GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

揺らぎ釣法への道

2007-12-23 10:54:10 | インポート

もしかして、永遠のテーマになるかも知れませんが(笑)、櫻井流揺らぎ釣法完成に向けて、来年は取り組んでみたいと思います。

揺らぎ釣法

まずは来年の初釣りで、頭の中に「尺八の音」と「忍玉乱太郎の戸部新左ェ門先生」が、筏の上で釣りをしている姿を思い浮かべ、竿で誘う際に「ゆらり」と口ずさんでみるあたりから始めてみたいと思います。

直感ですが揺らぎ釣法には、オモリの存在が不可欠のように感じています。

時代に逆行しているような感もありますが、手始めに「得意の常吉リグ」から始めてみようかと、目論んでいます。

・・・「ゆらり」

まずは、「ゆらり」の発声練習から・・・。


雨にも負けず・・・

2007-12-22 12:28:14 | 道具・筏

今日は雨ですね。

合羽 

ダイワさんのグレートバンフ・PVC オーシャンサロペットスーツ/パンツとういう、長ったらしい名前の「合羽」です。

先日の吉田筏の釣行では、大活躍でした。

最初、お店で試着したときは、「ちょっと薄手で、安っぽいかなぁ」と、正直思いましたが、実際に釣りをしているときは、「これ以上分厚いとゴワゴワして、動き難くなるだろうな。よく考えてあるなぁ。」と思いました。

3Lサイズにしたので、ズボンが胸の下あたりまで着ます。

風が無ければ、パラソルとズボンだけでも十分いけそうな感じです。

私の場合、釣れるのは小型ばかりなので、あんまりタモを使いません。

たまに手が滑ってチヌがズボンの上に落ちてズボンが生臭くなるのですが、平素でもこのズボンを履くと服が汚れなくていいかな、、と思いました。

お腹がダブダブなので、防寒着の裾もズボンの中にスッポリ入るところもいいです。

一流メーカーだけあって、ファスナーもシッカリしてますし、値段だけの事はあると思いました。

今までの合羽は雨が少しずつ浸みて、お尻が冷たくなりましたが、コリャなかなか使えると喜んでおります。


次世代、ダンゴ配合剤?

2007-12-21 11:17:55 | 釣り・その他

「あぁ~、釣りに行きたい」と、、今日も釣りの事ばかり考えながら引き篭もっております。

昨日、忘年会だったので車を置いて帰りました。

今朝の通勤電車の中で、工藤名人のビデオに出てくる、水中シーンを思い浮かべておりました。

大半のチヌは、エサを食べる為に、底を一生懸命つついておりました。

以前、趣味で熱帯魚を飼っていたことがあるのですが、「色々な物を一度口に入れてから、エサがどうかを判断して、食べれそうに無ければ吐き出す」動作を繰り返していました。

・・・と、いうことは、エサかどうか認識無しに口に入れている可能性が高いように思います。

次に名人が丸貝で釣っているシーンの、お言葉を思い出しました。

着底後アタリが無かったら、チヌが見つけやすくする為に、丸貝を少し上げてから落としてみた方がいい・・・みたいな感じのお言葉だったと思います。

それならば、ダンゴの中の配合剤に、「口に入れたくなるけど、食べずに吐き出す素材(当然、自然破壊しない素材)」を入れてみたら、チヌの留まる時間を稼げるのでは・・・??と、思いました。

出来れば、サスペンドタイプのルアーのように、吐き出した物が底に沈まずに、その場に留まる方が、アピール度が高い。(名人のチヌが見つけやすく・・・より)

。。。。

・・・・そろそろ仕事します。


もしかして、もしかして

2007-12-20 17:59:12 | 釣り・その他

昨日、「釣行をふりかえって」を書いている時に、なんとなく頭をよぎる事がありました。

まずは、バス釣りの事なのですが・・・、

琵琶湖でウェーダーを着てのバス釣りでは、付近で釣っている人の中では、いつも大体一番多く釣ります。

・・・が、いつも型は小さかったのです。

ところが昨年から、50UPを7~8月のバス釣行期間に3~4匹は釣れるようになりました。

釣りをしている場所はいつも全く同じ所です。

一昨年までと比べ、何が違うのか?

一昨年までは、バスの動きは頭のイメージ映像の中には無く、水中を踊るワームの姿を思い浮かべながら釣りをしていました。

コレでもメチャメチャ釣りまくっていました。

昨年からは、自分の釣りスタイルに合ったロッドを使用するようになり、飛距離が多少伸びたのと、操作性が向上した余裕からか、ウィードに潜むバスを頭の中の映像にイメージしながら、ロッドアクションを加えるようになりました。

頭の中に浮かべるイメージの違いから起こる、ビミョーな違和感?は、いったい何なのか?

その違和感の正体を、実は昨年からズゥ~と考えておりました。

ワームの動きをイメージしてロッドアクションを行うと、全てこちらの都合で事を進めていけますので、「居るなら食ってみやがれ!」的な釣りになります。

でも、コレが悪いという訳ではありません。

バスを明確な姿で思い浮かべて釣りをする場合には、どうしても相手があっての事になりますので、無意識に相手に合わせようという気持ちから、ほんのわずかですが、STOPとGOの間に、揺らぐ時間?(タメの間?)的な、第3のアクションが加わっているのではないか?と、昨日「釣行をふりかえって」を書いている時に閃きました。

この揺らぎ?が、もしかして大型にアピールしてる??と、只今、真剣に感じております。

バスの場合は、打ち返す回数もシーズン中の釣行回数も、筏釣りの比ではありませんので、自然と身に付けてしまった感があるのですが、筏釣りの場合には、この揺らぎを、潮流に吸収されてしまいそうな環境の中で、どのように活かす事ができるのか?どのような形で実践できるのかを、当面模索していこうと思います。

ホントは、超ハズカシーというか、「この人、頭が変!」と思われそうな内容なので、ブログに書くのを躊躇ったですが、どうせほとんど見られてないので、忘れないように記しておく事にしました。

もし、偶然読まれた方がおられましたら、「お気の毒なヤツ」と思わないでくださいね。m(_"_)m


12月18日の釣行をふりかえって

2007-12-19 21:49:45 | インポート

チヌ釣り

もっと鮮やかな虹だったんですが、写真ではイマイチでした。

今回の振り返っては、いつもと趣向を変えて、この釣行でも使い、今年多様したロッドアクション(ホントはラインアクションと呼びたいんですが・・・)の事をクローズアップした「釣行をふりかえって」にしたいと思います。その理由は、自身の記録用としてですが、もし参考にされる場合は自己責任で・・・。少し大げさですね(笑)

2007年の納竿釣行に、いつもの吉田筏へ行きました。

3時頃までは、魚の気配がありませんでした。

この前も3時頃から釣れ出した日があったのですが、その時と違い今回はサシ餌もほとんど無傷で残っている事が多かったため、あきらめムードに支配され、かなり凹んで釣りをしていました。

その時、少し離れた場所で、大きめの魚が2回海面を跳ねました。

子供の頃のへらぶな釣りの記憶、バス釣りの記憶、筏釣りの記憶を回想し・・・海面を魚が跳ねるのは、活性が上がった証拠!(自分の経験からくる、ただの勘)と、ポジティブにとらえる事にしました。

まずは、ゼロダンゴシラサを投入後、竿を手持ちにし穂先に集中しました。

非力な魚が、ダンゴをつついています。

ダンゴが割れましたら、ゆっくりと穂先を海面付近まで下げ、しばらくラインが馴染むのを待ちますが、アタリはありません。

そこから、竿一本分何度かに分けてラインを出していきますが、それでもアタリはありません。

食欲不振であれば、ここから先は、高活性時に魚の本能を刺激する、攻撃を加えていきます。

アクションの基本は、GO&STOPです。

スーと穂先を50センチくらい上げ、数秒アタリを待ちます。

コレを2回行います。(2回なので合計およそ1メートル)

先に竿1本分(1.5メートル)ラインを出していますので、潮の流れがある場合には、ラインの弛みも多くなると予測できますので、この時点でサシ餌はトントンに近い状態になるハズです。

今度は海面付近まで穂先を下げていきますが、同時にリールでラインがたるむ分を巻き取り、数秒アタリを待ちます。

アタリがなければもう一度、50センチ弱穂先を上げて数秒待ちます。

潮の流れが無い場合には、この時点で、先に放出したライン相当の計1.5メートルサシ餌を引っ張ったことになり、サシ餌は大体トントンに近い位置になります。

今度は、腕をいっぱい伸ばし、1ヒロくらいサシエを上げて数秒待ち、アタリがなければ、ゆっくり海面付近まで穂先を下げていき、海面付近で一度穂先を止めあたりを待ちます。

またラインを数回に分け約竿1本分出し、ラインが落ち着いたら・・・後は繰り返していきます。

外観は、バス釣りに比べ、竿を持った腕を目の前でただ上下するだけの、シンプルな動きです。

でも実際は、サシ餌が着低後ラインを出し、潮の流れでラインをハワセていく行動が加わりますので、実際のサシ餌の動きは、潮方向へ底を横滑りする動きと、ラインの巻き取り以降は底をきってサシ餌が浮き上がる動きの、異なった2通りのアクションになります。

経験上、ダンゴが割れてすぐ穂先を下げてから数秒待っている時に高確率でアタリがきます。Aパターン

次にラインを放出後、1回目の穂先を上げている最中(サシ餌は底を50センチくらい横移動している最中)にアタリが多いようです。Bパターン

パターンAの場合は、穂先を止めてラインが馴染みを待っている最中に、前アタリなしで穂先がもたれる様にしなるアタリが多く、パターンBの場合は手にプルプルした感触のアタリが多いです。(大型の場合はあまり釣っていませんので、違うかも知れませんが・・・)

竿を腕いっぱい上げて一度サシ餌を上げるのは、実はこのアタリの多いパターンA&Bを繰り返し行うために必要な動作の一環です。

私が滅多に、竿を左右に動かさないのは、穂先を上から見るのが見難い事と、サシ餌のある状況(位置)が、イメージし難くなるためです。

バス釣りの場合、私はワームとポッパーが好きなのですが、ポッパーはもちろんワームの場合も、ワームの動きや泳がせているタナ等をイメージしながらロッドを操作するから面白いし、それが釣果を左右する訳です。

今回は、1回目の腕を伸ばしている途中にに、アタリがきて釣れました。

これは、サシ餌が1m~1ヒロ弱上がっている途中に食ってきたことになりますので、高活性時の反射食いの感じを受けました。

こうなると、ボラが不在でダンゴを割らないのなら、早めに手ででサシ餌を引き抜いた方が得策と判断し、ダンゴを超柔らかめにし、打ち返していきました。

簡単な・・・単純な事ですが、1ヶ月前の私にはこのような考えはありませんでした。笑

4匹目の広角以外は、先ほど記した一連のラインアクションの途中で釣れました。

広角は、ボケ+3Bオモリだったのですが、着低後しばらく待ってから、竿を立てながらヅルヅル引きずっている最中にアタリました。

今回は、細かい動作の説明が中心の「釣行をふりかえって」になりました。

このまま続けると、今年の総括になってしまいそうなので、今日はこのへんで・・・。