GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

12月4日の釣行をふりかえって

2007-12-05 17:44:08 | インポート

またまた、舞鶴吉田筏です。

家を出た時は、雨は降ってなかったのに、舞鶴に着くといよいよ本降りになってきました。

今回は、嵯峨根丸さんおすすめのよく釣れる筏ではなく、大きいのが釣れやすい筏をお願いしました。

ただ、「ここは、ボウズもありますよ」との事です。

ダンゴ+オキア・サナギ・アケミ貝を打ち続けましたが、ダンゴにはアタル気配なしです。

ボケの落とし込みで、チヤリコを1匹釣りましたが、こんな事をしていても、次の展開がないので、早々ダンゴに切り替えました。

やっぱり長潮はダメなのか?シラサエビを買ってこなかったのがいけなかったのか?あまりの感触の悪さに、自問自答が続きます。

午前中長く続いた雨がやっと上がり、ときおり陽が差してきたので、昼からを期待し気分展開に昼食にしました。

でも昼からも、好転の兆しがありません。ダンゴを打って穂先を眺めるだけの時間が続きます。

オキアミを誘い上げた時、手元にプルプルした感触があり、アワセると針にのりました。

「おぉーキター!」→「ゴミ?」→「わぁー急にメッチャ引き出した!?」ドキドキしながら上がってくる魚をみると、カレイでした。納得!?

突然の1匹の後、またまた沈黙。

。。。

そこで、今日の課題に考えていた、広角釣りの練習をする事にしました。

小さめのアケミ貝の丸貝で何投かしている内に、徐々に慣れてきましたが、実際に釣らないと、コツまでには、たどり着けない感じなので、昨日は投げてから着底までの動作の練習までで終わりました。

付近の山の方から、ピューピューと風の音が聞こえ出したかと思うと、暫らくするとイキナリ台風状態になってしまいました。

しばらくは、辛抱して頑張りましたが、ダンゴバッカンが動くほどの暴風になり、雨と暴風であまりの寒さに、小さなテント小屋に緊急避難です。

テント小屋の中から、コーヒーを飲みながら穂先を見ていると、右になびいていた穂先が、海中を指しています。

土砂降りの中、竿を上げてみるとサナギが半分ありませんでした。

こんなもんです。私の人生は・・・・(>ヘ<)ずぶ濡れで嘆いてしまいました。

雨は降っていますが、風がマシになったので、直ぐにダンゴ+オキアミを投入しました。

待望のボラアタリが出だし、目を凝らして穂先を見ていると、コツっと小さなアタリです。

その時手が反応し、アワセてしまいました。(その時、内心はアチャー、、早すぎた!です)

でも、、ちゃんと針にかかってくれ、上がって来たのは待望のチヌです。(Т_Т)

正直その時は、「あぁ~」っと、安堵の溜息がでました。

でも、その後オキアミやボケなどを駆使しましたが、時々フグやチヤリコが釣れるだけです。

突然暴風になって、非難したり、釣りを再開したりしているうちに、ダンゴ+ボケにアタリがあり、大きそうな手応えです。

釣り座の下には、フロートがあるので、竿の大半を海中に入れ、筏から腕をいっぱいに伸ばし応戦しますが、ジリジリと筏の下に引き込まれていきます。

ラインにイガイが擦れる感触があり、暫らくしてあえなくラインが切れました。

昼食の時、テント小屋の前から釣り座の下を見た時、フロートを発見していたのですが、別のタックルを準備する気力が無く、軟調師匠1.3でも腕を伸ばせば大丈夫!?と過信してしまったのが、敗因でした。

気を取り直して、南海1.5にチェンジしてダンゴを打ち続けますが、徐々に潮の動きが変な感じになってきました。

コロコロ流れる方向が変わっている感じです。

海面は流れていないのですが、底の方からラインが流れで引っ張られます。

その方向が、短時間で急変します。

ラインを出して、フカセ幅をかせぎ対応しようと思うのですが、間に合わない感じです。

途中、サシ餌が底からかなり離れている事に気づき、3Bオモリをつけた一投目、綺麗に穂先が入り、釣れました。

本日、2匹目のチヌです。

でも、嵯峨根丸さんが迎えにきてくれたので、ここでタイムアウトです。

暴風雨の厳しい状況でしたが、タックルの選択やオモリの重要性を再認識し、いい勉強になりました。

一応、吉田筏でV8も達成できました。

帰宅後のお風呂は、細胞が生き返るようで、ホント最高でした。