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明日、20日日曜日は、当院(天王洲インプラントセンター)の‘オペ見学研修コース’です。これは、経験の浅い先生やインプラント治療の技術向上の為の研修会で、実際のインプラント手術を見ていただき、その手技や理論を解説するものです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
今回は、上顎での骨量が少ない場合の対処法の一つとして行われる‘ソケットリフト’(上顎洞挙上手術)を応用したインプラント治療を行い講義する予定です。
一般的に上アゴの骨は柔らかく、また、上顎洞との距離の問題から、難しいと言われてきました。骨の診断で、表面と内面での骨の地密度を分類したものがあるのですが、上あごでは内面の骨が柔らかい場合もあり、この時は内面の骨をコンデンス(圧迫)して密度を上げる方法が取られます。また、アダプテーションテクニックといって、細いドリルでインプラントホールを形成し、インプラント体そのもので周囲の骨を圧迫して初期固定を確保する方法もあります。
さらに、上顎洞との距離の問題で骨量が不十分な場合には、上顎洞(空洞)を押し上げて骨移植を行い骨量を増やす方法(サイナスリフト)もあります。このときの一つの方法がソケットリフトです。上手く説明できずすみません!
受講される先生は全国からおみえになります。遠くは四国からの先生もいるようで、以前は九州や北海道からもお越しになられた先生もいました。思い返すと数年前は、私も、手術の見学や抗議を受けに、
ボストンのネビンス先生のコース、UCLAのもモイ教授、パリのカヤット先生、コペンハーゲンのブローネマクセンターにも通って勉強をさせて頂きました。多くの先生から貴重な経験やご指導頂いた事を、すこしでも今度は私が伝える事ができれば良いと考えています。
私のオペ見学研修会は今回で10回目。‘教える事’から、本を読み返したり、文献を調べたり、ビデオを見たり、本当は私が一番勉強になっているのです。このような機会を与えてくれたインプラテックス社の高尾社長、大阪インプラントセンターの岡田先生をはじめとする諸先生がたに本当に感謝しています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
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今回は、上顎での骨量が少ない場合の対処法の一つとして行われる‘ソケットリフト’(上顎洞挙上手術)を応用したインプラント治療を行い講義する予定です。
一般的に上アゴの骨は柔らかく、また、上顎洞との距離の問題から、難しいと言われてきました。骨の診断で、表面と内面での骨の地密度を分類したものがあるのですが、上あごでは内面の骨が柔らかい場合もあり、この時は内面の骨をコンデンス(圧迫)して密度を上げる方法が取られます。また、アダプテーションテクニックといって、細いドリルでインプラントホールを形成し、インプラント体そのもので周囲の骨を圧迫して初期固定を確保する方法もあります。
さらに、上顎洞との距離の問題で骨量が不十分な場合には、上顎洞(空洞)を押し上げて骨移植を行い骨量を増やす方法(サイナスリフト)もあります。このときの一つの方法がソケットリフトです。上手く説明できずすみません!
受講される先生は全国からおみえになります。遠くは四国からの先生もいるようで、以前は九州や北海道からもお越しになられた先生もいました。思い返すと数年前は、私も、手術の見学や抗議を受けに、
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私のオペ見学研修会は今回で10回目。‘教える事’から、本を読み返したり、文献を調べたり、ビデオを見たり、本当は私が一番勉強になっているのです。このような機会を与えてくれたインプラテックス社の高尾社長、大阪インプラントセンターの岡田先生をはじめとする諸先生がたに本当に感謝しています。
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