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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

あれから一年☆

2014年12月14日 | ロードカナロア
ロードカナロアが香港スプリント連覇を最後に引退してもう
一年が経とうとしています。
今年も9頭の馬が香港国際競走へ挑戦。
頑張って後に続いてもらいたいです。




阪急梅田駅構内のポスターをパチリ
写真は一昨年の一回目の香港スプリントの優勝シーン

去年の香港のレプリカゼッケン

結果
まずは香港スプリントはストレイトガールが惜しい3着。
向くのはこの馬とは思ってましたが惜しかった・・でも牝馬で良く頑張りました。
こちらの競馬場ならスノードラゴンのような後ろからより先行出来る
馬がいいでしょうね。 コパノリチャードとか行かないのかな?

香港カップはPOG馬のアルキメデスが出走。
この馬は馬体が好きでPOGに選んだけど、動かすと硬くて体質も弱かった。
今回も9ヶ月振りの競馬がこれで不安でしたが・・・・うーん。
結果は出ませんでしたが、どの馬も頑張りました。
皆んな無事に帰って来てね。

ロードカナロアの思い出ー番外編ー☆

2014年08月12日 | ロードカナロア

 カナロアの思い出の記念グッズコーナー

香港スプリントV2記念クオカ

年度代表馬記念クオカ 表紙


別の年度代表馬記念クオカ

47回 スプリンターズS優勝記念ぬいぐるみ 後ろ

47回 スプリンターズS優勝記念ぬいぐるみ まえ

小川じゅりさんのカナロア クリアファイル

小川じゅりさんのカナロア クリアファイル2

カナロアのいろんなエピソードが絵に盛り込まれていて
面白いクリアファイル。
直射日光が苦手とか、太ももを叩くとお尻を掻いてほしくて
お尻を向けてくることとか、最初の香港ではカレンチャンが
見えないとそわわしていたので、カナロアを洗うときは彼女を
見えるところにたたせていたとか。
やっぱりあのカレンチャンに恋してる説は本当だったんだー!

こちらはクラブで最後に注文したカナロアグッズ。

クラブ特製 香港スプリント優勝記念レプリカゼッケン

年度代表馬コースター

クラブ特製香港スプリント優勝記念ぬいぐるみ。

他にも優勝写真のギャロップの額が山のように・・・・
やっぱりカナロア部屋を将来は一部屋設けて展示ルーム作りたいですね。
次に展示ルームがいる程の活躍をしてくれる馬と出会えるのはいつ頃かな?

墓場に入って燃え尽きるまで、理想の馬を求めて
探しつづけます ー 誰にも邪魔はさせません!
~by 女ヒットラー
BSNHK(我が闘争)見過ぎや

Most Admred Overseas Horse ☆

2014年07月07日 | ロードカナロア
2013~14年(対象期間9月~7月)香港年度代表表彰で、ロードカナロアが
香港の最優秀外国調教馬(Most Admred Overseas Horse )に選ばれました。
ファン投票で決まるようで、12年・13年の香港スプリント連覇が効いている
のかジャスタウェイより倍の票を集めたようです。
カナくんおめでとう🎉


ロードカナロアの思い出-全19戦を振り返る③-☆

2014年06月27日 | ロードカナロア
忘れた頃に記事にする・・・・
恒例のカナロアの戦歴を振り返るシリーズ、第3弾です 
(過去の関連記事が見たい時は ロードカナロア のカテゴリーを見てくださいね)

今回は5歳の競走馬生活のラストの1年。
この1年が一番の集大成でしたし、GⅠ4勝を含む全6戦5勝と
怒涛の快進撃を突き進みます 
今にして思えば年間6戦って少ない印象ですが、毎回自分自身の
消耗度(走ってないのに) が凄くって最後の方はもう早く無事に
引退してもらいたいような気持ちにもなってきたのでした。

2013.02.24 阪神 11R 阪急杯(GⅢ)(国際) 芝1400m 良 16頭 1着
58岩 田 1.21.0 0.1 ( 2・5・5) 34.5 502kg+8kg

前哨戦 まだ勝ち星のなかった芝1400m&58キロの
トップハンデを克服して優勝してくれました! 

2013.03.24 中京 11R 高松宮記念(GⅠ)(国際) 芝1200m 良 17頭 1着
57岩 田 1.08.1 0.1 ( 9・7) 33.2 498kg-4kg

続いて、去年3着に敗れた高松宮記念を初制覇 
グローバルスプリントも考えて海外も検討対象にされていましたが、
高松宮記念を勝てていなかったので国内に専念となりました。

 賛否両論あった初のマイル挑戦!

マイルへの挑戦へいろいろ賛否両論ありました。調教師さんは
やはりベストはスプリントという思いが強く、またここで挑戦して
負けたときのダメージ(マイル仕様へ馬を作り変えて失敗して
その後スプリントへ戻して元通り通用するのか・・・などの心配)
等で、挑戦にはそう前向きでなく半信半疑だったものの、息子の
調教助手さんがマイルでも絶対いける! 目指してみてはどうか
ってことで安田記念へトライ  
(競馬雑誌とかの後からのインタビューのつなぎ合わせです)

2013.06.02 東京 11R 安田記念(GⅠ)(国際) 芝1600m 良 18頭 1着
58岩 田 1.31.5 0.0 ( 9・8・8) 33.3 500kg+2kg


マイルの流れにも引っかかることなくリズムよく追走(西園厩舎の
お馬さんが引っ張ってくれた流れも合ったかな) 最後は早め
(早すぎる)抜け出し&ソラを使いまくり  ダノンシャークを
ぶっ飛ばし&その影響を受けたショウナンマイティーが僅差で
届かず・・・・と少々素行に問題がありましたが、距離&初めての
東京コースを克服しての優勝 

自分的にこのレースの勝ちがすべてのレースで一番嬉しかったです 

ゴール前の大接戦&岩田騎手の斜行とかが物議をかもしましたが、
これは価値のある勝利で、この勝ちがあったので年度代表馬にも
選ばれたのではなかろうかと思います。

下 ↓ は現地応援で自分が撮影してきた写真です 

安田記念返し馬

安田記念 ウィナーズサークルにて

3度現地応援しましたが、この安田記念の時が一番レース後
お疲れな感じでしたね。 やはり距離は長かったと思います!

2013.09.08 阪神 11R セントウルS(GⅡ)(国際) 芝1200m 良 13頭
2着 58岩 田 1.07.5 0.0 ( 3・3) 33.4 500kg 0kg

何故か写真が見当たらない、これまた前哨戦で逃げたハクサンムーン
を捕らえきれずに、2着に敗れたセントウルS。
前年は早めに抜け出し軽斤量のエピセアロームに差された教訓で
追い出しを遅らせたら、今回は逃げ残られました。
前年は夏は北海道で過ごし、移動後少し夏ばてしたそうですが、
この年は栗東で夏越しで、夏バテは大丈夫とは言われていましたが・・・
やっぱりいずれにせよ夏が弱いのと、阪神の馬場もさほど得意では
なかったのかもしれません・・・・

2013.09.29 中山 11R スプリンターズS(GⅠ)(国際) 芝1200m 良
16頭 1着 57岩 田 1.07.2 0.1 ( 7・7・5) 33.8 494kg-6kg


連覇のかかっていたスプリンターズSを1番人気に応えて見事
優勝   前年のスプリンターズSとどちらも現地応援
しましたが、後方待機から大外を回ってずばーっと差してきた
前年と比べると、勝負どころでもたもたしたりして、逃げるハクサン
ムーンを捕らえるのに少々苦労したように目に映りました。
騎手も上手く乗れずに焦った様子。
ちょっとこの時は、ピークを過ぎたのかな?という気もしましたが、
次の香港でそれが危惧だったことを思い知らされます。
ここで負けたら引退って言葉をレース後インタビューで騎手から
初めて明かされびっくりしたものです。

下 ↓ は現地応援で自分が撮影してきた写真です 




もう最後だって気持ちが強くって、お顔の写真が多いですね。

 かに座コンビ  

厩務員さんの岩本さんは私と同じ誕生日で蟹座。
でもってカナロアにずっと乗ってくれている安田調教助手さんも
同じくかに座。 カナロアの調子とかの状態の把握とか調教助手
さんの考えと実によく一致したものです。 
かに座って感性の星なので、きっと相性があったんでしょうね 

ラストラン! 香港スプリントを連覇達成 

2013.12.08 香港 5R 香港スプリント(GⅠ)(国際) 芝1200m 良
14頭 1着 57岩 田 1.08.25 0.81 ( 6・4・1)


それも5馬身差の圧勝で、過去の香港スプリントの最大着差
だったとのこと。
ゴール前の走るフォームはこの時点でやっと完成されてきた
・・・・と私には見えたし、同じく調教助手さんも、やっと
この馬のいつもの持てる力をレースで発揮出来たと同じような
ニュアンスの言葉をおっしゃいました。

いろんなところで○○初とかの記録を塗り替えてきたカナロア。
なんだか安田記念の後ぐらいから、愛馬というよりほんと
1人のファンみたいな気持ちで、なんだか自分の出資馬の
枠としてはカナロアを見れなくなってしまってましたね。
ブログの記事もあることがきっかけで、カナロア関連は
あまり書けなくなっちゃいました
引退して心にぽっかり穴があいちゃいましたし、随分寂しくて
やーっとこうやって振り返る心の余裕が出来ました。

 心残りは・・・・

・育成中や休養中にケイアイFへ行ってカナロアに会えなかったこと
・カナロアの2度の祝賀会に参加出来なかったこと。
  (2度とも参加取り消しとなりました 
・香港スプリントの2度の遠征に現地応援できなかったこと。
・京都の引退式を見にいけなかったこと。

かな。。独身ならすべて行っていたかもー

 残念だったことは・・・・

・カナロアの共通お仲間さんに誰も会えなかったこと。
・ブログに共通お仲間さんが訪問してくれることがほぼ皆無で
 ”カナロアサークル” に参加できなかったこと。

 叶うなら・・・・・

・ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)にも出走してもらって
カナロアの現地応援してみたかった。
(と今年のドバイの結果を見て思いました)
・カナロアが死んだら一緒のお墓に入りたい・・・・

すいません、アホなことを言って 

ってことで、次回は番外編で仕入れてきたターフィーショップ
のカナロアグッズとかの紹介で、このコーナーはお別れとします

カナロア引退までのレースetc を振り返るシリーズは一旦終了。

あー疲れたーーーー! お・わ・り  読んでくれた人は 

去年の安田記念から一年☆

2014年06月09日 | ロードカナロア
日曜日の安田記念何だか懐かしかったですね
勝ったジャスタウェイは流石でしたし、人気薄で激走したグランプリボスも流石。
去年はカナロア・・・やなくて、岩田騎手に進路塞がれて折り合いを欠いただけで
騎手も徹底マークしていたぐらいの馬でしたからね。 自力は高いです。
接戦を演じたショウナンマイティーやダノンシャークも上位に来て
やはり去年の優勝はダテではなかったと思いましたよ。



カナロアの思い出のシリーズ、第三弾と番外編がまだアップ出来ずに残ってますが、
最後のクラブ特製の香港スプリントヴァージョンのぬいぐるみも引越しのちょっと後に
やっと届いたので、またその内記事アップしますね ほんと忘れた頃だ

栄光の名馬たちーロードカナロア ー☆

2014年05月05日 | ロードカナロア
5月4日の栄光の名馬たちは、お待ちかねのロードカナロア。

グリーンチャンネルWEB をスマホで撮影した映像。

グリーンチャンネル 未加入の方にも雰囲気は伝わるかな?











ワイファイを繋いでないので途中で見れなくなって困りました。
ネット環境が脆弱で大変です

競馬界の山口百恵です☆

2014年04月22日 | ロードカナロア
GCの企画番組で、競馬列伝~ターフの想い出バトル!!
っていうのがあるのですが、 昭和の名馬VS平成の名馬を
比較してどちらがより印象に残ったかを ”競馬素人” の人に
説明して判断してもらう番組。

しょぼいっちゃしょぼい番組ですが、過去はウオッカとか
オルフェとかいろいろ取り合げてもらえてました。
で、カナロアくんも昭和VS平成の短距離王対決ー!
とかで取り上げてくんないかなーって思っていたらその企画の
第三弾で取り上げてもらえました  イェーイ

お題は・・・・
「競馬界の山口百恵 !絶頂期引退対決!」

へー山口百恵ときましたか(笑)
でその競う相手は何故かミホノブルボン。
うーん、絶頂期に引退といっても相手は怪我での引退だった
と思うので、タイプが違うよなぁと思いながら見てました。

結果は3対0でロードカナロアの勝ちー イエーイ

とミホノブルボンに競い勝ったカナロアくんでございました
どうせなら、サクラバクシンオーとかタイキシャトルと対決
させてもらいたかったけど、それはどちらかというともっと
マジもんの番組で対決させてもらいたいところですね 

そうそう、カナロアの記事の第三弾。
アップしようかと思いながら、伸びております。
最後の記念品が届いたらそれの写真も一緒にと思っていたのに
肝心のクラブ特製ぬいぐるみが届かない 
もうすぐ引越しだというのに間に合うのかなぁ・・・・・

ロードカナロアの思い出ー全19戦を振り返る②☆

2014年04月09日 | ロードカナロア
さあ! 第2弾はここからいよいよGⅠを目指していくのですが
順風満帆に見えたロードカナロアでさえ、少し壁にぶち当たります。
何かが足りない・・・・その何かは 

2012.03.25 中京 11R 高松宮記念(GⅠ)(国際) 芝1200m 良 18頭
3着 57福 永 1.10.4 0.1 ( 4・4) 35.4 500kg 0kg

’12年3月 高松宮記念 3着 
連勝で挑んだ初GⅠで堂々の1番人気に支持されるも、
カレンチャン・サンカルロの後塵を拝して3着 
どこかで外へ持ち出せていたら結果は違ったかも?と思えた1戦。。。
控える競馬を徹底して教え込まれ、折り合い面は問題なくなったものの、
なんだか妙に大人しくなってしまったカナロアくん。
やはりGⅠの壁は厚いのか・・・・?

2012.06.17 函館 11R 函館スプリントS(GⅢ)(国際) 芝1200m 良
11頭 2着 56福 永 1.09.5 0.1 ( 6・4・4) 34.9 502kg+2kg

’13年6月 函館 芝1200m 函館スプリント(GⅢ)
やはり馬群から出られずドリームバレンチノの2着・・・
過去個人的に一番もったいない!! と思ったレース 
このまま殻をぶち破れずずるずるといってしまうのか・・・・

この辺りまで、ずーっと競馬関係者からも ”ロードカナリア”
って言われていた程、注目度が低かったというか、我々出資者や
厩舎関係者程には、あまり注目されていなかった気がします

 クラブ側の大きな決断

このレースを見た牧場&クラブサイドが騎手乗り代わりを厩舎へ
提案(クラブ情報で書かれている事以外実際にどなたが提案されたとか
細かい情報は私は正確には知りません・・・何となくは知ってますが
これは大きな転機になったように私は思いました

2012.09.09 阪神 11R セントウルS(GⅡ)(国際) 芝1200m 良 1
6頭 2着 56岩 田 1.07.3 0.0 ( 3・3) 33.7 500kg-2kg

’12年9月 阪神芝1200m セントウルS(GⅡ)
新たに岩田騎手との新コンビで挑んだ1戦。
強気に前々で進めて、早め抜け出しを図るもソラを使い2着。 
もともと夏も弱いこと&仕掛けのタイミングが微妙で結果として
軽ハンデのエピセアロームに差される・・・・
少し次のステップアップまでの試練の時期でしたし、前走からの
乗り代わりに、周りから厳しい目で見られることになりました
掲示板に他のクラブの人から、ロードの会員は騎手批判が凄いとか
って攻撃が凄かった時期でした 

ただ個人的にはこの乗り代わりは大正解で、大人しいカナロアくんには
ちょいとやんちゃなオラオラ系の騎手が、ここやってところで早めに
ハッパを掛けに行くスタイルがばっちりはまりました 

そして新コンビの岩田騎手と挑んだ2戦目のスプリンターズS・・・

2012.09.30 中山 11R スプリンターズS(GⅠ)(国際) 芝1200m
良 16頭 1着 57岩 田 1.06.7 0.1 ( 8・8・9) 33.4 494kg-6kg

見事GⅠ 初優勝!! 1分6秒7のレコード決着 
短距離では少し不利と言われる大外枠から馬群の中団外を進み、
道中少しずつ前へ進出、最後カレンチャンが抜け出したのを見計らって
そこから追い出し、一気に突き抜けました 
先輩カレンチャンのGⅠ3連覇を阻む形となり、少しヒール役でしたね。

今回初めて現地応援に行ったのですが、ゴール前あまりにも緊張
しすぎて、胃が逆さまになるぐらいおかしくなって、ゴール直後は
うずくまって真っ青になって呻いてました。 当時の痛さは今でも
思い出します 
あまりに痛くってウィナーズサークルに走れませんでした 

以下自分で現地で撮影した写真です

返し馬でのカレンチャンとの2ショット。
拡大して見ると、騎手同士目線に火花が散っているような
気がしたのは・・・・気のせいだろうか。。。。

ゴール写真。 到底撮影する気分&体調ではなく、
確か旦那に撮ってもらいました。

綺麗な馬服を着て・・・・

めーっちゃ嬉しくって(でも体調は劇悪で) 家に帰って録画していた
民放を見たんですけど、番組前半はカレンチャン一色で、レースが
終わったら女の子中心に映像がお葬式みたいで、みんな残念ムード
いっぱいで、せっかく勝てたのに少しは喜んでーって思いました 
褒めて、褒めてーーって気分でした 

 ちょっとだけ妙な枠順

枠順って純然たる抽選ではあるんですけど、カレンチャンが女王の座に
いる間はカナロアは割りと不利な1番とか大外の16番とか、あまり枠には
恵まれていなかったんですよね。 それがカレンチャン引退後カナロアが
短距離王になってからは、やたら10番(安田記念・13年度スプリンターズ
S)とか11番(高松宮記念)とか枠に恵まれました。
不思議ーな現象でございました  

そして・・・・とうとう年末には香港のGⅠにも挑戦! 

この頃の心境はどうだったんでしょうね? あまり記憶はございません
海外のレースへの出走に反対ではありませんでしたが、相手関係も疎い
ですし、日本馬にも壁の厚いレースと聞いていたので、国内より割りと
気分はお気楽だったような気がします 

戦前の評価や注目度もそう高くなかった気はしましたが・・・・・
それでも歴史を打ち破り、香港スプリントGⅠ勝利  

2012.12.09 香港 5R 香港スプリント(GⅠ)(国際) 芝1200m
稍良 12頭 1着 57岩 田 1.08.50 0.39 ( 3・4・1) --.- 494kg 0kg


この日はGCで阪神JFを見ていたのですが、ちょうどシルクの
ロープティサージュが優勝して、その映像をまだ見入っている
頃に ”ロードカナロア香港スプリント優勝” の文字をTV画面
上で最初に見ることになりました。

中央競馬の放映が終わった後で確か特集番組はありましたが、
カナロアの所はハイライトでちょろっと流れただけでした。
時差があってあちらの2時ぐらいの出走で、こちらでは3時
なので、どうしてもリアルタイムで流せないんですよね。
それでも後からでもパドック映像とかもっといろいろ見たかったなー

香港スプリントの記念の商品は結構お気に入り 

クラブからの優勝記念クオカードは毎回いろいろあったけど
これが一番お気に入りでした 

競馬場のターフショップで初めてカナロアのぬいぐるみが
発売されたのも香港スプリントヴァージョンでした。
この後スプリンターズSのも出ました。
 


カナロアグッズはほとんど買い占めたので、ほんと
カナロアの小部屋がいるぐらいになりました 
恒例の優勝のパネル写真購入や、カナロアがカラーで写真に載った
競馬雑誌はほぼコンプリートに購入し、切り抜きしたりファイリング
したりした膨大な量の ” カナおた物件 ”(笑) 
もしっかりありますよー   

ここで第2弾は終わり。 
だんだん適当な内容になってきたー

ロードカナロアの思い出ー全19戦を振り返る①☆

2014年04月03日 | ロードカナロア
非常ーに遅くなりましたが、ロードカナロアの思い出を19戦の
レースとその写真等で振り返ってみたいと思います。 
それもこれも2つまでは記事を書けていたものの最後の1回が
書けずに遅くなったのでした。
3回シリーズとなります 


当歳時のカナロアくん。 セレクトセールで売れなくって
主取りとなり、クラブで募集される事になりました。

一番最初に更新されたクラブ写真。 1歳秋(10月か11月頃)
10月測定の馬体重493kg、体高158cm、胸囲177cm、
管囲20.0cm。

2歳3月ごろには早期デビューを目指して、いったんはGW前後には
栗東トレセンへ向かうかも・・・・という予定が出ていましたが
その後すぐに骨瘤が出てしまい予定は白紙に。。。

ロードカナロア ’10年2歳夏頃
(この写真はお気に入りで、トモのヨロの部分の凄さが
もう既に見て取れると思います)
3・4月当初の見立てではやはり早期デビューを目指していたものの、
思ったより酷い骨瘤で入厩が9月末までずれ込みます。
聞くところによると入厩直前まで、残口があったそうです。


’10年9月22日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩しました。
ただ9月22日に入厩したにも関わらず、一度坂路へ入ったらスクミ
の症状が出たりして、常にこの頃は体力が途上って言われていました。
ほとんどのロード馬の入厩当初はそんなもんでしたが・・・・
写真でもお顔が真っ黒で夏バテ気味に見えますねぇ 

で、なんとゲート合格をしたのが10月29日。
一発合格ではありましたが、1ヶ月強もかかっております。
これって調べたことはないですが、愛馬最長記録かも?
早い子では初入厩後6日とか7日ってのもありましたからね。

この間もスクミがちなので、プール調教を取り入れながらの調整。
その後もレースを使うたびに酷いソエに悩まされたりしたので、
レースの後は必ずプールでしばらく体をほぐすのが途中から
カナロアの日課となりました

本格調教が始まって、決してすぐに天才ぶりを発揮したのでは
なく、調教でも同期のロードエルドールに遅れたり、手前の変え
方が悪かったり、息づかいが荒いと言われたり・・・・
ゲート合格からさらに1ヶ月強もデビューまで時間を要しました。

2010.12.05 小倉 4R 2歳新馬(混) 芝1200m 良 16頭 1着
55古川吉  1.08.4 1.0 ( 1・1・1) 34.9 486kg 初出走

小倉芝1200m 新馬戦1着  古川騎手
スピードの違いで逃げで6馬身差の圧勝。

2011.01.05 中山 9R ジュニアC(OP)(混) 芝1600m 良 13頭 2着
56 蛯 名 1.35.1 0.1 (4・1・1・1) 34.7 480kg-6kg

途中から引っかかりまくり暴走するという、カナロアとしては
”前代未聞” のレース内容となったジュニアC。
騎手はもちろんエビちゃん。 勝ち馬はデルマドゥルガー
(リンカーン産の牝馬)
牝馬にちょい弱い(笑)カナロアくんはこの頃から健在? 

2011.01.29 京都 7R 3歳500万下(混) 芝1400m 良 14頭 2着
56 福 永 1.22.1 0.1 ( 1・1・1) 34.1 482kg+2kg

京都芝1400m 3歳500万下 2着 福永騎手
やはり逃げて最後つかまっての2着 勝ち馬はラトルスネーク
ここで騎手に控える競馬を覚えさせるには距離短縮がいいと
アドバイスを受けることとなります。
このレースの後は酷いソエに悩まされることになり、GWにて
しばしの休養となります。

 幻のダート出走:
4月10日(日)阪神・3歳500万下・ダート1200mに内田博幸騎手
こういう予定が最初ありましたが、除外を喰らいました。
ソエを考慮してのダート戦だったのかもしれませんが、もしこれに
出走していてぶっちぎっていたりしたら・・・・砂のカナロアくん
が誕生していたのかも???

2011.04.16 小倉 10R ドラセナ賞(3歳500万下)(混) 芝1200m 良
16頭 1着 56北村友 1.08.3 0.6 ( 1・1・1) 34.1 480kg-2kg

小倉芝1200m 500万下 ドラセナ賞優勝  北村友一騎手
1200mに戻り、今回も前回同様逃げる競馬で危なげなく2勝目。
このレースの前頃からカレンチャンとの併せ馬が見れるようになりました。

2011.05.14 京都 10R 葵S(OP)(混) 芝1200m 良 14頭 1着
56北村友 1.09.3 0.2 ( 2・2・2) 34.4 486kg+6kg

’11年5月 京都芝1200m 葵S(OP) 優勝 

今回は逃げずに2番手で控える競馬。
ここで勝ちはしたものの直前の伸びに不安を感じた調教師は
夏を放牧に当てることを決意します。
酷いソエにも悩まされており、私もゴール直前のバラバラのフォーム
になにやら不安を感じ、ドキっと胸騒ぎしたものです

’11年7月 ケイアイFにて
やはりソエが酷く、それが最後のぎこちない走りに繋がっているとの
診断でここでリセットすることとなりました。
3歳にしては異例?ぐらいの長期休養(約4ヶ月)に入ります


’11年9月 栗東トレセン
見違えるぐらいかーなり立派な馬体になって戻ってきました!
それでも慎重にレースまでの間隔を十分にとってレースに挑むという
スタンスは今後も引退までずーっと続きました。
最初の頃の体質の弱さからの配慮が、後のタフで故障しない体&
最大限のリスク軽減に繋がったのかぁと今更ながら思います。

2011.11.06 京都 10R 京洛S(OP)(混) 芝1200m 稍重 16頭 1着
55福 永 1.08.0 0.2 ( 6・6・7) 32.7 496kg+10kg

’11年11月 京洛S 優勝 
初めての古馬との対戦も問題にしませんでした。
牧場で特訓を受けた成果か? 完璧に控える競馬ができるように
なって帰ってきました 

2011.11.26 京都 11R 京阪杯(GⅢ)(国際) 芝1200m 良 15頭 1着
55福 永 1.08.1 0.2 ( 2・4・3) 33.3 498kg+2kg

’12年12月 京阪杯(GⅢ) 優勝 
初めての重賞制覇! 私自身も初めての重賞勝ちとなりました。

2012.01.28 京都 11R シルクロードS(GⅢ)(国際) 芝1200m 良
16頭 1着 57福 永 1.08.3 0.4 ( 8・9・9) 33.6 500kg+2kg

’12年1月 シルクロードS(GⅢ) 優勝  重賞連勝
このレースを見たときに、私は初めて、あ・・・この馬は将来
ひょっとしたらGⅠ勝てるのかも? って予感がしました 
それぐらいインパクトが強かったレースでした。
この頃から冬は得意だったんですねー 

こうして写真を並べて見るとデビュー当初から、3歳夏を経ての
馬体の成長振りが半端ないですね。 あれだけ体質が弱かったのが
この後ウソのように丈夫になっていき、さらにGⅠ連戦を経て
心身共にたくましくなっていきます 

4ヶ月の休みを挟んで怒涛の5連勝で、次はGⅠを目指します

楽しみマックス  のはずが、この頃から私の心配やいろんな
不安や重圧感で、逆にレース前を迎えるのが辛くなっていったりも
しました。 楽しむのが下手だなぁとつくぐく思います 

続く・・・・・・ 

SHADAISTALLION PARADE 2014☆

2014年02月15日 | ロードカナロア
2月11日に社台SSで行われた種牡馬展示会の様子が
馬市の You Tube でアップされてました 

何の変哲もない映像ですが、カナロアはいつも通り大人しく雪の上を
歩いています。
流石にもう2ヶ月走っていないので、背中とかの筋肉は落ちている
ように思いますが・・・・
安田調教師の赤いパンツが印象的 




「SHADAISTALLION PARADE 2014」  ←競走馬のふるさと案内所の記事

そうそう、ギャロップの今週の表紙。
めっちゃ不細工な馬の顔やなぁーこれ誰ー?って笑ってたらカナロア
だったのでびっくり 写し方も妙な角度からの写し方
だったんですが、馬というよりロバかラクダかと思っちゃいました

社台SSで放牧されくつろいでいる映像もありますが、ぼけらーっと
寝ていて、募集前に牧場見学の写真で、よだれたらしながら
寝ていた顔を思い出しました。
新しい環境でもすっかりくつろいでいる様子ですね~ 

 東京競馬は先週に引き続き土曜・日曜日ともに開催中止

うーん、土曜日の東京競馬が延期になってデルフィーノ&ジャッカス
バークが 火曜日に回ったのに引き続き、日曜のロードガルーダは
来週の月曜日に代替となっちゃいました 
去年の共同通信杯は現地に行ったけど、暖かいぐらいの小春日和
だったというのに今年はとんでもない天気ですこと。
あーーー! しかし一口は毎週毎週、心配・忍耐・心配・忍耐
の繰り返しですね   あーイライラする