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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

競走馬のいる風景〜夢は終わらない 元調教師の決断-新潟・松原stable ☆

2021年07月05日 | 競馬&一口関連雑談
昨日の続きで松原ステーブルスのお話


以下は2012年にグリーンチャンネルで放送された番組です📺

引退馬の余生を送る養老牧場を運営されている
松原正文さん(当時51歳)


『夢は終わらない 元調教師の決断-新潟・松原stable-1』


第一回は養老牧場を作るまでの簡単な経緯と、
松原さんのここに至るまでの半生がインタビュー
形式で綴られています🎤

新潟競馬(廃止)→金沢競馬
減量や病気で2度挫折した騎手生活と、厩務員から若干
30歳で調教師へ、調教師として絶頂期を迎えた金沢競馬時代

競走馬『ホシオー』との運命の出会い

順風満帆だった調教師の絶頂期に45歳で引退して
競走馬の余生を見る牧場のオーナーへ etc




『夢は終わらない 元調教師の決断-新潟・松原stable-2』


第二回は養老牧場を作ろうと思った経緯のインタビュー
と牧場の馬の紹介や、牧場の一日の仕事の取材とか🥕

元競走馬の育成牧場を買い取り、少しずつ手を
加えっていったそうです。

最初は休養馬もいたようなので、ゲート練習のコーナーとか、
広い坂路調教も出来るコースもある立派な施設です。





なかなか大変な重労働をほぼ一人でこなされています。

カイバも工夫されて美味しそうでした☺️


『夢は終わらない 元調教師の決断-新潟・松原stable-3』


第三回は松原ステーブルスに関わる人々のお話

ハルノレッカという馬に惚れ込んで、オーナーになる事を
決めた女性のインタビューや牧場と人々との触れ合い・・







インタビューをした作家の亀和田さん


あまり口の立つ方ではありませんが、一つ一つの言葉に
とても共感出来る事が多かったです。


例えば、競走馬の引退後を語るのはタブーだった時代に、
寧ろ大きく話題にするべきだと思う、と。

私もずっと同じ気持ちでした。

『競馬に携わってきた人間の
責任はどこにあるのかな』


これも非常に響きました。


言葉を置き換えて

『競馬に携わってきた一口馬主の
責任はどこにあるのかな』



沢山引退して行って行方不明の元出資馬たちや、
レース中に故障で死んでしまったダローネガ etc

彼らの重い十字架を背負って生きてきた気がするここ数年✝️

レースに勝った負けただけでは楽しめなく
なってきたここ最近。。。

自分のこれまでの責任を果たす場を見つける事

これが最近の私の課題でした

それがちょっと見つかった気がします。


2歳夏のレイズアスピリット 
カッコいい馬体でした💚


この調教コースのある素晴らしい設備の牧場で、
いつかレイズ君も人を乗せてコースを走ることもあるのかな?

夢が広がる・・

素敵な場所でした🧡



注釈:
動画当時は休養馬の育成牧場も兼ねていましたが
今は養老馬オンリーのようです。

馬は十数頭で、話題のホシオー以外では私の知っている馬は
タイセイファントムがいます。
ここにレイズアスピリットが加わります♬

委託料は月7万円プラス消費税(医療費は別途)

ミニチュアホースや木曽馬もいて、乗馬が出来たり
最近はホースセラピーもされているとか。

クラウドファンディングも成功し(知りませんでした😅)
今後も大注目の松原ステーブルスです。