ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

いつでも今が一番 The Best Is Yet to Come

2018-02-03 | 健康・美容
先週、ボランティア先にケーキを持ち込んで早めの誕生日
NZでは(というか西洋社会では?)ケーキは自分で持ち込みです。


「おめでとー65歳(←年金受給開始の歳)になったのか?」
というフライングもありましたが
(※おいっ


こういう時のお決まりは
「21歳になったの
というアレ


実年齢との格差がイタさもオモシロさも超えて
ジョークが無意味化してるんですが、
必ず出る脱力系のギャグ(笑)


今年も来たかと思いつつ、
「また21歳なんてヤーよ。
せっかくここまで来たのに。
いつでも今が一番
過去になんて戻りたくないわー
と、思わず本音をもらすと、


「そうよねー
「そうねー
「確かにそうだわ

と、みんなでハモってるじゃないですか。
でしょ?でしょ?
だからヤメよーよ。そういうイタいこと言うの。


「むかしはよかった。」
なんて口では言うけど、実は現実肯定派多数のもよう
(※仲間は平均年齢70歳ぐらい)



前にNHKのクロ現で年齢100歳を超えた百寿者たちが口々に
「幸せです」
「満足してます」

というようなことを言っていて衝撃を覚えたことがあります。


ベッドに寝たきりだったり、外に出られなくなったり、
愛する人にとっくに先立たれていても
「今が幸せ
と言い切れる潔さに感動しました。


1世紀以上も生きると恐れや不安を超越し多幸感というものを得て、
現実世界に在っても、精神世界に生きる人たちが増えるのだとか。
(※番組の紹介はコチラ


百寿者に比べれば、その半分のヒヨっ子だし
そんな年齢まで生きられそうにもないものの


社会に出てからずーっと、
いつでも今が一番
The Best Is Yet to Come
(お愉しみはこれから)

と信じて疑ったことがない超ノー天気な私


ちょい高めの血圧だの
老眼だの
壊れかけた股関節だの
へバーデン結節だの
いろいろあるけれど、
それらがなかった頃に戻りたいとは今のところ
一度も思ったことがありません。


楽しかったとしてもネタばれの昨日より
何が起きるかわからない明日

夕焼けを見ているとその日への感謝と
翌日への期待が湧いてくるようです。
(※ハワイ島カイルアコナにて)


例え近所の夕焼けでも

心が落ち着いて元気になります。


2018年も少しでも健康に心穏やかに過ごしていきたいです。


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