え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

精霊の守り人

2010-04-14 22:28:44 | 
★精霊の守り人☆  上橋 菜穂子

 短槍遣いのバルサは急流にのみこまれた新ヨゴ皇国の第二王子チャグムを助ける。
その腕を見込んだチャグムの母は、父王に命を狙われたチャグムを連れ、
守り、逃げてくれ、と頼む。
チャグムは何かに憑かれており、神の子孫である皇子にあってはならぬこと、との理由からだ。
バルサは依頼を受け、チャグムと共に逃避行する。
それを追うのは、狩人、と呼ばれる帝の隠密たち。
バルサは幼なじみであるタンダとともに、身を隠す。
呪術師でもあるタンダの師匠、トロガイは、皇子は雲の精霊の卵を宿っている、と言う。
そして、その卵を食らうラルンガという生物からも狙われるらしい。
バルサはチャグムを守る、と心に決める。

獣の奏者の作者の方の作品。
同僚に面白いですよ、と薦められたお話でもあります。
うん、面白いです。
守り人はシリーズ化しているので、おいおい読んでいこうと思います。

クリミナル・マインド4 #15

2010-04-14 21:44:56 | クリミナル・マインド
★クリミナル・マインド4 #15 コピーキャット☆

 ロッシが休暇で自分の著書のプロモーションで訪れたオハイオ州クリーブランドの書店。
そこで彼は大ファンだ、という女子大生と出会う。
彼女はこのクリーブランドにシリアルキラーがいる、と言う。
そして、いくつかの事件をとりあげるが、被害者像、手口もまったく違うことから、
ロッシは相手にせず、だが、諦めるな、とアドバイスする。
その晩、彼女は事件現場のひとつに向かい、1人で捜査を開始。
そこに現れた男性。彼こそがシリアルキラーであり、彼女は殺されてしまう。
このことに心を痛めたロッシは、BAUチームを呼び、捜査に当たる。
そして、この犯人が今までにシリアルキラーと言われた人たちの模倣をしていることがわかる。
だが、やがて手口が固定化して行き・・・

被害者の女子大生は気の毒でしたね。
ロッシも後味が悪かったでしょう。
ほんと、生きていれば優秀な捜査官になれたでしょうに・・・



CSINY5 #14 

2010-04-14 21:37:38 | CSINY
★CSINY5 #14 探しつづけて☆

 嵐の夜、タイムズスクエアで男が刺され、死亡する。
身元はわからず、だが、検死でチェルノブイリの原発事故で被爆したウクライナ人だろうと推測。
被害者に付着していたDNAから、中国人の強盗常習犯が浮かぶ。
逮捕したものの、彼は金を盗ろうとしただけで、殺しは否定する。
そして、彼の供述から、財布が見つかり、被害者はアメリカに行き、
連絡が取れなくなった娘を探しに来たことがわかる。
その娘は人身売買の組織に捕らえられており、目を盗んで、
ある男に手紙を託したのだ。
他にも被害者がいるとみられ、NYPDは必死の捜査を行うが・・・

人身売買って実在するんだろうなぁ・・・
それにしてもほんとに娘想いのお父さんでした。