以前にも、患者の立場になっての感想を書いてみたが、、、。
先日、月島にO先生(医師として、尊敬できる歯科医で技術的にも最高の腕も持ちあわす先生)に治療を受けた。‘医者の不養生’とは、良く言ったもので、状態が理解できたりするので、ますます、自分のことは後回しに。
私は、以前から‘首のヘルニア’で、しばし、整形外科で牽引をしてもらっていた。下アゴから首を吊るようにして引き上げ、首を伸ばすのである。が、このことが原因して、引き金となり噛み合せの位置がズレて、前歯(左上側切歯)が破折したのである。
O先生から治療を受けた感じを、正直な感想として書いて見たい。
まず、仮歯を外す時の‘リムーバー’と呼ばれるもので、トントンと叩くように外すのですが、これが、けっこう響く。頭の方まで響くのである。でもって、チョッと痛い。
削られる時は、タービンは音だけで問題は無い。が、今流行のエンジンやコントラと呼ばれるものは、削られる時に、衝撃やその振動が、響くのである。うーん、患者の気持ちからいうと、タービンの方が楽。
*研磨やコントラを使うときは、振動や響かないように注意をしようと思った。
歯肉圧排は、とても大切な手技で、正確な印象や型取りには欠かせないものであるが、パスコードの細いものや、縫合糸を使うのであるが、痛いというか、違和感が強いものでした。できたら、歯肉縁上で、適合を確認できる形成が、良いと再確認。
* 圧排はできたら、麻酔下の形成時や仮歯の製作時に併用して行なっておくのも一つの方法では。
正確な型取りは、いわゆるラバー印象。彼の診療室のタイプは、硬化時間10分。わがまま言って、大きな全顎トレーでなく、小さなものを使用してもらったのであるが、10分は、辛かった。ホント。途中で、唾液が喉の奥に溜まってしまい、飲みもうとしても飲みこめず、、、。型取りの材料の一部が喉の奥に引っかかり、気持ち悪く、思わず、吐きそうにもなった。
* 型取りは、辛い事が良く判った。患者さんにもっと詳しい説明の必要性がある。
仮歯を付けてみると、裏のザラザラが気になる。また、そっーと噛んで、仮歯が先に当たると、その違和感は、なんと思っている以上に強く、我慢できないのである。舌の先で、仮歯を触った感じも、段差や形態に、慣れるのも大変。今もチョッと気になる。
* 仮歯の調整は時間が必要。ザラザラや高さに、もっと神経を使い、気配りしないと反省した。
このように、患者さんは、私たち医師が思う以上に、我慢して、辛い思いをしているのです。(*は私が、今後に生かそうとした点や感じた事です)
今日、初めて当院を来院されたKさんは、怖がりで、表情も硬かった。奥歯の詰め物が取れただけであったが、その説明に10分。表面麻酔を5分。温かい麻酔液を応用し、ゆっくり丁寧に麻酔をおこなった。その後、麻酔の効くのを5分待ち、この間にも治療の手技の説明をおこない、虫歯の治療を行なった。結果的に、1つの小さな虫歯の治療にも40分以上の時間を費やした。が、結果、Kさんの表情は柔らかくなり、笑顔も。
治療を受けると、患者さんの気持ちが良く判り、やさしくなれるのですね!!
PS 月島のO先生は、歯科医として尊敬できる先生です。私の我侭な性格からご迷惑ばかりをお掛けしているにもかかわらず、丁寧に治療をしてくださり感謝していまーす。
先日、月島にO先生(医師として、尊敬できる歯科医で技術的にも最高の腕も持ちあわす先生)に治療を受けた。‘医者の不養生’とは、良く言ったもので、状態が理解できたりするので、ますます、自分のことは後回しに。
私は、以前から‘首のヘルニア’で、しばし、整形外科で牽引をしてもらっていた。下アゴから首を吊るようにして引き上げ、首を伸ばすのである。が、このことが原因して、引き金となり噛み合せの位置がズレて、前歯(左上側切歯)が破折したのである。
O先生から治療を受けた感じを、正直な感想として書いて見たい。
まず、仮歯を外す時の‘リムーバー’と呼ばれるもので、トントンと叩くように外すのですが、これが、けっこう響く。頭の方まで響くのである。でもって、チョッと痛い。
削られる時は、タービンは音だけで問題は無い。が、今流行のエンジンやコントラと呼ばれるものは、削られる時に、衝撃やその振動が、響くのである。うーん、患者の気持ちからいうと、タービンの方が楽。
*研磨やコントラを使うときは、振動や響かないように注意をしようと思った。
歯肉圧排は、とても大切な手技で、正確な印象や型取りには欠かせないものであるが、パスコードの細いものや、縫合糸を使うのであるが、痛いというか、違和感が強いものでした。できたら、歯肉縁上で、適合を確認できる形成が、良いと再確認。
* 圧排はできたら、麻酔下の形成時や仮歯の製作時に併用して行なっておくのも一つの方法では。
正確な型取りは、いわゆるラバー印象。彼の診療室のタイプは、硬化時間10分。わがまま言って、大きな全顎トレーでなく、小さなものを使用してもらったのであるが、10分は、辛かった。ホント。途中で、唾液が喉の奥に溜まってしまい、飲みもうとしても飲みこめず、、、。型取りの材料の一部が喉の奥に引っかかり、気持ち悪く、思わず、吐きそうにもなった。
* 型取りは、辛い事が良く判った。患者さんにもっと詳しい説明の必要性がある。
仮歯を付けてみると、裏のザラザラが気になる。また、そっーと噛んで、仮歯が先に当たると、その違和感は、なんと思っている以上に強く、我慢できないのである。舌の先で、仮歯を触った感じも、段差や形態に、慣れるのも大変。今もチョッと気になる。
* 仮歯の調整は時間が必要。ザラザラや高さに、もっと神経を使い、気配りしないと反省した。
このように、患者さんは、私たち医師が思う以上に、我慢して、辛い思いをしているのです。(*は私が、今後に生かそうとした点や感じた事です)
今日、初めて当院を来院されたKさんは、怖がりで、表情も硬かった。奥歯の詰め物が取れただけであったが、その説明に10分。表面麻酔を5分。温かい麻酔液を応用し、ゆっくり丁寧に麻酔をおこなった。その後、麻酔の効くのを5分待ち、この間にも治療の手技の説明をおこない、虫歯の治療を行なった。結果的に、1つの小さな虫歯の治療にも40分以上の時間を費やした。が、結果、Kさんの表情は柔らかくなり、笑顔も。
治療を受けると、患者さんの気持ちが良く判り、やさしくなれるのですね!!
PS 月島のO先生は、歯科医として尊敬できる先生です。私の我侭な性格からご迷惑ばかりをお掛けしているにもかかわらず、丁寧に治療をしてくださり感謝していまーす。