こちらは、江國香織さんの小説☆
カワイイ表紙に惹かれて、読みました!
主人公は、新聞記者の「私」なんですが
仕事で訪れた街で迷い、↓の「おんなのこ」と出会います。
その「おんなのこ」が暮らす世界は少し変わっていて、
現実の「すきま」のような場所。
うさぎ穴に落っこちたアリスのように、
こちらもナンセンスな世界が広がっていましたw
ちなみに、 挿絵を描いているのは
絵本作家のこみねゆらさん♪
淡い色合いがとっても綺麗で、お話にもぴったりでしたv
また、こちらも最近読んだ
江國さんの作品。
こちらは10人の女子高生が登場する連作短編で、
6編全てが違う主人公なんです。
いつかは忘れてしまいそうなお話なんだけれど、
いろんな感情に揺れ動く少女たちがとてもリアル!
ありますよね~!
読んでると全然絵に目が行かなくて
読んでしまってから戻って絵を見る!って
感じになってしまいます。笑
長編だと読むのに疲れて途中で
諦めてしまうので笑)短編だと
すらすら読めちゃいそうですね。
挿絵がステキな作品も、つい買ってしまいます♪
でも、読むのに夢中だと見逃すんですよね…笑
後で見返して、こんな絵あったんだ~とか!
2冊ともすごく読みやすくて、面白い作品でした☆