所属クラブKzeroのゆるゆる釣行会に参加させてもらいました。
前日の釣りで精根つきたコトもあり、目標は40cmクラス1匹で100点って感じでノンビリと楽しもうと考えておりました。
が・・・、、コチラは小チヌの数釣りの時期だったんですね。
朝の2投目に丸貝で、、、ヘダイがきました。
同じカセでお隣の越田さんは、シラサで順調に数を重ねてミエます。
ワタクシは、丸貝・サナギ・コーンをローテーションしながら続けますが、中々アタリがきません。
10時頃だったでしょうか?、、サナギで35cmくらい(目測)のチヌがやっと1匹釣れました。
しかし、、後が続かず。。残念
お昼頃オキアミを試してみましたら、予想通り小チヌちゃんの登場です。
サナギに変えてみましたら、、またまた小チヌ。。
丸貝も、、ずっと何か?が触ってきますが、突ついているだけみたいです。
もし大型がきたら、小チヌを蹴散らしてくれるだろうか?と考え、しばらくオキアミで続けますがダンゴの消費が早く、夕方まで持ちそうにありません。
兼松会長がやってこられて質疑応答と個別指導をしてくれはるみたいです。
5Bオモリとサナギをブッ込んで、腕組スタイルでアタリを待ってみました。
「いつもこんな感じですか?」
「ええ・・・」
特に何をお聞きしていいのかも分からず、なんとなくモヤ~っとした空気が流れて終了しました。
お隣の越田さんは、ハワセについて熱心に質問されています。
ワタクシには、お二人の会話がイマイチよくわかりませんが、越田さん曰く「凄い!」とのコトでした。
上手な人・上手くなる人と、、そうでない人との差がハッキリした、ひと時でした。
・・・。
夕方に良型の登場を期待しましたが願い叶わず、、納竿。
越田さんは56ピキ。
トークで越田さんの足を徹底的に引っ張りましたが、腕の差は歴然でした。
本日の釣果=15匹
しか~し、めちゃめちゃ楽しい釣行でした。
お付き合いいただき、越田さんありがとうございました。
兼松会長・河村事務局長お疲れ様でした。
2009年 釣行 43回 92匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行125回 274匹 最長56.5cm 年無し8匹
今年の夏の締めくくりをしたくて、半袖・半ズボン・サンダルの定番スタイルで、、今年最後のイガイ釣りをしに、、またまたフィッシングつむらさんに行ってきました。
半ズボンだと、明け方はちょっと、、涼しい!(チョットやせ我慢気味・・・)
夏を惜しみ1人筏の上で黄昏るつもりで行きましたが、船頭さんから「最近ちょっと寂しいから1匹釣って!」って言われて、、突然やる気にボォ~っと火がつき、テンションが上がります。(プレッシャーなんて感じません、、チョットやせ我慢気味・・・)
しかし、、しか~し、、当日はアタリもなく活性が低~い感じです。
頼みのイガイには、何も触ってきません。
海中でも季節の変わり目のようで、日ムラがあるみたいです。
「こりゃ、弱ったなぁ~」と思い、いつもだったらこのまま「参りました」になるのですが、船頭さんの一言を思い出し「ん~~、なんとかせねば・・・」と、ボケ・カメジャコのチョイ投げ・遠投での、ジワジワ誘い・ピュンピュン誘い(昨年・宝成さんでマダイを連釣)を試してみます。
しかし元々好きではない釣り方(苦手ではない)ですので、熱心に続ける気力もなく当然結果も出せませんでした。
前々回サナギで1匹釣ったのを思い出し、やっぱココは得意な釣り方で・・・。
黄昏るつもりがサナギ仙人モードを使うことになってしまいました。
今回はゼロからの組み立てですので、ダンゴに粒サナギを5~6個アンコにしたモノを2個足下よりやや左(50センチくらい)のトコに落としました。
ココは右から左へ流れる緩い潮の時に釣れる事が多いので、その時に足下にサシ餌を落とし込んでも左に多少流されて行くコトを考慮した方がいい?と思ったからです。
サナギを2個づつ上撒きしながら、竿を「超大物用カイオウ」から「誘い竿:スナイパー波平」にチェンジします。
時々サナギの上撒きをしながら、5Bのオモリ+アケミチヌ4号針をセットし、序盤は極端な上下の動き(超ゆっくり上げゆっくり下げる)で、どこかで見ている「ヤツ」を刺激していきます。
潮が右から左へゆっくり流れる「その時」がくるまで、サナギの上撒きと極端な上下の誘いを繰り返していきます。(時々海底をなめるように探る左右の誘いもしていましたが・・・)
・・・。
いよいよ潮が右から左へゆっくり流れる「その時」がきました。
サシ餌のサナギを厳選し、針に付けたサナギを一度バケツに入れて沈み具合をチェックしてから、足下に落としました。
そして、なんとなくオモリを2Bに変更しました。
上下の誘い幅10センチくらい左への移動距離15センチ程度で、サナギを海底でウサギ跳びさせる「終(つい)の仙術サナギぴょんぴょん」で、「ヤツ」を誘っていきます。
「ぴょん」から次の「ぴょん」までは約10秒、、この間、穂先をじっと観察します。
15分くらい?過ぎた頃、左へ1.5メートルサナギを移動させた時、穂先がスゥ~っとモタレました。
アワセルと、ドンピシャと竿にのりました。
長い長い準備の後、11時45分に呆気なく上がってきたのは42センチの銀ピカでした。
コイツは何処かで見ていた「ヤツ」ではなく、タマタマ通りがかったオカタみたいです。(笑)
1匹釣れてしまったら、疲れ果てて昼飯→昼寝をして、そのまま夏の終わりを感じつつ筏の上で黄昏ながら納竿となりました。
本日の釣果=1匹
2009年 釣行 42回 77匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行124回 259匹 最長56.5cm 年無し8匹
フィッシングつむらさんで、今年初めてイガイと真正面から向き合いました。
イガイを使うにあたっての基本中の基本ですが、船頭さんからイガイの入ったバケツを手渡され筏に到着した後に、バケツに海水を入れる、、というコトです。
アケミ貝等と同じ貝なので、そのままだと死んでしまうのですが、海水を入れるのを忘れがち(元々考えていない)な場合があります。、
実際に使用してみた初年度としての感想ですが、このイガイという餌は、、「無料なのにメッチャ凄い!」
雨の多かった7月度では、対象魚を寄せる集魚効果はダンゴ以上でした。
イガイで飼い付けをされているようなコトを聞いた気がしますので、その為かも知れません。
ただし、ココは水深が浅いので晴れた日が続きますと、ダンゴの煙幕効果に分があるかも知れません。(未検証)
サシ餌効果としても超一級で、特に誘った(動かした)時の威力は目を見張るものがありました。
工藤名人の昔のビデオ?か文章?で、イガイは殻ごと食べてしまう(丸呑みする)というコトでした。
ボケ・オキアミ・シラサのように端っこをカジラレルコトはありませんので、イガイ自体餌が硬いというコトも相まってアタリが大きく、即アワセで掛る場合が多い点が優れていると思うところです。
7月度は、愛用の針「オーナー:アケミチヌ4号」に辛うじて付けられるサイズの小粒イガイ(個人差はありますが小指の爪か、少し小さいくらい)で、30cm前後のへダイが毎回入れ食い状態になりました。
小粒の中から、茶色がかった薄い色のイガイを選んで使いました。
それは、真っ黒のモノより殻が薄いせいかイイ感触を感じたからです。
オモリから針までの長さは、流れが速い時は30cm以上にして、1匹釣れるまで長さの調整(長くしていく)をしました。
潮が緩くなり誘いをかけて釣る場合は、10~15cmの長さで効果がありました。
もし、あのへダイが30~40cm級のチヌの群れだったらと考えますとワクワクしてしまいます。。(-、-)
着低後すぐに「コンコン、、スコーン」のパターンが一番多かったですが、着低前にヒッタクラレテ走られるケースも多く、また30~50cm誘い上げた時に穂先が海中に刺さる程の勢いで食ってくるケースなど、非常にエキサイティングなへダイ釣りでした。
ただ、へダイの異常な活性の高さに酔いしれてしまい、本命のチヌに執着しなかった為、足元のへダイの群れの中に混ざっているであろう、チヌに対しては無策だったコトが来年の課題として残りました。
8月に入り、イガイの食いが少し落ちてきたように感じ、渋い時には「ハヤブサ:シラサチヌ3号」に辛うじて刺さる、もっと小粒なイガイを使うコトが多くなりました。
それと平行して、若い時に読んだような記憶のある「落とし込み釣り関係の書籍」に載っていた「イガイの稚貝ダンゴ」をよく使いました。
パターンとしては、序盤は稚貝ダンゴを使い、活性が上がったら小粒イガイに切り替える感じです。
稚貝ダンゴとは、米粒くらいのイガイが毛?で絡み合って固まりになっているモノを毛のトコロを引っ掛けて針につけたモノです。(ただし我流なので、詳しくは専門書をご覧下さい)
注意点としましては、針先が露骨に出ないようにするコトです。
ダンゴの塊ごと食ってくるみたいで、アタリは小粒イガイとあまり変わりませんが、食い気を誘う効果は、小粒イガイの比ではありません。
欠点としましては、量を確保するコトが難しい場合があり、その時は特効薬的な使い方をしていました。
それと、イガイダンゴの部位や付け方によっては、毛の塊が針のフトコロ部分に厚く残ってしまい、針外れの原因になる場合がありますので注意が必要です。
また、やはりサシ餌(イガイ)に直接針を付けずに毛の部分に針を付けている為、核心部分を外しているせいか、唇の皮1枚で掛るコトもありました。
この事は、経験を重ねてタイミングをつかめば良いコトと思います。
57cmのマダイと48cmのチヌは、この稚貝ダンゴで釣りました。
フィッシングつむらさんで、周りの釣り客を観察しておりますと、イガイは撒き餌用として使い、サシ餌はオキアミやボケ・カメジャコを使う方が多いようでした。
足元のみを攻めている方はゴンズイの猛攻に悩まされ、ゴンズイを交わす為にチョイ投げで大型を狙うのが主流のようでした。
ワタクシも、もし常連さんからお話をお聞きしてスタートしていたら、チョイ投げ派の末席を汚していたかも知れませんが、いかんせん団体行動が出来ないタイプなので、船頭さんから頂いたイガイの使い方を今でも模索しながらコツコツ研究しております。
イガイの第一印象は「話には聞いていたけど、こんなので本当に釣れるん?」、、でした。(笑)
ちなみに、サナギの第一印象は「何コレ?クサイしキモイし・・・」でした。
ワタクシにとって、サナギの師匠はチャリコで、イガイの師匠はへダイですね。