日本列島は、台風5号と太平洋高気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、四国と九州南部は、大気の状態が不安定になる。一方、気象庁と環境省は、猛暑が予想されるとして、東京都を除く関東甲信8県、富山を除く北陸3県に加え、京都府と三重、福岡、沖縄の各県に熱中症警戒アラートを発令、熱中症に警戒するよう呼び掛けた。
JR東日本は28日、利用者が極めて少ないローカル鉄道35路線66区間の収支を初めて公表した。在来線の3分の1に相当し、すべて赤字だった。地方での鉄道利用者の減少は全国的な課題で、コロナ禍が打撃となり鉄道各社は赤字路線を支える余力を失っている。バス輸送への転換などを念頭に、持続可能な公共交通のあり方を検討する動きが本格化しそうだ。
世界保健機関(WHO)は27日、直近1週間の新型コロナウイルスの感染者数が、国別で日本が約97万人で世界最多となったと発表した。2番目は米国の約86万人、ドイツの約57万人、イタリアの約53万人、フランスの約51万人と続く。
大阪府は27日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、高齢者に不要不急の外出を控えるよう呼びかけることを決めた。医療機関への通院や生活必需品の買い出しなどを除いて外出自粛を求める。期間は来月27日まで。
千葉県いすみ市で、特産の超早場米「五百川」の収穫が始まっている。五百川はコシヒカリの変異種で、市内の農業会社「新田野ファーム」では3月20日頃、約50ヘクタールの水田に作付け。今月21日から稲刈りを開始し、米問屋などに出荷している。
世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を出したウイルス感染症「サル痘」について25日、国内で初めてとなる感染者が東京都内で確認されたことが分かった。
ウクライナからの食料輸出、再開へ向け合意――。国連のグテーレス事務総長が「希望の光」と語った合意の翌23日、積み出し港と定められた港に、ロシア軍によるとみられるミサイルが撃ち込まれました。
ロシアの侵攻でウクライナの穀物輸出が滞っている問題で、両国の代表は22日、協議を進めてきたトルコと輸出再開や航行の監視を軸とする合意文書にそれぞれ署名した。
米ホワイトハウスは21日、バイデン大統領が朝の新型コロナウイルス検査で陽性だったと発表した。担当医の書簡によると、鼻水や疲労などの症状が出ているが、非常に軽いという。バイデン氏はワクチンを4回接種済みで、米疾病対策センターの指針に基づき、隔離措置を取りながら執務を続ける。
京都内で21日に確認された新型コロナウイルスの感染者が、3万人を超えて過去最多となることがわかった。都内の最多は2月2日の2万1562人だったが、都関係者によると、大幅に上回る見通し。
大相撲名古屋場所で、新型コロナウイルス感染に伴う力士の休場が急増し、11日目の20日は全体の約2割の取組が「不戦」になる異例の事態が生じた。力士らのコロナ感染が判明するのは5日連続となった。
気象庁は、九州北部地方、山口県西部など西日本で「線状降水帯」が発生したと発表した。土砂災害や洪水の危険度が非常に高まっている。
16日の新型コロナウイルスの新規感染者は全国でおよそ11万600人となり、1日あたりで過去最多となった。これまで最も多かったのは2月1日の10万4484人だった。東京で1万8919人、大阪で1万2351人の感染が報告されたほか、愛知や福岡などで最多となった。各地で感染拡大が加速している。
陸上の世界選手権第2日の16日、男子100メートル決勝が行われ、世界選手権では日本勢史上初のファイナリストとなったサニブラウン・ハキームは10秒06で7位だった。
日本列島は16日も大気の不安定な状態が続いており、東日本から北日本にかけての広範囲で土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要だ。東北では15日夜以降、大雨となり、山口県と九州では16日午前にかけて、線状降水帯予報が。