GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

新竿『SAITOH』

2014-07-30 19:28:15 | 道具・筏

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 待ちに待った!!もうすぐ上映の『るろうに剣心 京都大火編』を記念して、また新しい三本目の『甲部』を製作中です。(甲部とは筆者直轄の対大型用竿の総称)

今回製作の竿は、新撰組三番隊隊長で、悪・即・斬の正義に生きる『斉藤 一』の『牙突』をイメージして作り始めました。

牙突は零式から参式の多彩な突き技ですので、強靭かつ軽量な一振りに仕上げるべく、只今頭をフル回転して青写真を練っております。

紫色のカシューが余っていたので、あまり考えずに何となく塗ってみました。

写真のチューブラーをご覧いただきましたらお気づきだと思いますが、筆者のセンスは、、ほんとイマイチです。

この竿に使用するグラスチューブラーは16ミリ硬調です。

何も工夫しなくてもメチャンコ強靭なボディーなので、あとは取り回しの良い竿に仕上げたいと考えています。


7月22日 舞鶴吉田のたかし丸さん釣行

2014-07-23 09:03:48 | 釣果・筏

舞鶴吉田のたかし丸さんい行ってきました。

うすい釣具店でサナギ・丸貝・青イソメを購入しました。

普段は青イソメはめったに買いませんが、以前釣りトモのMさんが「イガイの時は青イソメがエエんちゃうん」と言っていましたので試しに買ってみました。

青イソメは、イマイチ使い方や使い時が解らず、結局ほとんど使わずじまいでした。

マムシもそうですが、量の割に高価なエサですので、虫エサにはあまり関心が持てそうにありません。

筏の場所は毎回船頭さんにお任せなのですが、たかし丸さんは電話予約の早い方から希望の筏や、直近に釣果のあった筏へ優先的に乗せていただけるみたいです。

筆者は、倶楽部の例会などでお客さんが多いと平日でもノンビリ気分で釣りができませんので、お客さんの状況を確認する為に、いつも前日の夜に予約します。

初回は「ヨット前」で、2回目は「島の前」でした。(余談ですが両方とも一級ポイントですが、筆者とは、とても相性の悪いポイントでした。。笑)

今回は、「一度試して欲しい場所があって・・・」と、いつもは控えめな船頭さんに言われて、奥の方の筏に降ろしていただきました。

筆者は「へぇ~、こんなトコあったかいな?」と思いましたが、記憶にない筏でした。

また、船頭さんの話では、台風で筏の場所が30メートルくらい島側に移動しているそうです。

筏の移動に伴い、筏の列の間の船の通路もかなり狭くなっています。

前回は朝の早い段階からダンゴ釣りをしましたが、今回は朝イチにイガイで1時間ほど粘ってみました。

船頭さん曰く、「今年はまだイガイでの釣果がないんです」とのコトでしたので、イガイにこだわってみたのですが、やっぱダメでした。

7時頃からはダンゴに切り替え、足元の海底を「一品料理 サナギ亭」の開店準備に取り掛かります。

筆者の頭の中では、8時~8時30分の間に1~2匹釣れる算段です。

この舞鶴での魚類的な勘は、長年の友人も一目置いています。。笑

予測通りに8時に1匹きましたが、元気が良すぎて牡蠣ロープに巻きついてしまいました。

バラスのは惜しいので、イガイ採りの熊手みたいなヤツで牡蠣ロープを引っかけロープごと上げてチヌを捕縛しました。(今はシーズンオフでロープにはフジツボと海藻しかついていません)

逃げるハズだったトコロが、相手が筆者でしたので、お気の毒でした。

とてもファイターだったチヌでしたが、スカリに入れても30分くらい底の方でグテェ~~っと横になりスネテいるように見えました。

取り込みに時間をかけ過ぎた為に、1枚こっきりでゴールデンタイムは終わってしまいました。 

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のまま、10時間アタリは無く納竿しました。

筆者は毎回12ポンドライン&超ヘビーロッドで良型釣りの練習をしていますので、いつもこんな感じですが、オキアミやシラサを使うと数釣りを楽しめる大変魚影の濃い釣り場ですので、、あしからず。


おじいさん用の竿 完

2014-07-20 17:51:37 | 道具・筏

友人用の竿が、やっと完成しました。

8年前の事ですが、腕が腱鞘炎になり市販の竿では釣りが出来なくなったコトが竿を自作しだしたキッカケです。

最初に自作した竿につけた名前は、「スナイパー波平」といいます。

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「スナイパー波平」は、名前ばかりが目立っていて性能は大したことの無い竿でした。

今回製作の竿は、37年来の親友用というコトで、記念すべき自作竿の名前を継承し「スナイパー14(フォーティーン)」と命名いたします。

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2本の「への字穂先」は、エビ調子(写真上)と食わせ調子(写真下)です。

 通常は食わせ調子のオールマイティーだけで良いのですが、友人はシラサエビでの釣りが好きみたいなので、シラサのコツンアタリでワクワクできるアクションをするエビ調子を追加しておきました。

アワセる時は右手で、魚が掛かったら竿を左手に持ちかえて右手でリールを巻くというスタイルですので、グリップはオーソドックスな形状です。


7月18日 的矢湾 有岡渡船さん釣行

2014-07-19 11:10:12 | 釣果・筏

釣りトモのトールさんが2年ぶりに釣行されるというコトで、同伴させていただきました。

今回お邪魔しました有岡渡船さんはお互い初めての釣り場ですが、情報収集・釣り場の選択・予約などは、やる気満々のトールさんにお任せしました。

筏に到着し、海面を覗きこんだだけでフグの群れが池の鯉みたく集まってきます。

やはり自然の魚たちも、人の気配をちゃんと感じているコトをあらためて実感しました。

海中からの水中映像でも、筏上で竿を操作する名人がハッキリ映っていますが、視力の良し悪しはあるにせよ魚も人影を確認しているようです。

海底までフグの群れでビッシリで、ダンゴが割れると数秒もしないうちに餌がなくなります。

数時間アタリが無い釣り場に慣れている筆者は、数時間フグの群れに囲まれる状態も全く同じ感覚ですので、ただ回遊してくるチヌの到来を待つのみです。

筆者は結局30センチ弱を2枚で完敗してしまいましたが、トールさんは48センチと小型2枚を釣り上げ2年ぶりの復帰を飾るコトができました。

さらに大型らしき手応えの獲物を2枚バラシタそうですが、久々のハラハラドキドキ感を堪能できた喜びに、とても充実した釣行だったようでした。

トールさんは釣りをしているシルエットがみょ~に美しいのですが、その実直な釣り方は2年経っても衰えずですね。

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おじいさん用の竿6

2014-07-16 12:56:54 | 道具・筏

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グリップに巻いたタコ糸の質感が気に入らなくて、やりかえたり何やかんやで、やっとココまできました。

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おじいさん愛用のリールはテクにスト黒鯛です。

リールと色調を合わせ、明治や大正の舶来品の雰囲気を醸し出したかったのですが、筆者が作るとただ地味な感じになってしまいました。

今回初めてリールシートの塗りに凝ってみました。

ニューインペリアルレッドのような赤御影石みたいな色調を狙いましたが、大理石のような模様になってしまいました。

リールシートは一発勝負ですので、これで良しとします。

タコ糸は、カシューで着色と固定をやっていますが、塗った際のテカリが気に入りませんでした。

考えた結果、塗った後にティッシュで余分なテカリをふき取るコトで解決しました。

後ほどグリップのタコ糸の前後に、ワンポイントの金糸を巻いてみようかと思います。

完成までもう少しです。