最新の審美&インプラント日記

天王洲アイル・天王洲インプラントセンター 小川勝久先生による審美とインプラント治療の日記と情報

トラブルの治し方

2010-10-25 13:11:34 | Weblog
8・9・10日(金・土・日)は、国際歯科大会に参加してきました。
私の講演は、最終日の最後の講演だったので、久々に緊張してしまいました。世界の第一線の先生方と一緒の舞台に立つことができて、ひとえに、医院の衛生士さんや技工士さん、なによりも!患者さんのお陰と感謝しております。また、講演を聴いてくださった諸先生方、本当にありがとうございました。

で、グルンダー先生の骨移植の凄さというか理念にも圧倒されましたが、ブラジルのドーレン先生の骨移植や歯肉の移植を避けて、なおかつ素晴しい審美には、思わず、身を乗り出して聞いてしまいました。
(*このブログの写真は、ドーレン先生のテクニックを真似て、他院からのインプラントのトラブルに対応したものです。この写真では、まだ、仮歯の状況なので、ここから、細かな色や形態・歯肉の状況を治していきます。)

日本人でも行田先生の講演には、医療の奥の深さというか、15年・20年後の審美とか長持ちとかを見据えた医療にも感動でした。そう!高崎先生の神経再健術(神経を繋ぎ合わせたり、神経移植)には、本当に感動というか、こんな日本人いるだぁって感じでした。
* 神経麻痺でお困りの先生や患者さんは、ぜひ、高崎先生にご相談を!ホントに凄い!

で、ブログが書けなかった訳ですが・・10月は、国際歯科学会の後、17日が実際のオペをしての講演。21日木曜日がイブニングセミナーで講演。でもって、歯科専門雑誌の臨床論文が2編が20日締め切りだったんです。

PS  11月は・・・講演3つ。3日はメディカルスキャニングセミナーで講演。7日はサイナスシンポジュウムで座長。17日は品川歯科医師会学術講演会で講演。28日は大阪で講演です。

PS2 この患者さんの治し方は、あと1ヶ月くらいしたら、ブログに載せますので、お楽しみに。ただ、患者さんや歯科医の先生にもわかってほしいのは、このように、大きく、骨や歯肉を失った場合は、本当に難しい手術や治療になるということです。



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