最新の審美&インプラント日記

天王洲アイル・天王洲インプラントセンター 小川勝久先生による審美とインプラント治療の日記と情報

紫陽花

2009-06-24 10:17:13 | Weblog
紫陽花

梅雨の季節になりました。今日も朝から・・大雨。
ふっと見ると、家の前に藤色の綺麗な可愛いアジサイが咲いていました。雨雲に覆われて薄暗い日差しの中で雨に打たれ、揺れる花びらをみると・・・‘紫陽花 アジサイ’は雨に似合う花だと思いませんか。ヒマワリは晴天って感じ。

で、花言葉が気になりませんか? そう!「移り気・心変わり」とかで・・なんとなく意味(花の色が変わることから女性の心を表しているのかも)も判りますが。

でも、じつは、この花、毒ももっているのです。日本でも料理に添えた紫陽花を食べてしまい、食中毒が起こったことがあるそうです。

この時期、雨の鎌倉の名月院とかをブラブラし、疲れて乾ききった心もしっとりさせる事も良いかもしれませんネ。

みなさんも、雨に打たれるアジサイを見て、心が癒されれば幸いです。

PS 向日葵の花言葉は・・『憧れ』『貴女だけを見つめている』ということで・・・やっぱり、向日葵の方が良いかな{/heart_pink/

私の講演

2009-06-24 00:52:56 | Weblog
私の講演

6月20・21日(土日)に東京・有楽町の国際フォーラムで、日本顎咬合学会学術大会が3000名の歯科医・歯科衛生士・歯科技工士の参加し行われました。
私は、21日土曜日15時~(1時間30分)のテーブルクリニックと呼ばれる会場で、『審美領域におけるピエゾサージェリーの臨床応用』と題して講演を行いました。
3月にも高輪プリンスホテルにて、同様の講演を行っているのですが、今回も多くの先生が来場されました。

今回の私の講演の主旨は、『外科手技に当たっては、トレーニングが大切で、光造形模型を使って、患者さんの手術に当たる前に、ぜひ、手術のシミレーションやトレーニングを行って欲しい』とお話させていただきました。

写真は、歯科関連の新聞に私が取材された時のものです。歯科器具や材料の開発はめざましく、それに伴って、医療は飛躍的に進歩しています。しかし、その器具や材料を扱うのは、その器具や材料に不慣れな人間なのです。ですから、練習やトレーニングが大切なのです。
イチロー(マリナーズの野球選手)は、毎日、誰よりも早く球場入りして、柔軟やキャッチボールの練習を欠かしません。
歯科医療も基本的には一緒なのです!!


PS 今日・23日は江東区の歯科医院で夜19時からインプラントの手術と歯肉の移植も行いました。痛みや腫れも無いように頑張りました。

‘静脈内鎮静法’をご存知ですか?

2009-06-15 22:28:39 | Weblog
‘静脈内鎮静法’をご存知ですか?

‘手術’と聞くと・・『痛いじゃないか』『腫れるのでは』等‘怖い’‘不安’が心をよぎりますよね。

特にインプラント治療や埋まった親知らずの抜歯とかでは、やはり、患者さんの精神的なストレスもお察し致します。
そんな時、知らない間に、体の中では、血圧が上がったり、動悸を感じたり、時には息苦しくなったり、貧血を起こす事もありますよね。

そこで今では、‘静脈内鎮静法’と呼ばれる、局所麻酔法と全身麻酔法の中間のような麻酔方法で、点滴からお薬を入れることで、血圧や脈の安定を保ちながら、痛みや腫れも抑える事ができるのです。さらに‘健忘効果'と言って、いわゆる‘眠っているうちに手術が終わっている’という効果もあるのです。
患者さんの中には、『手術が何時始まって、何時終わったのかも判らなかった!』とビックリした方も多く、翌日にも『痛みも全く無く、痛み止めを飲まなかった!』という方もいらっしゃいます。

でも、手術中は、意識もあって、『お口を開いてくださいね!』といえば、大きくお口を開けますし、『右向いてください!』と言えば、右を向いてくれるのです。ですから、私たち医師にといっても安心で、患者さんにとっても安全で有益な方法なのです。

当院では、麻酔専門医(麻酔認定医 日本大学歯学部・麻酔科)が麻酔を担当しております。 患者のみなさん! インプラント手術や骨の移植・親知らずの抜歯には、静脈内鎮静法が楽ですよ! ホントに楽ですから! もし、ご興味あれば、何なりとお問い合わせくださね。

PS で、手術室は、患者さんの為に、スタッフ(歯科衛生士)がいつもキレイに保っていてくれています。ありがと。 

プロポーズ

2009-06-07 19:12:29 | Weblog
プロポーズ

6月7日はなんの日か知っていましたか? 

答えは『プロポーズの日』だそうで・・6月の第一日曜日をブライダル協会が名づけているようです。 いわゆる‘業界の罠’って言ってしまってはロマンも夢も無いですよね。

ま、6月4日は『虫歯の日』ですから・・まあ・・命名も時代と共に変えて『ホワイト・テース』とかにした方がうけるかも。グリーンGReeeeN(若者に人気の歯科医師免許を持つのグループ)に詩を歌ってもらうとか。

で、『全国プロポーズの言葉コンテスト2009』の優秀作品「大台ぞろ目記念で、お嫁にもらってください」他を、をみてみましたが、ドキッとしたり、グッとくるものは無いように思いました。
「一生、肉には困らせないから」には思わず大笑いしてしまいましたが・・

わたしは皇太子が雅子さまに言ったといわれる『一生私が守ります』みたいな方が好き・・・
皆さんはどっち派ですか?

PS うーん・・「私に貴女の歯を治させてください」って言うのって、患者さんには重いのでしょうか? でも、ぜひ、私に治させてください。

インプラントすると歯肉が痩せるの?

2009-06-03 13:40:37 | Weblog
インプラントすると歯肉は痩せるの

『歯を抜いたり、インプラントをすると歯肉がやせてしまう!』という事を聴きませんか?

じつは、歯の根は‘骨’の中に埋まっているのです。歯肉じゃないですよ! (まあ、歯肉の下に骨があるので、歯肉という思いもわかりますが。)
で、歯槽膿漏になったりすると、歯の‘根’を支えていた骨が溶けてくるので、歯そのものがグラグラしてきます。でも、逆に歯肉は腫れるので、皆さんには、見た目には、‘骨が痩せているという状況’が判り難いんですよ。

で、結果、歯を抜くと、骨が溶けて亡くなっているので、歯肉もぎゅっと痩せてしまうのです。
とにかく、歯を抜くと周囲の歯肉(骨も)痩せてしまうのです。
ということで、歯を抜いて、インプラントをしても、歯肉(骨)は痩せてしまうのです。

じゃ、そうなると、前歯とかの見栄えに影響するところは困るでしょ。だ・か・ら・、歯を抜いても痩せないような工夫や、あらかじめ、反対に‘増やしておく’という事にもなるのです。
つまり、『歯を抜いても痩せない方法』はあるのです。

この写真は、差し歯が折れてしまい、このままで歯を抜くとさらに痩せて、凄く長い歯になってしまうので、‘歯肉の移植‘や‘歯肉の移動’、という治療方法を、インプラントの手術と一緒に行なったものです。
* とくに痛くはないので心配しないで!
* 抜いてインプラント側の歯肉は、前より増えてるでしょ!!

また、Proliferation とか矯正治療を応用して歯肉や骨を痩せないようにする工夫もあるのです。
ご興味のある患者さんや先生は、きっと良い方法があるので、ご遠慮・ご心配なく、お問い合わせください。

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                     医療法人社団清貴会 小川歯科
                               小川勝久