例によって「何か用事は、おますやろかぁ~」
「お昼からがいいみたいよ~ がんばってねぇ~」
毎度お馴染みのお言葉(笑)を残して、嵯峨根丸さんの船は行ってしまいました。
コンロでお湯を沸かし、昼食にはカープラーメンと塩昆布でお茶漬けをいただきました。
「今日は、ボラも多いし・・・なんか釣れそうやん」
食後のコーヒーを飲みながらの、お昼からの第一投。
(なぜかわかりませんが、昼食後の一投目に釣れる事がメチャメチャ多いのです)
ボラが多い時は、ラインを出してフカセないとボラに針掛かりしてしまう場合が多いので、ダンゴが割れた後すぐに1.5mくらいラインを放出します。
やっぱり、今回もきました。15㎝にも満たないベビーサイズのチヌですが・・・。
あんまり小さいので可哀想に感じ、針を鬼掛けシラサエビ2号から4号に変更し、ベビーサイズが掛かり難いように工夫します。
海面を見る限りでは潮の動きが少なそうなので、すぐに2粒ずつ時間をおいて丸貝を上撒きしていきました。
丸貝を上撒きした理由は、足止めの為と、丸貝をサシ餌にした時に食いを良くするためです。
その後、オキアミのサシ餌で3匹連続釣れましたが、何か変なのです。
櫻亭軟調師匠にアタリらしいアタリがない。
師匠をもってしても、超ビミョーな穂先の反応です。
サシ餌を放っておくと、ここでは、イガイやカキの残骸の塊に根掛かりをする事が多いので、私の場合腕いっぱいに穂先を上げて、時々サシ餌を動します。
その動作をしようと思ったら、チヌが掛かっているのです。
正直、1匹目の時は、根掛かりかと思いました。
動かすときに、反射食いをするのかとも思いましたが、そうでもなさそうな感じです。
数匹釣れた後、釣れなくなったので、サシ餌をシラサエビに変えてみました。
シラサエビの場合、軟調師匠にホントにビミョーな「コツっ・・・」が、1回あり合わせると、針掛かりはするのですが、途中で外れてしまいます。
「コツっ」の後、時々「コツコツっ」がある時もあるのですが、通常なら見送りたくなるアタリです。
見送っていると、「釣れている」のですが、100%針を飲み込んでいます。
私はリリース派なので、出来るだけ口に針掛かりさせたいのですが、「途中で外れるか」「飲み込まれるか」のどちらかなのです。
ただし、外れた中には、ボラのスレ掛かりもあるんでしょうけど・・・。
根掛かりが恐いので、出来るだけオモリは使いたくないし・・・。
「コツっ」から数を数えてから合わせる等、色々試してるうちに・・・、
コツときたら、その時は合わせずにゆっくり穂先を15㎝くらい上げ、そこでガツンと合わせると、口に掛かる事に気づきました。
これで、チヌを痛めることも、針を結び直すテマも減ります。
その時時刻は4時頃で、釣果は9匹くらいだと思います。
その3につづく。。(笑)