ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

タラナキ行:サーフハイウェイ

2014-04-19 | 旅行
忘却の彼方になりそうですが、どっこい忘れてません
1月に行ったタラナキ旅行記


念押ししちゃいますが、
1月ですからね、
1月っ


でも、
『旅行記で挫折しない』
と決めたので(次回行く時のための備忘録として)
3ヶ月半遅れですが、堂々続けますわ。


今までの話はコチラでどうぞ。
タラナキ入りまでのトンガリロ旅行記はコチラでも。



さてさて、広大な植物公園プケイティを後にした私たち。



高台から見たこんな光景の中をドライブ



海に向かってひたすら下って行きました。



至るところに




あちこちに噴火口があるオークランドと違って

果てしない平原が広がっています。


平原でもワイカトと違って山が隆起するのではなく

川にえぐられて窪みができているような地形が続きます。
(※この地形の話はコチラでも)


ドライブにもってこいの道

目の前は海


後には

タラナキ山
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!


両側は牧場か

飼料用のトウモロコシ畑



来ましたよ~

サーフハイウェイ
国道45号線


サーフハイウェイはタラナキ山を取り囲むように走っているので

どこからでも山が見えます


そもそもこの海に突き出た丸い半島?が

タラナキ山の噴火でできたのでは?
キレイな半円ですよねー


ハイウェイの外側は外洋タスマン海

どこもこんなで波乗り放題な場所
(※私たちには猫に小判


左手にタラナキ山を見ながら南下してみました。



オカトという小さな集落

地方に行くと、「フォースクエア」という食料雑貨店が目立ちます。
これがあるってことはスーパーがないともいえます。


目の前のカフェは無人で

売りに出ていました。
わかるー


ハイウェイを外れるともうもう

こんな眺めばかり


ローレン・ローレン・ローレン

ローハイドの世界
(※この時の話はコチラでも)


絵葉書のような眺め

珍しく海から奥まった場所にある灯台


その昔燈台守が寝泊りしていたのであろう小屋

当然ですが、今は完全に電化されています。


ケープ・エグモント灯台

エグモントはタラナキ山の英語名
いわば
タラナキ峰灯台
ってとこですかね?


このままCDのジャケ写になりそう

この灯台、元々は1865年にウェリントンのマナ島に設置され、
1877年に撤去されたんだそうです。


どうやらウェリントンヘッドにある別のペンカロウ灯台と混同され
船舶事故が次々に起きてしまったんだそうです


その後、灯台はばらばらにされて蒸気船ヒネモアでここに運ばれ

再建されたんだそうです
高さ20m、海抜33mに位置し35km先からも見えるんですと!


1864年 ロンドンとあるのは建造年なんでしょうね。

青空とのコントラストが最高の赤と白


この灯台、美しさもさることながら

周りが牛だらけで、それもポイント高しー
(※超個人的な好み)


どうやらみんな雄牛のようで、お、大きい

オペラ座の怪人系


こちらは前髪付きで人間臭いです。



なんたってNZ経済を支える乳牛たち全頭を

一度は妊娠させなければならないのですから責任重大


大変なんだモー



でもヒマなのか金網ギリギリまで寄ってきて

かーわーいー


金網の内側の牧草(≒雑草)はかなり食べ尽くされていたので

外側から草を投げてあげるとモグモグモグ
うちの裏庭にも1頭いたらなー


アヒルもたくさん

七面鳥も見たなー
(※どれも食べ物系


「これも灯台?」

と思ったら、レプリカで博物館になっていました。
ケープ灯台歴史博物館


目の前は自家用の舟を自由に海に出せるボートランプ



でも底が岩場なのかたくさん杭が打たれ

舟が航路を外れないようになっていました。


これがないとホントに危険なんでしょうねー

ここで額から血をダラダラ流したサーファーにも遭遇
外海の荒々しさを見たような・・・・


でも海に注ぐ平原はどこまでも平らで

豊かに見えました。
この牧草の備蓄の量で牧場の規模がわかるというもの


これもタラナキ山の恵みなんでしょうね。

海あり山あり、素晴らしい場所


(つづく)

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