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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

Coldplay - Viva La Vida ☆

2015年08月01日 | 音楽
GCの特番 『ザ・ベストレース~あなたが選んだ名馬たち~』
に流れているヴァイオリンのイントロが素敵なコールドプレイの名曲

コールドプレイ自体は好きじゃないけど、番組でこの曲をバックに走る
ゴールドシップが爽やかで再度惚れ直した かっこええ~

GCって選曲良いよねえ、世代が同世代か若干下って事もあるかな(笑)
南壽あさ子さんも含めGCグッドジョブ

Coldplay - Viva La Vida


Coldplay - Viva La Vida 『人生万歳 ーアルバム美しき生命よりー』






凱旋門賞挑戦前に作った漫画を再度掲載(左上から右回りに読んでね♬ )
過去に戻ってオルフェかシップどちらか出資させてもらえるなら・・・・


やっぱりゴールドシップかな(笑)

『予襲復讐』☆

2015年07月27日 | 音楽
ラブリーな5歳の女の子のヘドバンギャー
日本のロックバンド「マキシマム・ザ・ホルモン」の非常に
メタルコア な曲「予襲復讐」を可愛いくハードに歌っています

音量注意!!

Maximum The Hormone-Maëly (5 years) singing the intro to "Yoshu Fukushu" !


決してお子ちゃまは真似しないようにしましょうね!
しかし、これハマった (笑)

因みに私は原曲やバンドは好きではありません。

Culture Club - Do You Really Want to Hurt Me ☆

2015年07月26日 | 音楽
2015 年7月現在のBoy George が昔よりかなり上手にしっとり歌ってます。
女装はしてませんし、普通に男の声ですがこっちの方がいいです(笑)
仕草はやっぱり お◯マ ちっく ですが (・_・; ナイショ

Culture Club - Do You Really Want to Hurt Me - Live on Today Show


ソウルフルでスカの要素もあってお気に入りな曲
邦題は『君は完璧さ』 1982年のヒット曲


おとずれ~太宰治『トカトントン』より~ ☆

2015年07月16日 | 音楽
中原中也ときたらやっぱり太宰治も触れておかないとね。
全く文学の素養のない私ですが一応読みました、この辺り。
中学~高校あたりでしたかね。
大学でコーラス部に入ってから文学と音楽の融合を知ってほお~っと再認識した訳です。

トカトントン 一部抜粋。

拝啓。
 一つだけ教えて下さい。困っているのです。
私はことし二十六歳です。生れたところは、青森市の寺町です。たぶんご存じない
でしょうが、寺町の清華寺の隣りに、トモヤという小さい花屋がありました。
わたしはそのトモヤの次男として生れたのです。青森の中学校を出て、それから
横浜の或る軍需工場の事務員になって、三年勤め、それから軍隊で四年間暮し、
無条件降伏と同時に、生れた土地へ帰って来ましたが、既に家は焼かれ、父と兄と
嫂あによめと三人、その焼跡にあわれな小屋を建てて暮していました。母は、
私の中学四年の時に死んだのです。

中間全部省略ー

 もう、この頃では、あのトカトントンが、いよいよ頻繁に聞え、新聞をひろげて、
新憲法を一条一条熟読しようとすると、トカトントン、局の人事に就いて伯父から
相談を掛けられ、名案がふっと胸に浮んでも、トカトントン、あなたの小説を読もう
としても、トカトントン、こないだこのに火事があって起きて火事場に駈けつけ
ようとして、トカトントン、伯父のお相手で、晩ごはんの時お酒を飲んで、も少し
飲んでみようかと思って、トカトントン、もう気が狂ってしまっているのでは
なかろうかと思って、これもトカトントン、自殺を考え、トカトントン。

「人生というのは、一口に言ったら、なんですか」
と私は昨夜、伯父の晩酌の相手をしながら、ふざけた口調で尋ねてみました。
「人生、それはわからん。しかし、世の中は、色と慾さ」

案外の名答だと思いました。そうして、ふっと私は、闇屋やみやになろうかしら
と思いました。しかし、闇屋になって一万円もうけた時のことを考えたら、すぐ
トカトントンが聞えて来ました、
教えて下さい。この音は、なんでしょう。そうして、この音からのがれるには、
どうしたらいいのでしょう。私はいま、実際、この音のために身動きが出来なく
なっています。どうか、ご返事を下さい。
なお最後にもう一言つけ加えさせていただくなら、私はこの手紙を半分も書かぬ
うちに、もう、トカトントンが、さかんに聞えて来ていたのです。こんな手紙を
書く、つまらなさ。それでも、我慢してとにかく、これだけ書きました。
そうして、あんまりつまらないから、やけになって、ウソばっかり書いたような
気がします。花江さんなんて女もいないし、デモも見たのじゃないんです。
その他の事も、たいがいウソのようです。

しかし、トカトントンだけは、ウソでないようです。読みかえさず、
このままお送り致します。敬具。


「おとずれ」男声合唱のために 第29回法関交歓演奏会


男性合唱曲としては非常~に歌いにくい内容ですが
この曲も心に残っている曲。
開始4分後&12分ぐらいのトカトントン、やんなっちゃう って所が好き。

・・・ってとかトントンって金槌の音なんですけどね。

『トカトントン』って音で、戦後の人生の価値観とか大事なモノが自分には
無意味なモノに思えている・・そんな心の描写じゃないかと私は捉えています。

感覚派の中原中也とは全くタイプが違う太宰治で、頭が良くて考えて文章を構成
していった感が強い人って思っています。
その分あまり自分が前面に出ていない気もするけど。


どちらも人生不器用だったのかなあとは思いますが。。。

中原中也が戦後まで生きていたら、彼ならどんな詩を書いたか、と言うか
書いてもらいたかったかな(笑)
PUNK的口調で・・・うん、想像するに問題起こして捕まってたかも(・_・;


『トカトントン、トカトントン
やんなっちゃう やんなっちゃう

ほんとうに ほんとうに
やんなっちゃう
トカトントン やんなっちゃう・・・』

汚れっちまった悲しみに - 中原中也の詩 から☆

2015年07月14日 | 音楽
学生時代コーラス部に入っていたのですが、その中でも男性合唱曲のこの曲が
好きでした。 中原中也の世界観も掘り下げ結構ハマりましたね。
まあ根が文系じゃないので薄っぺら~い世界観ですが(笑)

当時男性合唱団と言えば、関西なら関学のグリークラブ、東京なら慶應義塾
ワグネルソサィエティがエリートでしたでしょうか。
渉外って役職上、多くの他校の演奏会を関東まで聴きに遥々行っていましたよ。

自分の時間を犠牲にまでしてそこまで趣味であるコーラスに青春をささげるのか?
疑問でいっぱいの暗い(全く普通の青春は謳歌していない)学生時代でした。

これを聴くと懐かしい当時の楽しくも苦しく、これで良いのかといろいろ
自己問答した思い出が過ぎります。
自分の場合は全ての思い出には痛みが伴わないと楽しめてない感じですが(笑)


下のはイントロだけですが・・・

明治時代のある意味『PUNKな詩人』? 中原中也さんの詩は素敵ですね

汚れっちまった悲しみに - 多田武彦 - 男声合唱組曲 中原中也の詩 から



汚れっちまった悲しみに

中原中也 『山羊の歌』より

汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる

汚れっちまった悲しみは
たとえば狐の革裘かわごろも *1
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる

汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れっちまった悲しみは
懈怠けだい *2のうちに死を夢ゆめむ *3

汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気おじけづき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……

*1 革裘かわごろも:皮衣。毛皮で作った防寒用の衣。
*2 懈怠けだい:なまけ、おこたること。怠慢。
*3 夢ゆめむ 「夢見る」に同じ。


『明治のPUNK な詩人』中原中也
イケメン・・・

The Exploited - Don't Blame Me ☆

2015年07月12日 | 音楽
The Exploited - Don't Blame Me


エジンバラの元軍人EXPLOITED のワッティー
Don't Blame Me で『馬鹿にすんな』

ブログで馬鹿にされたら、今後もこれ聴いて頑張ろうかな(笑)
どれだけ叩かれてもへっちゃらさ。

信じる道を貫くだけ。

自分の価値観やセンスや考え方をそうあるべきだの如く振り回し、
相手を馬鹿にし蔑み、てめえの所でやるなら兎も角相手の所まで来て
まるで人が木偶の坊の如く批判して嘲り笑う。

真っ平御免!

誰にも邪魔はさせないし、言いくるめてやっつけてやろうなんてお門違いもいい所。
小さい世界観の偏った見方しか出来ない奴なんてFUCK OFF!!

ハートアタックで倒れても死ぬまでPUNK!!
ステージで死ぬのは本望さ、頑張れワッティー&自分 ♫


『Don't Blame Me~!』

冬の旅人 / 南壽あさ子 ☆

2015年06月25日 | 音楽
冬の旅人 /
作詞・作曲・ピアノ
南壽あさ子


かなしみだけ背負って ここまで歩いてきた
そうさ、ぼくのせいは全部 連れている
どれくらい行ったら 荷物はおろせるのだろう
ずっと深く、深く沈む 雪の底に

十二時の空に 想いを灯すよ
消えゆくその瞬間に ひとみを開けたなら

ネビュラの空が 一面、光っていたのです
こんなぼくでもいい、とちらり笑ってくれました
そうやって 信じられる風景がある

君と未来背負って ここから歩いてゆく
また冬が来れば、ここに戻ってこよう

ぼくは口笛を 君はオカリナを
奏でて確かめるのさ
ひとりじゃ、ないんだよ

ネビュラの空が ふたり包むそのとなりで
こんなぼくこそいい、とちゃんと笑ってくれました
そうやって 信じられる君がいる

永遠の唄を 星のめぐりに合わせたら
ずっと向こうの空へ、ちゃんと届いてゆきました
そうやって信じられる風景がある

きっと、ぼくらは 冬の旅人