り込んで直すしかありませんでした。
システムの区画に入ったとき、何かおかしいと感じました。本来あるべき以上のタンクやポンプがあるのです。最初は、システムが変わったのかと思いました。最後に同型機を扱ったのは十年くらい前でしたから。ただ、問題の箇所を探しているうちに、余計なパイプやタンクが汚物処理システムとまったくつながっていないことに気づきました。
ちょうどそのとき、会社の別の整備士がやってきました。いつもこの型を扱っている整備士だったので、私は喜んで役目を譲りました。去り際に、余計な設備について尋ねてみたのですが、返ってきた言葉は「これは私の仕事だ。あんたは自分の仕事だけ気にしていればいい」でした。
次の日、会社のシステムを使って配線図をチェックしていたとき、私は付け加えられた設備も調べてみることにしました。ところが、私が昨日目にした余計な設備について、マニュアルには何の記載もなかったのです。メーカーのファイルにも確認してみましたが、まったく書かれていませんでした。それで、何の設備か突き止めてやろうと思ったんです。
翌週は第一格納庫にうちの機が定期点検で三機入っていました。定期点検では、一つの機に整備士たちが一斉に群がります。ちょうどシフトを終えたばかりだった私は、うちの機の汚物処理システムを覗いてみることにしました。これだけ大勢の整備士がいれば一人増えても気づかないはずです。
その機体にも、余計な設備は付いていました。私はパイプとポンプとタンクをたどり始めましたが、やがてシステムの制御ユニットらしきものを見つけました。一見普通の航空機用制御ボックスでしたが、スイッチなどを説明する文字や記号のたぐいが一切ありませんでした。ボックスの配線をたどっていくと、ポンプやバルブにつながっていました。でも、ボックスに入っていく制御用の線はなく、唯一の入力は主電力バスからの電力供給線だけでした。システムには大きなタンク一つと小さなタンクが二つありました。狭い空間の中で見極めるのは困難でしたが、大きい方の容量は二〇〇リットル近くありそうでした。三つのタンクは注入弁と排水弁につながっていて、それらは汚物処理系の排水弁の裏の空 間を通っていました。
機体の下でつながりを調べてみると、汚物排出を制御するパネルの後ろに巧妙に別のパネルが隠されていました。ポンプから伸びるパイプをたどっていくと、より細いパイプのネットワークにつながっていて、それらが翼と水平安定版の後縁まで伸びていました。誰でも注意深く見るとわかりますが、大型機の翼からはいくつか線が伸びています。指ぐらいの太さの線が、翼表面の後縁から突き出しています。これらは放電索と呼ばれ、飛行中に機体に溜まる静電気を逃がしています。奇妙なシステムのパイプは、放電索の三本に一つの間隔でつながっていました。それらの放電索は中空になっていて、パイプを流れてくるものを放出できるようになっていたのです。
翼をチェックしているとき、整備監督の一人に見とがめられて、シフトが終わっているし残業の許可もないのだから格納庫を出るようにと言われました。
それから二日間は忙しくて調査はできませんでした。システムを見つけてから二日後の午後遅く、私は二時間後に離陸する機体のエンジン温度センサーを交換するよう言われました。作業を完了して書類を提出してから三十分くらいたったころ、ゼネラルマネージャーに会うようにとの呼び出しがありました。オフィスに入ると、組合代表と、私の知らない人間が二人、私を待っていました。そしてゼネラルマネージャーから、深刻な問題が見つかったと告げられました。私が虚偽の文書を提出したことが発覚し、停職処分にするというのです。
手渡された懲戒通知書には、数時間前に取り付けたエンジン温度センサーに関して私が事実と異なる報告書を提出したと書かれていました。私はわけがわからず、抗議しました。こんな馬鹿な話はない、私はきちんと交換したと訴えました。すると組合代表が、機体を見てはっきりさせようと提案しました。私は知らない二人について、この人たちはどなたですかと尋ねてみました。ゼネラルマネージャーは会社の安全検査官だと言っただけで、名前は教えてくれませんでした。
私たちは問題の機体に向かいました。本来ならもう離陸しているはずのその機体は。整備エプロンに停まっていました。エンジンカウルを開けた後、組合代表がセンサーを引っ張り出して製造番号を確認し、古いセンサーだと言いました。それから全員で部品倉庫に向かい、センサーの棚のところに行きました。組合代表が私の報告書を確認して、棚から封印された箱から出てきたエンジン温度センサーの製造番号は、私が封印したはずのものでした。私は一週間の無給停職を言い渡され、すぐに帰るよう言われました。
停職処分を受けた最初の日、私は家で、何がどうなっているのかと考えて過ごしました。その日の夜、電話がかかってきました。「余計なことに首を突っ込むとどうなるかわかっただろう。また関係のないシステムに手を出したら仕事がなくなると思え。まあ、私は今機嫌がいいから、すぐに仕事に戻れるようにしておこう」という声が聞こえて、電話は切れました。この電話にも私は当惑しました。いろいろな可能性が頭を駆けめぐりましたが、やがてピンと来ました。これは、"奇妙なパイプ"の行く先を調べたせいに違いないと…。
次の日、ゼネラルマネージャーから電話がありました。これまでの優れた勤務実績に免じて停職が一日に短縮されたので、すぐに職場に出てこいということでした。このとき私の頭に浮かんだのは「いったい何を隠しているのか」、「それとも誰がこんなことをしているのか」という疑問でした。
その日の勤務は、何事もなく過ぎていきました。他の整備士は私の停職のことには触れず、組合代表からも何も話すなと言われました。その日の夜、私はインターネットで情報を探してみることにしました。どうやってたどり着いたのかは覚えていませんが、飛行機雲に化学物質が混ぜられているという内容のホームページが見つかって、それで謎が一気に氷解しました。ところが翌朝出勤してみると、鍵をかけておいたロッカーの中に一枚のメモがあって「好奇心は身を滅ぼす。ネットでつまらないことを調べるな」と書かれていました。まあ、そんな感じです。今は確実に「彼ら」に監視されています。
彼らが何を散布しているのかは知りません。けれどもどのようにやっているのかはわかります。ハニー・トラックを使っているのでしょう。ハニー・トラックというのはトイレの汚物タンクの中身を運ぶトラックのことです。空港は通常、この作業のために業者と契約しtえいますが、誰もトラックには近づきません。糞便を満載したトラックのそばに行きたいと思う人間はいません。汚物タンクの中身を回収する作業員なら、散布システムのタンクに液体を入れるのも容易です。各便の航路も知っているでしょうから、制御ユニットをプログラムして、特定高度に達して一定時間が経過してから散布が始まるようにしているのでしょう。放電索を装った噴射ノズルは大変細かいので、機内からは散布の様子は見 えません。まったくとんでもないことです。