ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

還暦以降は変化が速い

2024-05-26 | 私事・リタイア・人生
ばったり遭遇した同年配の
つてのボランティア仲間
。話
題はまずお互いの息子たち、
そして共通の女友だちの話に


共通の友だちとはいえ、彼女
たちは最初の子が生まれたと
きに知りあった長年の大親友
同士。ボランティア仲間だっ
た私とは親しさが違います。
彼女たちは今でも親しい仲。


「彼女はどう?コロマンデル
で楽しくやってるのかしら」


彼女は60歳になったときにス
パッと仕事を辞めて
、ご主人
と2人でオークランドからク
ルマで2、3時間のコロマンデ
ルでリタイアライフを開始



観光地ですから風光明媚



「それがねぇ💦」


「オークランドが恋しいんじゃ
ないの?息子さんもいるし」



「そーなのよー最初は楽し
かったみたいなんだけどね」


1ヵ月半に1回はオークランド
で都会の空気を吸い、息子や
友人に会って楽しんでいるよ
う。でもオークランドの自宅
を売却してリタイア先で別の
家を購入しているので、戻る
のは容易ではなさそうです


夫婦で50代に練りに練った計
画を60歳で実現したのに、早
くも目論見が違っているよう




60代になりつくづく思うのが
「還暦以降は変化が速い」
ということ。気力、体力、家
族や人間関係、財政状況など
何が理由とは言えないものの
気力や体力以上に考え方が変
わりやすくなる気がします。


なぜ考えが変わってくるのか


「それは先が見えて来るから」
ではないかと思っています。


「一生このままでいいのか?」
と自問したときに、還暦以前
よりもすぐに自答ができ、非
を認めてでも状況を変えたい
という気持ちが強くなってく
るのではないでしょうか
熟年離婚の根もこの辺なのか


同年配同士、みーんな悩んで
大きくなったという昭和の歌
があったけれど、大きくなっ
ても悩みは尽きないのかも


いつか3人で会いたいなぁ



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