５月２３日 香川県詫間釣行

２年ぶりに詫間にいってきました。

前回はカセでしたが、今回は筏にのせていただきました。

筆者は、潮の流れに穂先とスプールの回転でついていきながら、『前回はバカバカ釣れたのに、、今日は手強いやん、、汗』と思いながら、真剣に穂先を見つめておりました。

同じ筏のお隣で釣りをする同乗の方は、５Ｂのオモリで海底を叩くようにひたすらシャックっています。

・・・・。

『以前どっかで見たコトのあるスタイルやなぁ～』と思いながら見ておりましたが、、

そうです、、サビキをしている時とまったく同じシャクリ方です。笑

かかり釣りというより、、まるでサビキっていう感じでお隣で激しく上下する我が愛竿『アロー』を見ていると、なんとなく気の毒な感じがします。

『エェ～～～～！！』

いきなり、お隣で連続ＨＩＴ！！です。

０匹対４匹と、イキナリ大きく引き離されてしまいました。

『マジで、焦るやん・・・。』

その後、お隣の直下までコソ～っとオキアミを流していき、、なんとか１匹ＧＥＴしました。

筆者にはシャクッているように見えるのですが、アタリがあったらメッタヤタラとアワセているそうです。

このような狂気に満ちた釣り方でも、チヌの上唇の皮やカンヌキにシッカリ針掛かりしています。

最後は、１４匹対１３匹で辛うじて勝ちましたが、まったくシャレにならない感じです。

今から思えば、、『今日は厳しいなぁ～』と思いながら、全神経を集中し、ひたすらサシ餌が海底から舞い上がらないように、一日中流れに苦労していた筆者を褒めてあげたいと思います。

そ～いえば、かかり釣りを始めた頃は今回の釣行のように『キサマなどに負けてたまるかオーラ』を放ちながら、、必死で釣り勝負をしておりました。

なんだか、とっくに忘れていたような感覚を、また味わえて凄く楽しい釣行でした。

それにしても、恐るべし！サビキ漁法。

２０１２年　釣行　１９回　　６１匹　最長５０ｃｍ　　　年無し　１匹
２０１１年　釣行　５５回　２０５匹　最長５２．５ｃｍ　年無し　５匹
２０１０年　釣行　５７回　３５７匹　最長５４．５ｃｍ　年無し　３匹
２００９年　釣行　６７回　４２６匹　最長５１．８ｃｍ　年無し　１匹
２００８年　釣行　６４回　１１４匹　最長５６．５ｃｍ　年無し　７匹
２００７年　釣行　１８回　　６８匹　最長４２ｃｍ
通　　 算　釣行２８０回１３０１匹　最長５６．５ｃｍ　年無し１６匹

今週は、、

久々の、、香川県の詫間に行きますねん。

一昨年に一度だけ行きましてん。

朝からポツポツ釣れてたんですが、当日は仕事の関係で２時に上がりましてん。

今年も、釣れまっしゃろか。

ほな、さいなら。

振り子の原理

以前、雑誌？かホームページ？か何かで自動車メーカーの技術者が、『レーシングエンジンの開発は今の時代に逆行しているように思われがちですが、よりガソリンを食わせるエンジンを研究・開発していきますと、同時にガソリンを食わないエンジンの開発にも役立つんです。』みたいな、文章を読んだ事があります。

筆者は昨夜布団の中で、『物凄く普通の竿』を作るために頭の中で、ブランクスと穂先のバランスやガイドの取付位置・・・等々をシュミレーションしていました。

『はぁ！？』、、突然、今まで考えもしなかった斬新な竿のビジョンが頭をよぎってしまいました。

新竿『ＴＳＵＭＵＧＩ』に取りかかる前に、ちょっと寄り道したいと思います。

コードネーム、、『ＹＯＧＩＲＩ』。。笑

新刊

昨日、釣具店にラインを買いに行ったらＩＲＥＧＵＩが積まれていました。

向きが反対で斜めに置かれている一番上の本が気になり、手に取りパラパラとめくってみると・・・、、

『ムムム、、工藤さんの顔ちっちゃ・・・』

向きを直しておきました。

たぶん、不滅のスタンダードモデル

またまた虫が騒ぎ出し、頭の中を新しい竿の構想が駆け回っています。

釣り具屋さんで売っている市販のチューブラーを使ってしか竿を作ったコトのない時は、メーカーのような柔らかいブランクスが手に入ればなぁ～なんて考えていました。

無い物ネダリってヤツです。

半年くらい前に、古いＫ社の竿をＭさんにいただいて改造してしばらく使ってみました。

グングンと寄るチヌに『竿の進化スゲェ～！』という気持ちから、日を追うごとに物足りなさへと変わっていきました。

上手く表現し難いのですが、、『フニャフニャしていて、なんだかオモロクない』のです。

只今考えている竿は、ソコソコ寄って、ソコソコアワセが効いて、ソコソコ軽くて、ソコソコ感度が良いような、、全体のバランスがとれている為にコレといった特徴を感じさせないような竿です。

最初使った時に『ごっつ、フツ～やん！』と思うのですが、使っているうちにだんだん『おっ、、なんか解らんけど、エエヤン！』と思うような竿に仕上がればと思います。

使う毎に『エエヤン』という気分を紡いでいき、だんだん『めっちゃオモロイ』という太い塊になっていくような、、そんな思いを込めて、、新しい竿の名前は『ＴＳＵＭＵＧＩ』にしようと思います。

文章で書くのは簡単なんですが、筆者としては、けっこうハードルが高い感じです。

たぶん、、タクトを超える竿になると思うんです。

気が変わらないうちに、次のお小遣い日が来たらパーツを集め始めましょうかねぇ～。