いい店の条件

「2階」と呼んでこよなく愛した

パーネルのセカンドフロアー


あそこの坦々麺が大好きだったのですが

閉店してしまい、今や幻
本当に約半年の幸せなひと時でした。


その後、一気に「中華麺砂漠」に突入してしまったのですが、
「んなこと言ってられない」
と意を決し知らない店をトラーイ


アタリなのかハズレなのかヒント皆無の超殺風景
中華にありがちな飾りっけゼロ空間

「清潔感漂うだけありがたいと思え」的な


去年ヘラルド紙が特集を組んでいたダーティー・ダイニング日記も
中華系はじめアジア系の店がほとんどでしたもんね～
（※個人的にはアジアの屋台で育ったので←誇張表現アリ、OKですが）


お初のお店、しかも上海系ときたら、コレでしょ？

搾菜肉絲麺（ザーサイ細切り肉麺）
夫がこれで、私は搾菜の代わりに雪菜にしました。


これに水餃子を頼んだら、なーんとなんとデフォで18個
本気の量ですわ。
（※10個単位が多いのに）





結論




再訪なし即決チーン


夫の評価、
「訴えるものがない」
というそのまま。


煮玉子入りだった点で視覚的に感
（※日本のラーメンじゃあるまいし）
しかも、この玉子がしょっぱいという、見た目と味のGAPも大


同じ麺ならコチラの方が断然よかったかなー？

（※ここは夫がダメ出しで水餃子がNGだったので再訪してません）


しかし、一番気になったのがオーナー夫婦と思われる2人が
派手に口げんかをしていたこと
奥で話していても店内に聞こえるほどでした。


私にとっての食事はお腹を満たすというよりも
大切なエネルギーチャージ
なので料理の味そのものも大事ながら
どこで
誰と
どんな雰囲気で
食べるかは非常に重要です


いい店の条件として、味の次ぐらいに大事なのが、
従業員が楽しそうにイキイキ働いているか
という点。


愛想笑いでもなく
マニュアル通りのサービスでもなく
従業員が一歩前に踏み出すような
そこで働いていることを楽しんでいるような
もっと言えば、
店を誇りに思っているような態度は大きな指標
オーナーとの信頼関係が築けている証拠だと思います。


逆に従業員がビクビクおどおど、もしくは我関せず的な店は
店内にネガティブなエネルギーが充満していて
身体に入ってくるエネルギーレベルが低くなるように感じます。
今日の場合はオーナー自ら店内のエネルギーレベルを下げていて
何をかいわんや


他をあたることにします。
ここ最近行ったところは「再訪ナシ決定」つづきで
ちと残念


どこかに絶品の麺、特に坦々麺はないものか

皇居のランナーがキウイ並みに挨拶し出したら

朝は早めにウォーキングで湖一周


その時間だと、まさに犬のお散歩のゴールデンタイム！
ウォーキングやランニングの人も多く、
すれ違う人、すれ違う人と
「グッドモーニン♪」
「ハロー♪」
「ハイ♪」
を5、6セット（いや、もっとか？）、つまり20回ぐらい挨拶して
小一時間終了


一周していると2回会う人もけっこういて、
「ハイ、アゲイン♪」
「ユー、アゲイン♪」
「あっちで業者が落書き削ってて粉が飛んでるわよ～」
とかとか、もう会話になってしまったり。


中には手を振りながら
「ハウアーユー、トゥデイ？」
と質問系のときも


一瞬、
「知り合いだっけ？」


いや、ナイナイ
いかにも走りこんでいる20代男子の知り合いなんて、いませんって。


とまぁ、フレンドリーな社会で暮らしていると朝のウォーキングも
こんなです。
時には、抜いていくランナーに真横から
「グッドモーニン」
とキメられるきもあるので、油断できません


もしも皇居のランナーがこのノリで挨拶し出したら、
大変なことになる
「でも、そんな日本もいいかも」
と思うのは、海外暮らし30年だからでしょうか？


帰ってからは堆肥を埋めたり
草むしり
多肉の植え替え
鉢の片付け
菜園をガーデンマットで覆ったり
と庭仕事


あとはじっくり仕事
〆切り目指して（気持ちだけは）突っ走ろー


夜はメルマガ「西蘭花通信」を更新しました。
よろしかったらどうぞ。

Vol.0680 ～ブルースプリング・レポートVol.30：早起きはサーモンの得～

朝からガチで

昨日から冬時間になったNZ
つまり1時間遅くなったということで、朝起きると辺りが明るい

今日もピーカンのお天気です。


善（17歳）を送り出し、そのままランニングへ
でも一昨日に比べたら1時間遅いわけで・・・・・



暑かったぁ
とろけるような暑さ。
脂肪だけとろけてくれたらどんなにいいか


2週間ぶりのラウンド・ザ・ご近所でした。
9kmだった前回とは一部コースを変え、さらに起伏あり。
帰ってからマポメーターで確認したら・・・・・




9.4km
（※時間は時計を見忘れて不明）
距離はあまり変わりませんでした


股関節の調子がいい限り、週1ぐらいでラウンド・ザ・ご近所ができたら。

もっと涼しくなったらかーなーり楽になるんでしょうけどねー。
今はホント毎日こんな晴天です。


一部では干ばつが始まっていて

牛や羊など家畜は大丈夫かな～


朝からガチで走ったあとは、ガチで仕事
休暇までに終えておかなくてはいけないので、かなり巻き巻き


仕事部屋が暑くなってくる午後はランドリールームでアイロン大会
（※今日はかなり枚数ありそう）


今週もがんばりましょう

パニオラ！

今日はこれ、パニオラ！へ

オカレカなら
と馳せ参じました。


場所はオークランド大学内のシアター



この建物は学生協会のようなもので、いわゆる生協？

母校とは大違いだなー


日曜日なので閑散としていますが

平日は混み合うんでしょうね。


そこに併設された

メイドメント・シアター


入ってすぐ左手がバーになっていて

みなさん、観劇の前に飲む飲む～
映画の前でも飲んでますから
マチネで飲んで何がワルい
（※ワルくありません、ハイ）


中は撮影禁止だったので写真はここまで



ウェストコーストのスペイン人の血を引くマオリの一族パニオラ。
マオリの一族はハプと呼ばれ、マルティネス家は洋館に住み、
家でもスペイン語を話し、フラメンコを踊る誇り高い一族。


しかし、ハプの中にはさまざまな問題があり
アイデンティティー、新旧の価値感、不倫、資産、不実・・・・
精神的な支柱の老婆を中心に巻き起こる数々の問題
口先ばかりのプレイボーイの息子
父の不倫を目撃して衝撃を受け、自我に目覚める娘
そんな時、娘は老婆が大切にしているチェストの中から
豪華で色鮮やかなマタドールの衣装を見つけ出し・・・・



最後は敵も味方も、老いも若きも、男も女も
大地を踏み鳴らし、野太い声を挙げてのハカ
もうこの迫力ですべて丸く解決
（※いや、してない、してない）


オカレカ・ダンス・カンパニーは共演だったものの、
中心はオークランド・シアター・カンパニーだったので
全編を通じて台詞回しがつづき、ときどきダンスという構成


オカレカの骨太で繊細、怪しく艶かしいダンスを期待していたため
ガツンと踊ってほしかったので、ちと残念
いや、かなり残念


次回はぜひオカレカのに行こうっと

出不精が出かけると

読者の皆さまはご存知のとおり
天下ご免の出不精の私


移住してくるまでは超出づっぱりだったのに
変われば変わるものですね～


180度の大転換の理由を語り出したら
メルマガ3本はイケちゃうので、やめときます


そんな出不精が、
今日は中程度にがんばりました。


朝はちょっと早目にポンソンビーへ

カフェ・ブランチ


約1ヶ月前に記事にした2ドルでゲットした20ドル分のカフェ・クーポン！



たまたまその日、グラブワンが9ドルのクレジットを1ドルで出しており

自腹で1ドル追加して、20ドルの半額クーポン10ドルが
2ドルで買えちゃった
というお話。


20ドルが2ドルだったら
「とりあえず買っとけ」
ですよね？

（※それでも買わない店は多々あるものの←主婦はキビシイ）


カウンターフードはほとんどなくなっていて
2人でチキンラップを半分こしてあとはスイーツ系で
ジンジャーブレッドとデニッシュ


それにコーヒー

さすがに20ドルには収まらずでしたが、喜んで追加


カフェピープルというお店で

隣に
住宅ローンピープル
保険ピープル
というのがあって、金融会社の系列カフェなのかしらん
（※よく不動産屋とカフェのセットはあるんですが・・・・）


実はこの2ドルクーポン、あまりのお得さに2枚買っていて
今日は2回めでした。


上の写真は前回ので、今回は教訓を生かしてもっと早目に行ったら
カウンターフードがあるある大会


カメラがなかったのですが（←携帯不携帯の人なので）
今日は2人ともアボカド・チキン・ベーグル
ベーグルが1つ10ドル（2つで1800円）って
「これがポンソンビープライス」
（※違うと思います）



「でも、私たちには2ドルクーポンがあるのさぁ」
と黄門サマの印籠のようにクーポンを出して、コーヒーは追加して
なかなかまったりとした朝でしたん


しかし、次々にやって来る人たちがこれでもか
と言わんばかりにクーポン出してました。



その後は、夫に送ってもらって、



超



超



超



久しぶりに



土曜日の



ボランティア


チャリティーショップでの半額セールが始まったのでその応援です。
昨日、友だちを訪ねてちょいと店に立ち寄ったら、
マネージャー1から
「明日来てくれる？」


その後、マネージャー2から
「ミコトは明日来てくれるよね？」
ダメ押しが出て、あえなく撃沈


1年ぶり、いやもっと？ぶりぐらいでしたが、当時の仲間も一緒で
4時間一本勝負でガンガン働きました。
万歩計でもつけていたらスゴいカウントになったのでは？


高校生の課外授業ボランティアも何人か来ていたので
ほとんどマネージャー3と化して、教えつつ手伝ってもらいました。
（※助かった～）


お客さんが引けてきたところで一足早目に退散～
思わずノッシュに駆け込んで、2杯目のコーヒー
なーんておいしいこと
やっぱりノッシュは抜群に落ち着くー


その後は




まさかの




徒歩帰宅


今週は思ったほど歩いていなかったので、ここで調整。
ちょうど5kmぐらいでウォーキング1回分になりましたん。


これはセールで買った半額で2.5ドルなり～の食器

なぜ外にあるかというと・・・・


トリとなぜか外で飲むのが好きなクロコロ兼用の

水飲み場
確実にトリのお風呂にもなります。
でも、クロコロは気にせず飲みます


今日のところは今までと様子が違って


利用者ゼロ


そのうち気がついたら使い出すでしょう。

ラグビー王国の愉しみ

ラグビー王国の愉しみはイーデンパークにあるとは限りません。

どこにでもあるものです。


いやむしろ、草ラグビーにあるのか？

こんな人が線審やってるし


練習終わりの用具の片付けも

ワンコと一緒だし


試合中に選手に水を渡すウォーターガールが

超可愛いし（←おっさん目線）


試合が終わればみんなで握手

ウォーターガールも球拾いのボールボーイもいます。


この辺になるとさまざまな人が

こ、子ども？？？？


終わればみんなで和気あいあいとクラブハウスで一杯



えっ

女子レフ（リー）？


選手に埋もれそうな背丈なのでアクションも大きく

さもないと指示が見えないんでしょうね。


こんな猛者たち相手に



スゴいなー



今シーズンにタラナキから移ってきたそうで、

女子ラグビーでは全国レベルも吹くツワモノだそうです。


こういうすそ野の広さを目にできるのが、
ラグビー王国の、特に草の根レベルの愉しみなんですよね～

クロ負傷

クロがケンカをしたらしく、顔に小さな引っかき傷

大好きなパパに抱っこされて
（※抱っこはキライだけど）


ナデナデまでされて

（※ナデナデはいつでもウェルカム）


ついでに夫が大好きな

高速肉球マッサージ


「ほらほら、

クロが喜んでる～」
と、自分が喜ぶ夫


そうでもなさそうなクロ

大人しいので付き合ってます
（※パパLOVEだし）


その後は私のデスクの上でぐっすり

（※今現在の状況）


お大事にね～

黒猫さん気をつけて

今朝ウォーキングに行ったら、道端で黒猫が寝転んでいました。
「ここなら日当たりいいもんねー」
と思って近づいていくと、


なんだか雰囲気がおかしい。
寝姿は普通なのに・・・・






朝露？





黒いピカピカの毛には霧を吹いたように水滴がつき
それが朝日に輝いています。
長く伸びた美しい尻尾の先まで続いています。


その時、涼しさに若干勢いを失ったハエが1匹飛んできて、
美しい猫の毛の上に止まりました。



撫でてみるともう死後硬直が始まっていました。



昨夜か明け方にクルマに轢かれ、誰かが道端に運んだのでしょう。
見る限り傷跡や血の跡もなく、本当に寝ているかのようです。


コロのように白い靴下を履いていますが後ろ足だけで、
クロのように前足は先まで真っ黒でした。


今でも指先に身体の硬さの感触が残っているようです。


NZは本当に黒猫が多く、読者でも黒猫を飼っている方もいるでしょう。
お互いできることは少なくても、交通事故にはぜひ気をつけましょう。



夜クルマで帰ってきたときに、敷地内でもコロが飛び出してくると

ヒヤっとします。



今日はメルマガ「西蘭花通信」を更新しました。
Vol.0679 　～青玉婚式～


またまた、あおたま
よろしかったらどうぞ。

アニバーサリー

世間一般にはエープリルフールの今日
西蘭夫婦の23回目の結婚記念日でした～


「23年なんて超ハンパだけど、何かの記念になってる？」
とググってみたら・・・・・






あるじゃーん






青玉婚式





あおたま、ですか？




英語なら
ブルーサファイア
一応宝石、上等じゃないっスか（←宝石に全く興味ない人）



そんな今日は晴天



まるで夏に逆戻りしたかのような日差し

雨の気配もなく庭の水やりが続いています。



日中は月初にいつもそうしているように、掃除に励みました。
家中の床という床の雑巾がけ（←我が家狭いんです）
窓の桟を拭き
洗面所のシンクの下の棚掃除
冷蔵庫掃除
猫ドア掃除
（2匹で1日何度も出入りしていると、薄汚れます）
などなど・・・・・


そして仕事少々



夜はちょっとアウェイなエリアへ

夫婦して
この盛り上がったように見える坂を下った先が海
というシチュエーションが大好き


夕日を浴びてヨットが一艘

仕事終わりに海に出たのか、1日中遊んでいたのか？


道の反対側には

暮れなずむランギトト
素晴らしい眺望です。


誰かのお宅にお邪魔したようですが、

実はレストラン


バーケンヘッドにある

エイト・ポイント・ツー
グラブワンではお馴染みのファインダイニングですが、
私たちは初めて


せっかくの記念日ですから

キャンドルディナー（←違っ）


民家を改造した店内はモダンクラッシック

かなり広いですがアットホームな雰囲気は
ボウマンズ風
とググったら、ボウマンズがなくなり別の店になっているのを発見
（※お料理が美味しい店だったので残念）


イマドキな、キッチンが煌々と照らされ

シェフがスポットライトを浴びているタイプ
バーもあって、ミニフレンチカフェ風


キャンドルに照らされた金色（こんじき）の店内と

外の青さのコントラストがステキ
自然光同士の美しさ。


4コースのスタートは

ワサビ風味のカツオの出汁ジュレ
オン・ザ・ちりれんげ
このオン・ザ・ちりれんげは今やデフォの感あり。
ワイナリーメニューに特に多し。
作り置きしやすいんでしょうね。


2コースめは

私がアラスカ産ホタテ貝＋ヤキトリ・タイガープローン
「焼き鳥ってことは、エビがタレで出てくるんだろうか？」
とちょっとドキドキ


なんのこたぁーないグリルでした。
気分は炭火焼きってことなんでしょうか？
ヤキトリを完全に誤解してるけど、お客もお店も知らぬが仏！


夫はサーモンの刺身＋タコ＋出汁＋ワサビのシーフード

地中海でもないのにデビルフィッシュこと、タコを使うところが
どーだ
の大冒険なんでしょうが、日本人にはその勝負感が伝わらず


メインは2人とも「今日のお魚」のハプカ（ミナミオオスズキ）

鮮度がピカ一で焼き加減も抜群
水分の多いトマトソースが個人的にはちょっと違ったかな。
魚の美味しさが際立っただけに、やや残念でした。


デザートは驚きのボリュームでフィッシャーハウスかと思いました。

私のチョコレート・フォンダン　ライチ・シャーベット添え


夫はココナツのタルト　バニラアイス添え

ディガステーションの〆にしては大盤振る舞い


最後はコーヒーで


ワインはドイツ産の辛口リースリングがカラフで飲めたのは◎！
（※バーケンヘッドは家から遠いので夫はビール1杯で）


と、結論から言えば再訪ナシのお店でしたが、
デートにはもってこいのシチュエーション


でも結婚23年目となると、雰囲気だけじゃ
ダメなんですわ


逆に雰囲気に盛り上げてもらわなくても、
自分たちで盛り上がれる、エコな自家発電型
今夜もあれやこれやの尽きない話題で楽しく更けました。


帰りのクルマの中、ランダム選曲でかかった曲は
ユーミンの「アニバーサリー」
この曲が入ったアルバム「ラブウォーズ」のリリースが1989年
私たちがシンガポールで知り合ったのが1990年
結婚したのが1991年


一時、毎日のように聞いていたので
なーつーかーしー


24年めも楽しく、元気に過ごしていきましょう。
すでに夫から
「今年度もよろしく」
と挨拶されてるんですけど、財政年度と一緒かっ