SpotInside

MacOSXは、表示される文字にアンチエイリアスがかかり、にじんだような感じになるので目が疲れると不平を述べ、MacOS9にしがみついていた。さらに種々の理由でMacOSXに乗り換えてからも、わざわざアンチエイリアスをはずして、ギザギザのヒラギノフォントを表示させていた。しかし慣れとは怖い、最近ではアンチエイリアスの文字が気にならなくなった。

ところで先ほど「種々の理由」でMacOSXに乗り換えたと書いたが、それは一つはマシンの不調であり、もう一つはMacOSXに装備されたSpotlight【全文検索機能】に対する期待であった。しかしSpotlightは動作が重いし、どうも思ったような結果が出ない。ちょっとだけ期待はずれであった。

テキストファイルだけの全文検索であればEasyFindというソフトがあり、これはこれで軽快で良い。しかしご多分に漏れずワードで作らざるを得なかった文書、あるいは他人からもらったワード文書がたまってきた。もちろんSpotlightで検索できないことはないのだが、「ちょっと重いなー」と感じていた。ところが最近偶然表題のソフト（SpotInside）を見つけた。これは動作が軽快だし、ワードファイルやPdfファイルの全文検索もできる。しかもフリーウェアである。というわけでこのソフトに頼ることがめっきり多くなったので、作者（Masatoshi Nishikata）様に対する感謝の意を込めてこの文章をつづります。どうもありがとうございます。いつもお世話になっています。

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