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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

6.16 舞鶴吉田に釣行

2015-06-17 03:34:06 | 釣行記
2週間くらい前のお話です。

Mさんの過去の釣行記録によると、『ボチボチ白浦が釣れだすでぇー』なのだとか・・・。

だったら白浦に行こうかと目論んでいました。

しかし、先日ご自身で年無し2枚をお釣りになり(オメデトウございます)釣れるコトが解ってしまいましたので何となく興味も失せて、、今回も舞鶴の吉田に行く事にしました。

初夏の風物詩である『イガイ』でボコボコ釣れだすには少し早いのですが、『絶対にイガイで1枚釣ってやる』との決意を胸にイザ出発。

とりあえず十八番のサナギで1枚釣った後は納竿時間までイガイと心中するつもりで頑張ってみる、、という何とも雑な作戦です。

朝イチは、かなり大きめのイガイを落としてみました。

釣り座の近辺に、徘徊老人の巨漢チヌが居てたら、『落ちていくイガイを追っかけてくるかも』と落としてみましたが、何だか釣れる気がしません。

すぐに程よい大きさのイガイに交換してから、早速にアタリがありました。

ずっとモゾモゾしていましたが、筆者の好みの穂先『TYPEゴボウ』が大きく曲がったトコロでフルスイングです。

『アレ!?』、、『えっ!?』、、『アレ!?』、、1秒未満の時間なのですが、少し間をおいてから空振りだったコトを自覚しました。

『アレ??、、、穂先がアレだったのに、、アレで空振りですか~~・・・』

フルスイングが場を荒らしてしまったのか、釣り座下は静かな雰囲気になってしまいました。

今になって思いおこせば、カツカツした感じの穂先の動きとビミョーに違いましたので、犯人は子ダコだったのかも知れません。



結局、正体は、、??。

昨日は終日ダンゴを使いませんでしたので、モーニングタイムの境目がイマイチ解りませんが、モーニングタイムは終了しサナギの落とし込みです。

昨日は大潮でしたので、2~3週間前に買って1/3くらい余っていたダンゴを一応持参しました。

この釣り場は、年間を通して流れが少なく水深も浅めです。

エサ取りをかわすコトができれば、上撒きした餌や仕掛けが釣り座下に到達しやすく、筆者のようにダンゴ釣りが苦手でも楽しめるトコロが気に入っています。

サナギで誘いまくってみますが、時々触ってくるウグイを除いて全くアタリがありません。

フグくらい居っても良さそうなもんですが、、ほぼ3時間チヌの気配を感じません

メリハリをつけながらイガイとサナギを上撒きしていますが、なんかイマイチです。

筆者の予定ではボチボチ釣れなければならない時間です。。笑

というコトで、、ちょこっとイガイでもやってみるコトにしました。

(なんというコトでしょう)、、イガイが着底後、すぐに穂先が上下にカツカツ動いています。

穂先が大きく曲がるのを待ってから、恐々アワセてみたら、、『ヤリマシタ』。

目測で40cmチョイくらいの元気なチヌです。

『あぁ~~、、良かった』、、釣れました。

ボーズのリスクが高い時期ですから、ひと安心です。

盛期のようにイガイでココから2~3枚という感じはありませんでした。

前日に立てた作戦とは逆になってしまいましたが、『意地でもサナギで一枚・・・』と、納竿までサナギと心中する覚悟で頑張ってみるコトにしました。

どうせ退屈なので、何度も何度も釣り座下に短い周期でサナギをつけた仕掛けを投下していきます。

バス釣りがランガンなら、広角釣法も大の苦手な筆者は釣り座下のピンポイントに延々と短い周期投下するストップガンです。

35年くらい前の筆者がまだ「ルアー釣りって何なん?」だった頃に、ルアーを数か月早く始めていた友人(筆者のまわりのみんなが初心者だった頃です)が、『同じポイントにパチャパチャとルアーを打ち込んでいるとブラックバスが寄ってくる』と言っていたのを思い出していました。

その頃の彼は、実際に釣果をあげていました。。笑

サナギで、、ピンポイントで、、どんどんボタンを掛け違っていく意地の塊みたいな時間が流れていきますが、気分はハイです。

3時半に、やっとチヌの気配を感じました。

着底後、一度サナギを触りましたが、『何が不服なのか』食べるのを止めてしまいました。

右に30cmほど移動してみたら、また触ってきました。

『居食い?』、、『サシ餌を離した?』、、少し前の菅島のようにバンバン釣れているような状況でしたらカンパツ入れずに穂先を少し上げて『聞いて』みますが、7時間ぶりのアタリです。

どうしても慎重になってしまいます。

どっちにしても、このまま待つコトにしました。

しばらく待ちましたが動きませんでした。

ゆっくりとサシエサを回収し、一度同じポイントに投下してから少しだけ誘い上げて右に30cmくらい移動してみました。

今度は、オモリより遅れて着底したサシ餌が引っ手繰くられて穂先が大きく曲がりました。

上がってきたのは32センチのチヌでしたが、思い出に残る一枚になりました。

夕方に雨の予報でしたので、30分切り上げて納竿しましたら、渡船場に着いた途端に降り始めました。



釣果=42cmを頭に2枚