ロシア外務省は14日、日本海で5人が乗ったロシアのヨットが北朝鮮の沿岸警備艇に拿捕(だほ)され、金策に曳航(えいこう)されたと発表した。ロシアは北朝鮮に拿捕の理由を説明するよう要求、自国の外交官が金策(キムチェク)で乗組員と面会できるよう要請している。ヨットは韓国の釜山からロシア極東ウラジオストクに向かっていた。北朝鮮の沿岸から約150キロ離れた同国の排他的経済水域(EEZ)内で13日に拿捕されたという。
2007年8月に当時の国内観測史上最高気温の40・9度を観測した岐阜県多治見市で、猛暑の原因究明に取り組む筑波大学計算科学研究センターの日下博幸准教授らが、昨年度の現地調査結果の報告会を開いた。体感温度を下げるには、ミストの噴射より、木陰に入る方が有効と分かったと報告、緑地帯の設置などを求める文書をまとめ、今秋にも市に提出する方針だ。