ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

2018年新年会@KAZUYA

2018-02-01 | 料理・食べ物・外食
「善(20歳)が1ヵ月もいないんだから
じゃんじゃん外食しよう
と密かに目論んでいました。


しーかーし、
密か過ぎてその野望はなかなか陽の目を見ることなく
本人すらほとんど忘れかけて日々おさんどん


気がついたらあと1週間で善が帰って来ちゃう~
そこで慌てて企画&実行してきました


2018年新年会

KAZUYA


アミューズブッシュ

とっても和な食器でスイカでした。
季語を探すまでもなく夏のド真ん中


アワアワはフェンネル
なんでも泡になっちゃうんですね。

イエローペプシカム
シーフードはタコときました!


この食器、お料理と相まって

本当に素敵


そして、お手前のような三点セット



造形的なパンの形を引き立てる



直線と丸

宝石のように美しいオリーブオイル


パンはパンだけで愉しみたいほうなので
付け合せではなくパンだけというのがありがたい


ブルーコッドとハプカに土佐酢

ハプカはクエ
お刺身としていただいたのは初めて
しかもお醤油ではなくお出汁で割ったお酢とは
なんともまろやかで甘みのある酸味


濃厚なフォアグラのリゾット

季語はコーンでした


来ました~

30種類以上のお野菜が織りなすハーモニー
テクスチャー
野菜畑の下には地層のようなプロシュットが。


キャンバスに一刷毛一刷毛置いていくようで
これ、創っている人も絶対楽しいはず(笑)
(↑食べるだけのお気楽な人の感想)



スゴいものが来てしまいました
オーストラリア産のワイルド・タイガープローン

養殖ではないということは
「NZまで泳いできたんか
というほどの大きさ。
ねっとりとした身は確か60度で仕上げるのではなかったか?
(※せっかく説明受けたのに、舞い上がっていて記憶曖昧)


5センチ以上ある頭は揚げてあり、なんと夫婦して
バリボリバリボリ
バリボリバリボリ

ファインダイニングにあるまじきドルビー効果で完食


トムヤムクンのあのコクを齧っている
という庶民の正直な感動を呼ぶものでした。
これを残すなんてバチが当たりそうな美味しさ


お肉は私のケンブリッジダック

二度見、三度見でなかなかがつけられない
美しさ
黒いのはガーリックですが、まるでスイーツ


夫はビーフ

家では出てこないので、貴重な一皿がこのレベルで感動の嵐


ソルベ

チェリーまで輪切りの芸コマさ。


そして夫お待ちかねのクレームブリュレのはずが、

あれっ違った?
と思ったら、この焼きバナナの柱に支えられて立っているのが
濃厚でお上品なクレームブリュレでした
スプーンでほじって食べたりしませんから(笑)


コーヒーまで感動を呼びました

美味しいのはもちろんのこと、



スプーンがうちのと一緒
という、まさかの感動ポイント
(※イタリアのなんちゃらの。名前忘れました)


プチフール

この握りでも載ってきそうな和食器に並ぶスイーツ
カメラの焦点はパイナップルのマカロンにピタリ(笑)


新年会のはずが、
「何かお祝いですか?」
と尋ねられた夫が、
「しいていえば、妻の誕生日
と答えてくれたおかげで、
素敵なバースデープレートまでいただきました


夫はお手柄だったけれど、
「これで誕生日のお祝いは終わったな
とならないよう、発破をかけていこうと思います。


2018年も1回でも多く行けるように、
がんばりましょう


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