ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

休みの終わりに

2007-04-22 | 海外子育て
今日は秋休みの最終日。
行ってみたかった家関係の見本市「秋のホームショー」に行ってきました。
付き合わされた子どもたちは試食品などパクつきながら、なんとな~くぶらぶら。

(←NZのネイティブ・バードのキルト。この構図、この色使い、
超~好き><



(ミシンのジャノメ。私は気が付きませんでしたが、
「オーストラリアのリーディングブランド」
と書いてあるのを夫が発見!
そうでしたっけ@@?→)

温(13歳)は夕方から水中ホッケークラブの練習あり、夫と善(10歳)も付き合いながら一泳ぎしてきました。なんと言うことはない静かな休みの終わり、明日からはそれぞれの生活に戻ります。

この休みは、子どもたちをホリデープログラムと呼ばれる休み中の特別プログラムに送らなかったため、それなりに忙しかったです。
ずっと一緒なので3食作り続け、合間におやつも出せば友だちも来ます。その分、家の手伝いもしっかりしてもらい、ほとんどドカチンに近いようなガーデニングもやってもらいました><;

2人ともまったく興味はなさそうでしたが、植物の植え替えの基本を学びながら、生き物を少しでも慈しむことを知ってほしかったので強行しました。(私も子どもの頃、父の趣味のガーデニングを手伝っていました。当時は決して好きではなかったのですが・・・)

あとは週2回、1回5キロのジョギングも夫のリードでなんとか続きました。これは学校が始まっても継続していく予定。子どもたちは渋々もいいところですが、日本の部活動の厳しさを知っている夫は本気です。走ることを習慣化しておくことは、その気になればいつでも気軽に再開できるので、私も賛成で、協力していくつもりです。
(すでに一緒に何回か走りましたが)

走りながら季節の移ろいを肌身で感じてほしい!
というのが、私の密かな願いでもあります。
気温が少し下がっただけで、走ることがどんなに楽になるか、
色づく木々の美しさ、日に日に高くなっていく空、
澄んだ空気の中、遠い風景がどんなに立体的に見えるか、
そんな何気ない経験をぜひ自分でしてほしいのです。

こんな親心、手間ばかりかかる割に、なかなか通じませんけどね。
いつか、何十年も経ってからでも、思い出してくれたらな~、と。

今日のオークランドは、すべてを水に流せそうなほど甘い甘い夕焼けでした。(特に流したいこともないんですが´m`A)

シャッターを切っている間にもどんどん色が変わり、最後の残光とばかりに一瞬、一段と濃く鮮やかになった後は色が薄れ、最後は消え入るように夕闇に包まれていきました。

こんな美しい光景を自宅から見るたびに、
「移住の元はとった♪」
と思ってしまいます*▽* 
休み中がんばったパパやママ、ご苦労様でした。
楽しんだ子どもたち、明日からもがんばってね!

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラグビーのレフリーデビュー | トップ | 左うちわな時間 »

海外子育て」カテゴリの最新記事