濡れ落ち葉の時事川柳

過去13年・・・
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「金、安倍と 対話可能と 文に言い」

2018年04月30日 | 時事川柳
韓国の文在寅大統領は29日、安倍晋三首相と電話会談し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が27日の南北首脳会談の際「いつでも日本と対話を行う用意がある」と述べたことを伝えた。韓国大統領府が明らかにした。文氏は南北会談で、日本人拉致問題や日朝関係について提起し、首相の考えを伝えたと説明。首相は共同宣言に「朝鮮半島の完全な非核化」が明記されたことを評価した。

「次なるトラ 優先監視に 知的財」

2018年04月29日 | 時事川柳
米通商代表部(USTR)は27日、貿易相手国の知的財産保護に関する状況を分析した年次報告書を発表した。中国、カナダ、ロシア、インドなど12カ国を知財保護に重大な懸念がある「優先監視国」に指定した。今後、2国間で協議し、知財保護策の強化を要求する。知財保護が不十分な「監視国」にはメキシコやブラジル、ベトナムなど24カ国を指定。日本は優先監視国、監視国のいずれにも該当しなかった。

「軍事線 金・文、手とり 行き来する」

2018年04月28日 | 時事川柳
黒い人民服姿の金正恩朝鮮労働党委員長は、軍事休戦委員会の建物の間に敷かれた幅約50センチ、高さ約5センチのコンクリートブロックの前に一人で歩み寄った。 約70年にわたる南北分断の歴史上、北朝鮮の最高指導者が一度も越えたことのなかった軍事境界線だ。午前9時29分、正恩氏は文氏に促され、大きな一歩で境界線をまたぐと、「それなら、今、越えてみましょうか」と文氏に提案。両首脳は再び手をつなぎ、そろって境界線を越えて北朝鮮側に入った。

「新党を 小池と縁切り 希望党」

2018年04月26日 | 時事川柳
希望の党の玉木代表は24日、結党時の代表で党特別顧問の小池百合子東京都知事と都内で会談した。玉木氏が民進党との新党結成方針を伝えると、小池氏は「改革を進めてもらいたい」と激励したという。玉木氏は同日の記者会見で「(小池氏との関係は)いったん切れる」と述べ、「決別」を宣言した。

「テロ行為? カナダG7で 暴走車」

2018年04月25日 | 時事川柳
カナダ・トロント郊外で23日午後1時半ごろ、ワゴン車が歩道を暴走し、歩行者を次々にはね、少なくとも10人が死亡、15人が負傷した。警察は運転していたアレク・ミナシアン容疑者(25)を拘束した。現場から約11キロ南のトロント大学では24日までの3日間、主要7カ国(G7)外相・治安担当相会合が開催。警察は「意図的な行為」とし、テロの可能性も含めて動機などを調べる。

「大韓は パワハラ姉妹を 解任と」

2018年04月23日 | 時事川柳
韓国の大韓航空を中核とする韓進グループは22日、創業家出身の趙亮鎬会長の長女と次女が、グループの全役職を同日付で辞任したと明らかにした。長女は2014年に乗務員のナッツの出し方に激高して「ナッツ姫」などと呼ばれた趙顕娥氏。その妹の趙顕チョ・ヒョンミン氏の「パワハラ疑惑」に伴う措置とみられる。

「核実験 中止も廃棄に 触れぬ金」

2018年04月21日 | 時事川柳
北朝鮮の金正恩委員長が20日の朝鮮労働党中央委員会総会で、核実験と弾道ミサイルの発射中止を表明した背景には、南北、米朝と続く首脳会談を控え、国際社会への融和姿勢を演出する狙いがありそうだ。だが、保有しているとみられる核兵器の放棄には踏み込んでおらず、今回の措置だけでは非核化の意思が示されたとは言いがたい。

「審議止め 国会のガンだ 辞めろ麻生」

2018年04月21日 | 時事川柳
立憲民主、希望など野党は20日、与党が財務事務次官のセクハラ疑惑や加計学園問題を巡り麻生太郎副総理兼財務相の辞任要求や柳瀬唯夫元首相秘書官らの証人喚問に応じなかったことに反発し、衆院内閣、厚生労働両委員会を欠席した。衆院環境委員会も流会となり、参院法務委員会の理事懇談会も取りやめになるなど国会審議は不正常な状態となった。

「ピュリツァー セクハラ報道に 賞集中」

2018年04月18日 | 時事川柳
米コロンビア大学は十六日、優れた報道などに贈る今年のピュリツァー賞を発表した。公益部門にはハリウッド映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を追及した有力紙ニューヨーク・タイムズと雑誌ニューヨーカーを選んだ。米国では政治や芸術など各界でセクハラを告発された著名人や有力者が相次いで要職を追われる事態となり「インパクトの強いジャーナリズム」と評価された。

「下駄通学 浪花の高校は 禁を解き」

2018年04月17日 | 時事川柳
「下駄通学の禁止」は時代遅れの校則として廃止に――。大阪府教育庁は16日、府立学校90校が昨年12月から今年3月にかけて校則や生徒指導方針などを見直したと発表した。生まれつきの茶髪に配慮し、「茶髪の禁止」という校則の表現を「染色・脱色の禁止」に変えた学校もあった。