GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

サッパリ解らない・・・。

2014-05-29 18:39:48 | 道具・筏

Dsc03890

またまた穂先を削ってみました。

今回は、胴調子です。

穂先全体の1/3程度の長さにあたる先端部分で、出来るだけ均等に力を受けるような「への字穂先」モドキに削ってみました。

ラインが引っ張られる力を、出来るだけ均等に穂先の広範囲で受けた方が良さそうなのですが、その根拠たるものがサッパリ解りません。

何となくですが、テコも同時に考えた場合「均等に受ける部分」が長い程、どこか「受けきれなくなったトコロ」に一瞬大きな負荷をかけるような感じがします。

無知ゆえに根拠もなく間違っている可能性も大です。

1/3部分にコダワッタのは、元竿も穂先も指で弾いてみると先ッポから少し手前側付近のトコロが一番感度がイイように思うコトと、今まで作ってきた「への字穂先」のカーブポイントの場所とを思い出して決めてみました。

カーボンの穂先は「への字」に削ると、素材に粘りが乏しい分だけ、折れやすくなってしまいます。

ちゃんと考えて削ると、カーボンでも折れ難い「への字穂先」も出来ますが、最近「への字」に飽きてきた感もあり遠回り街道をボチボチ散策中です。

筆者が学生時代に材料力学や物理っぽい授業がありましたが、今になって思えば、ちゃんと勉強しておくべきでした。


ちょこっと有利なグリップかも?

2014-05-25 19:32:51 | 道具・筏

Dsc03889

中指を掛ける部分を追加したコトで、この竿の長所を引き出す持ち方を、楽に長時間キープできるようになりました。

今の主流の竿からは完全にアウェイな形状のグリップですが、思っていたよりも構えやすく、構えていると何となく気持ちが狩猟民族化してきます。笑

今回のカーボン穂先は、胴調子に削ろうと思っていましたが、ちょこっと遠回りして先調子のような?違うような?文字で表現しにくい感じに削ってみました。


かかり釣り用の実験竿を作成中

2014-05-21 18:09:01 | 道具・筏

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竿の持ち方やグリップの形状など、すごく初歩的なトコロから見直してみたくなり、久々に実験用の竿を作っています。

リールシート&グリップ付近の内部は、アタリが共鳴する構造になっています。

弦楽器の構造を真似た自作竿「カンノン」よりも軽量化を考え、振動が共鳴する筒の容積を2/3程度にしました。

今回は、ケツのパイプを共鳴筒に固定して制御せずに勝手に震えるようにしましたが、果たして凶とでるか?大凶とでるか?は、、神のみぞ知るです。

この竿は、グリップを握りしめずに、中指と親指でリールシートを挟むように持ち、手首付近の手の平をケツ側のグリップの上に乗せて構えます。

指や手が触れる付近には、赤い目印が貼ってあります。

竿を2点で支えて持つコトで、アタリの伝わる竿の振動を出来るだけ殺さないコトが狙いです。

筆者としましては改良しているつもりですが、この試みはどのような結果になるコトやら・・・。