大波乱の決着。
その要因はハイペースと後続馬の消極性にある。
ミナレットが果敢に逃げたペースはハイペースといえる部類。
800m45.5、1,000m56.9。
ただし、重賞クラス、それもG1と考えれば、暴走ペースではなくあくまで常識の範疇。
あとは馬が粘れる力があるか?
結果、着順で言えば3着と粘ったことによって大波乱となった。
ただ、ミナレットを交わした2頭と一応、ある程度マークしていって力に及ばずに
ミナレットを交わせずに4着になったレッドリヴェールは偶然も含めて、
射程距離に入れたレースをしているから良いだろう。
ただ、5着以下の馬たちは、単騎逃げにも等しい楽々と2番手先行しているケイアイエレガントから
離れた位置取りでの追走は競馬に参加していないに等しい!!
ケイアイエレガント自身のペースは平均ペースでここから離れての後続はスローの追走。
直線が長い東京にしても、前の馬が普通に走られてしまえば、能力的なものも含めて、
物理的に届くのは無理で、ペースが流れれば、基本高速馬場である東京では
3着ミナレットの1.32.2さえ、スローペースでの追走では特に馬群の後方にいるような馬ではこのタイムを上回るのは不可能。
騎手たちがどの程度のタイムを想定していたかにもよるが、G1のレースでペースが流れれば、
マイルならば1分31秒台は当たり前に出るものと思うのが普通と思うが、騎手たちはそうは思っていなかったのだろう。
あとはタイム云々に関係なく、前が潰れると他力本願の都合の良い考えもあったのだと思う。
出て当たり前とはいえ好タイムで一応走った1,2着は、G1に相応しい走りをした。
ミナレットも自分の力を出し切った。
でも4着レッドリヴェールはギリギリセーフと前に行って力不足で失速したリトルゲルダ以外の馬は、
レースに参加していないようなもので、見ている側としても拍子抜けにもほどがあるもの。
負けた陣営はいろいろ敗因をコメントするだろうが、G1の大一番だったら、悔いのないレース、
力を出し切ってこそだし、見ている側もそういうレースをG1では見たい!!
脚を溜めて直線だけ追い込んで何が良いのだろう。
前に行って、厳しい流れを凌ぎ合ってこそG1!!
ルール違反をしているわけでなければ、どんな展開、どんな結果になっても、それが競馬とも言えるが、
個人的には受け入れがたい凡戦にしかなく、今春に関しては桜花賞も理解不能が超スローだったし、
騎手だけの問題ではないが、もう少しG1に相応しい凌ぎ合いをする意識を持ったレースをしてほしい。
今回は実質、前に居た5頭だけのレースのようなもので、それ以外の馬券は4コーナーの時点で
外れが確定したようなもので、実質何も楽しみもないようなレース。
当たった人だけしか楽しめないようなレースは勘弁してほしい!!
今回、高配当の話題性はあるが、そんなものは楽しみもなく外れた人にとって逆に不快を煽るようなもの。
馬券購入者が楽しめなければ売り上げは落ちていく。
競馬はいろいろな側面があるが、馬券で成り立っていることも大きな一面。
騎手はじめ競馬関係者に強く意識を持ってほしいと思う。
その他。
消極的な騎乗の問題は別にして、これだけの高速レースはほとんどの馬は体験していないので、
これまでの実績とは違う能力関係だったことは有り得る。
一応、ストレートガールに関しては昨年のこのレースで脚を余し気味で1.32.4で走れているし、
楽逃げ出来ずに得意な展開でもなかったケイアイエレガントも1.32.6では走れている。
ともにプラスアルファがあれば、十分1分31秒台で走れる下地はあった。
ミナレットに関しては、突然の激走という事だが、ハイペースでも単騎だったので、
ずっと11秒2くらいのところでラップを刻み、一定のスピードでリズムよく走れたのが大きいのだろう。
一番走りやすいのはこういうペースだと思う。
あとは消極騎乗の問題もあるが、もう一つはヌーヴォレコルトを筆頭に少なくともマイルでは
4歳牝馬のレベルは低いのかもしれない。
あとはディアデラマドレも今回もスタートで後れを取ったこともあるが、
マイルでは後続から追い込むのでは、1分31秒台など到底無理で、高速タイム決着には対応できない。
連対馬の傾向
2着ケイアイエレガントは残った馬11頭の1頭だった。
ストレートガールは残せなかった。
(4)前走、阪神牝馬Sを除く1400m以下
↓
(4)前走、阪神牝馬Sを除く1400m以下
ただし、マイルG1・3着以内実績馬は除く。
3着馬の傾向
当然のごとくミナレットは残せなかった。
4着以下の馬が勝手にミナレットを交わすのを放棄したようなレースなので、
残ってしまったと思っているので、例外扱いでも良いのだが...
(7)前走、前々走とも4着以下
↓
(7)前走、前々走とも4着以下
ただし、前走、重賞で勝ち馬と0.2秒差は除く。
無理矢理だが...このように変更。
オッズバランス編
ディアデラマドレはいくらなんでも人気が被り過ぎだった。
ストレートガールも他に人気になれる馬がいなかったという事にしても、
前走、大敗後で距離延長も大方の見方は微妙とされる中、5番人気は
オッズバランスは悪いはずだったが、結果は1着だったので支持は正しかった。
でも、支持した人はもっと人気がないと思っていたはず...
自分もストレートガールを好評価した方だが、良くて7,8番人気くらいと思っていたので。
要因の一つは、プレゼンターが藤原竜也だったことが大きいような気がしてならず、
藤原厩舎のストレートガールが妙に売れた?
まともに予想して、ストレートガールを買っていた人には良い迷惑だった。
馬券は・・・
当たるわけもなく...
その要因はハイペースと後続馬の消極性にある。
ミナレットが果敢に逃げたペースはハイペースといえる部類。
800m45.5、1,000m56.9。
ただし、重賞クラス、それもG1と考えれば、暴走ペースではなくあくまで常識の範疇。
あとは馬が粘れる力があるか?
結果、着順で言えば3着と粘ったことによって大波乱となった。
ただ、ミナレットを交わした2頭と一応、ある程度マークしていって力に及ばずに
ミナレットを交わせずに4着になったレッドリヴェールは偶然も含めて、
射程距離に入れたレースをしているから良いだろう。
ただ、5着以下の馬たちは、単騎逃げにも等しい楽々と2番手先行しているケイアイエレガントから
離れた位置取りでの追走は競馬に参加していないに等しい!!
ケイアイエレガント自身のペースは平均ペースでここから離れての後続はスローの追走。
直線が長い東京にしても、前の馬が普通に走られてしまえば、能力的なものも含めて、
物理的に届くのは無理で、ペースが流れれば、基本高速馬場である東京では
3着ミナレットの1.32.2さえ、スローペースでの追走では特に馬群の後方にいるような馬ではこのタイムを上回るのは不可能。
騎手たちがどの程度のタイムを想定していたかにもよるが、G1のレースでペースが流れれば、
マイルならば1分31秒台は当たり前に出るものと思うのが普通と思うが、騎手たちはそうは思っていなかったのだろう。
あとはタイム云々に関係なく、前が潰れると他力本願の都合の良い考えもあったのだと思う。
出て当たり前とはいえ好タイムで一応走った1,2着は、G1に相応しい走りをした。
ミナレットも自分の力を出し切った。
でも4着レッドリヴェールはギリギリセーフと前に行って力不足で失速したリトルゲルダ以外の馬は、
レースに参加していないようなもので、見ている側としても拍子抜けにもほどがあるもの。
負けた陣営はいろいろ敗因をコメントするだろうが、G1の大一番だったら、悔いのないレース、
力を出し切ってこそだし、見ている側もそういうレースをG1では見たい!!
脚を溜めて直線だけ追い込んで何が良いのだろう。
前に行って、厳しい流れを凌ぎ合ってこそG1!!
ルール違反をしているわけでなければ、どんな展開、どんな結果になっても、それが競馬とも言えるが、
個人的には受け入れがたい凡戦にしかなく、今春に関しては桜花賞も理解不能が超スローだったし、
騎手だけの問題ではないが、もう少しG1に相応しい凌ぎ合いをする意識を持ったレースをしてほしい。
今回は実質、前に居た5頭だけのレースのようなもので、それ以外の馬券は4コーナーの時点で
外れが確定したようなもので、実質何も楽しみもないようなレース。
当たった人だけしか楽しめないようなレースは勘弁してほしい!!
今回、高配当の話題性はあるが、そんなものは楽しみもなく外れた人にとって逆に不快を煽るようなもの。
馬券購入者が楽しめなければ売り上げは落ちていく。
競馬はいろいろな側面があるが、馬券で成り立っていることも大きな一面。
騎手はじめ競馬関係者に強く意識を持ってほしいと思う。
その他。
消極的な騎乗の問題は別にして、これだけの高速レースはほとんどの馬は体験していないので、
これまでの実績とは違う能力関係だったことは有り得る。
一応、ストレートガールに関しては昨年のこのレースで脚を余し気味で1.32.4で走れているし、
楽逃げ出来ずに得意な展開でもなかったケイアイエレガントも1.32.6では走れている。
ともにプラスアルファがあれば、十分1分31秒台で走れる下地はあった。
ミナレットに関しては、突然の激走という事だが、ハイペースでも単騎だったので、
ずっと11秒2くらいのところでラップを刻み、一定のスピードでリズムよく走れたのが大きいのだろう。
一番走りやすいのはこういうペースだと思う。
あとは消極騎乗の問題もあるが、もう一つはヌーヴォレコルトを筆頭に少なくともマイルでは
4歳牝馬のレベルは低いのかもしれない。
あとはディアデラマドレも今回もスタートで後れを取ったこともあるが、
マイルでは後続から追い込むのでは、1分31秒台など到底無理で、高速タイム決着には対応できない。
連対馬の傾向
2着ケイアイエレガントは残った馬11頭の1頭だった。
ストレートガールは残せなかった。
(4)前走、阪神牝馬Sを除く1400m以下
↓
(4)前走、阪神牝馬Sを除く1400m以下
ただし、マイルG1・3着以内実績馬は除く。
3着馬の傾向
当然のごとくミナレットは残せなかった。
4着以下の馬が勝手にミナレットを交わすのを放棄したようなレースなので、
残ってしまったと思っているので、例外扱いでも良いのだが...
(7)前走、前々走とも4着以下
↓
(7)前走、前々走とも4着以下
ただし、前走、重賞で勝ち馬と0.2秒差は除く。
無理矢理だが...このように変更。
オッズバランス編
ディアデラマドレはいくらなんでも人気が被り過ぎだった。
ストレートガールも他に人気になれる馬がいなかったという事にしても、
前走、大敗後で距離延長も大方の見方は微妙とされる中、5番人気は
オッズバランスは悪いはずだったが、結果は1着だったので支持は正しかった。
でも、支持した人はもっと人気がないと思っていたはず...
自分もストレートガールを好評価した方だが、良くて7,8番人気くらいと思っていたので。
要因の一つは、プレゼンターが藤原竜也だったことが大きいような気がしてならず、
藤原厩舎のストレートガールが妙に売れた?
まともに予想して、ストレートガールを買っていた人には良い迷惑だった。
馬券は・・・
当たるわけもなく...