ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

近頃のチャッチャ

2008-08-23 | ペット・動植物
去年の今頃はピッピの看病でてんてこ舞いだったはず。
寝たんだか寝なかったんだか判然としないような日が続き、それはピッピ本人も同じこと。魂がからだを出たり入ったりしているように感じるときもありました。

1年後。アニキのチャッチャはずい分老け込みましが、元気です。
ただ、6月頃から急激に目が悪くなり、目ヤニや涙が止まらなくなることもあります。涙をポタポタたらしながらご飯を食べていたりすると本当に不憫です。長年の糖尿病で目の病もこれが初めてではないのですが、視力に支障が出てきたのはさすがにこれが最初です。

医者の診断によれば「ドライアイ」だそうで、糖尿病とも関係があるそうです。目が異常に乾くので常に目をつぶっていて、乾かないように涙も出て、ということらしいです。個人的には「花粉症もあるかな~」と思っています。外から帰ってきたときに滝のような涙を流していることが多いので。

視力が悪化している日は、机の脚やゴミ箱に頭をぶつけながら歩いています。(日によって違います)すでに歩行もゆっくりなので痛いほどぶつけているようではありませんが、やはり不憫で仕方ありません。

でも本人、文句の1つもなく、鳴きもせず、ぶつかったら方向転換してスタスタスタ・・・。デキが違います。´ー`ゞ

そんな視力でもお隣の家まで遠征しては垣根の隙間からひょこっと帰ってきます。前はしなかったのに、ピッピが亡くなってからはピッピが好きだった雨宿りポイントで雨が止むのを待っていたりもします。

外は明るいので弱くなった視力でもまだ様子がわかるのでしょう。
頭をぶつけそうなものも少ないので、ポカポカ陽気の日はかなり長い間外に居て、こちらが痺れを切らして回収したくなるほどです。

「おっ!あそこが明るいってことは・・・
でも上れるかな?」








「あっ、上れた。やっぱりあったか~い♪」
と、昼寝場所決定。最近は暖かいのでガランとしたリビングにも出てきてソファーの上に居るようにもなりました。

冬の間中、日中は温(14歳)のお気に入りのロッキングチェア(こちらでは「レイジーボーイ・チェア」と呼ばれてます!温にもチャッチャにもピッタリなネーミング♪)が定位置だったのですが。

(←ピッピが亡くなってからは一番のお気に入りのクマちゃんと@レイジーボーイチェア)






夜までソファーで寝てしまうことも。
低血糖防止に目覚めた瞬間でも食べられるように、いつもご飯が身の回りに。
「もうお腹いっぱいだニャ~ン」


目が不自由で大変だろうけど、いつまでもいつまでも長生きしてね。
チャッチャ、待ちに待ってた春だよ!

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