ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

天命を知る年

2017-12-12 | 移住生活
三十にして立つ
(結婚して自宅購入)
四十にして惑わず
(移住を決めて辞職)
五十にして天命を知る
(取り組み中


という孔子の思惑通りに生きてる私


でも、たまたま私がそうなったのではなく
これは真理なんでしょうね
40~42歳で人生の転機を迎える人が大勢いることは
経験上の事実としても否定できないことでしょう。


寿命が何年であっても、
40~42歳というのは人生の折り返しなんだろうな
と最近は考えています。



昨日聞いた思いもしなかった話



知り合いの中年夫婦が離婚することになりました。


ご主人はやり手ビジネスマンで不在がち。奥さんは穏やかな人。
夫婦とも子煩悩で、すれ違い生活ながら仲睦まじそうでした。
しかし、下の子の学業終了を機に離婚を決めたそうです。


さらに思いもしなかったのが、ご主人がゲイかもしれないこと。
この点は非常に微妙で、本人が認めたわけではないものの
彼を知る人によると、本人な何よりそれを恐れているらしいです。


彼は敬虔なユダヤ教徒で、宗教的にも信条的にも
絶対の絶対にゲイは受け入れられない
しかし、自分にそういう傾向があることを薄々感じていて
それを隠しつつ、人に知られないよう深く悩んでいたようです。


しかし、今になって運命の男性に出会ってしまったらしく
これ以上、自分を偽れなくなったのか家を購入して離婚を決意。
新しい人生を歩み出すようです。


奥さんは私より1、2歳年下で、ご主人はさらに2、3歳年下なので
50の知命、来たか

(※まだまだ偏見はあっても世の中はYESになってきてるし)


宗教を超え自分の心のままに正直に生きることを選べるのか?
私のように信仰はあっても宗教がない身にはいとも簡単でも
彼のように民族と宗教が生きる指針だったような人には
大変なことなんでしょうが、ぜひ思うところを生きてほしい。


それこそが、この歳で独りになる穏やかな奥さんやお子さん、
消滅していく家庭へのせめてもの恩返しなのでは・・・・?


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