ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

キウイビルドのオープンホーム3部屋編

2018-09-17 | 不動産投資
労働党の野党時代からの公約、キウイビルド
国主導で10年間に10万戸の住宅を大量供給しようという
野心的というか理想主義的な政策が政権交代で実現しました。


5万戸がオークランドで、残りは全国7都市で供給され、
2部屋物件は最高60万ドル、3、4部屋では65万ドルまで。
(※いずれもオークランドとクイーンズタウンの価格設定)
他都市はこれより若干安くなります。


購入資格は国民か永住者の初めて自宅を購入する人。
以前家を所有していたことがある人も条件次第で購入可。
抽選販売なので、抽選に当たれば購入権が得られます。


いろいろ条件は付くものの、夢のマイホームが低価格で買える
というのがコンセプト。
オークランドの平均住宅価格はほぼ100万ドルなので
最高65万ドルは確かに安い


ということで、購入資格もないのに後学のためにパパクラへ
(※キャノピアスは途中で寄りました)



オープンホームは誰でも行けます。



ジャジャーン

これが3部屋のモデルルーム


どこから入るのかと思ったら、

玄関は脇にありました。


ドアの真正面にダイニングテーブルそしてキッチン

右手がリビング、左手が部屋


リビング全体と庭



キッチンはコンパクトにまとまっていて



パントリーはこの幅。

収納スペースはかなり少なめ。


これでもかっ
の関係者の名刺(笑)



意外にもガスでした

やっぱり調理はガスが好き


庭はこんなアレンジになっていて、

洗濯物は干さないコンセプト
でも、入居したらみんな干し出しそう(笑)


駐車スペースのみで車庫はなし。

奥のドアは物入れで自転車や芝刈り機ぐらいは入るかな?


トイレは単独

バスルームの中にあるより実用的だと思います。


バスルームにももうひとつありました。



深からず浅からずのバスタブ



シャワー

イマドキはバスタブと別がデフォなんでしょうね。


ランドリールームというより

クローゼットの中の洗濯機と乾燥機
天井に換気扇が付いていましたが、換気は必須のよう。


子ども部屋

デコり方がスゴすぎ


各部屋にクローゼット付き



2つ目の部屋

クイーンベッドが余裕で入る大きさながら


窓の外はお隣の壁

イマドキの家はみんなこんな感じなのかな?


マスターベッドルーム

これも盛り具合が(笑)


明るさ優先なのかとにかく窓面が多くて

私には落ち着かない感じがしました。
(↑古い家好きの古い人間)


この彼は家族と一緒にそれはそれは真剣に見ていて、

「アイ・リアリー・リアリー・リアリー・ライク・ディス・ハウス
と不動産屋に訴えていて、抽選に応募するよう勧められていました。
がんばれっ


貨物のコンテナのように見えるこの部分は

本当に鉄板
長期的にはサビ対策が必要になる?


お隣の壁までせいぜい1メートル



慣れるまでは圧迫感がありそうながら、

戸建てというところは大きな魅力なんでしょうね


(4部屋編につづく)






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