勝ちタイムは昨年と同じ1.50.1のレースレコードタイ。
ある意味では例年並みではあるが、このタイムはG1を考えれば、決して速くはない。
そして何よりも昨年とは丁度1秒遅いスローな流れ。
G1を考えれば、超スローと言っても良いレベル。
逃げたいコパノリッキーが逃げて、番手から競馬がしたいテイエムジンソクが思い通り2番手。
恐らく前目に付けたかったケイティブレイブも思い通りの3番手。
それぞれ思い通りだから、妙に流れが落ち着きすぎてしまった。
結果論で言えば、テイエムジンソクは勝つという事で言えば、もっと早めに先頭に立って、
押し切るようなレースが必要だっただろう。
逆に潰れたかもしれないが...
初G1で良く頑張っているが、逆に力を出し切っていないようにも思える内容。
もっと好タイム決着に持ち込んだ方が勝つ可能性は有ったと思う。
それでもほぼ思い通りではあったのだが...
直線だけの勝負。
後方からゴールドドリームの強襲を食ってしまった。
その勝ったゴールドドリームはフェブラリーSを勝った後、ドバイ遠征で惨敗。
これは参考外のようなもの。
ただし、遠征によるダメージは残ったのだろう。
そこから帝王賞に挑むも惨敗。
さらに休み明けの前走の南部杯は致命的な出遅れもあり惨敗。
これに加えて、この2戦は地方の馬場で、地方の馬場にはこれまでの事を考えても適正が微妙であった。
要するにフェブラリーS後の3戦はすべてノーカウントのようなもの。
JRAに戻っての今回は巻き返す要素は十分にあった。
ただし、フェブラリーSの強さからもマイルのワンターンで直線の長いのがベスト条件。
本質は距離は1800mは長いと思われるが、超スローで脚が溜まったので、
1800mのスタミナを必要としない展開は好都合。
インで脚を溜めて、スムーズに外に持ち出し、そこそこ長い直線で存分に決め手を活かした。
嵌った感が否めず、このレースに関しては決して強いとも言い難い部分がある。
今後はフェブラリーSを目標に調整されるだろうし、ここは最も得意な条件。
もちろん有力だが、この馬の真価が問われるのはそのあとだろう。
東京マイル以外、特に1800m以上、あるいは地方でどれだけの結果が出せるのか?
フェブラリーSとの2冠でダート年度代表馬は確定的だが、他馬を圧倒するまでの能力があるとは言えない。
歴代のダート王というような馬たちの域にはまだ達していない。
これからは本当の勝負だろう。
3着、4着のコパノリッキー、ケイティブレイブは前に行ってそのまま流れ込んだだけで、
内容的価値は無いに等しい。
5着のアウォーディーは、昨年くらいの力があれば、4角で射程圏に入れて前を捕まえても良さそうな位置取り。
しかし、4角で射程圏には少し離れていたし、そこからの伸びもイマイチ。
状態は昨年まではないのだろう。
ドバイ遠征でリズムを崩したまま、ずっとここまで来ているように思える。
(無闇にドバイなんて行くものではない!!)
昨年より力が落ちている。
ただ、復調する余地はまだあるかもしれないから、次走辺りは注意かもしれない。
昨年の覇者、サウンドトゥルーはスタートがイマイチという事もあって後方から。
しかし、超スローの展開に泣いた。
直線ではゴールドドリームの後ろにいたが、ギヤチェンジの反応がゴールドドリームほどでもなく、
そこで万事休す。
エンジンが掛かってからはスピードに乗って追い込んできたが、勝負に参加することは出来ずに終わった。
JRAのそこそこ力のあるメンバー相手の多頭数ではどうしても後方からになってしまう。
だから他力本願になってしまうから、人気ほどの信頼はないタイプという事だろう。
敢えて言えば、今回は昨年の覇者で直前のJBCも勝って挑む上位人気の立場。
馬を信じて無理でも外回して動いていくレースをした方が良かったようにも思う。
インで溜めて直線勝負だったが、馬群が崩れず動きたくても動けずで、
そういう馬でもあるが、人気馬としては物足りないレースぶりでもあった。
ただ、11着と言っても0.6秒差。
一応、力のある所は見せたとも言える。
このあとは東京大賞典なのだろう。
普通に有力だろう。
もし、これで今回先着を許した馬たちより人気がないならば絶対買い!!
14着のメイショウスミトモまでは0.9秒差。
よく言えば大激戦、大接戦だが、凡戦というのが正しいと思う!!
基本、自分はスローが嫌いということもあるが、、特にG1はそのカテゴリーの最強馬決定戦。
ならば、ある程度のタイムは必要で、それが能力評価というもの。
G1レベルの馬でなくても走れてしまう遅いタイムで勝ってなんの価値があるのか?
連対馬の傾向
ゴールドドリームは残せなかった。
...としていたが...
実は...
(7)前走、JBC以外で5着以下。ただしG1勝ち馬は除く。
これはG1馬なのでクリアしていた。
申し訳ない...
テイエムジンソクは残った馬7頭のうちの1頭だった。
3着馬の傾向
コパノリッキーは残った馬7頭のうちの1頭だった。
オッズバランス編
カフジテイクの5番人気はオッズが悪かったと思う。
ある意味では例年並みではあるが、このタイムはG1を考えれば、決して速くはない。
そして何よりも昨年とは丁度1秒遅いスローな流れ。
G1を考えれば、超スローと言っても良いレベル。
逃げたいコパノリッキーが逃げて、番手から競馬がしたいテイエムジンソクが思い通り2番手。
恐らく前目に付けたかったケイティブレイブも思い通りの3番手。
それぞれ思い通りだから、妙に流れが落ち着きすぎてしまった。
結果論で言えば、テイエムジンソクは勝つという事で言えば、もっと早めに先頭に立って、
押し切るようなレースが必要だっただろう。
逆に潰れたかもしれないが...
初G1で良く頑張っているが、逆に力を出し切っていないようにも思える内容。
もっと好タイム決着に持ち込んだ方が勝つ可能性は有ったと思う。
それでもほぼ思い通りではあったのだが...
直線だけの勝負。
後方からゴールドドリームの強襲を食ってしまった。
その勝ったゴールドドリームはフェブラリーSを勝った後、ドバイ遠征で惨敗。
これは参考外のようなもの。
ただし、遠征によるダメージは残ったのだろう。
そこから帝王賞に挑むも惨敗。
さらに休み明けの前走の南部杯は致命的な出遅れもあり惨敗。
これに加えて、この2戦は地方の馬場で、地方の馬場にはこれまでの事を考えても適正が微妙であった。
要するにフェブラリーS後の3戦はすべてノーカウントのようなもの。
JRAに戻っての今回は巻き返す要素は十分にあった。
ただし、フェブラリーSの強さからもマイルのワンターンで直線の長いのがベスト条件。
本質は距離は1800mは長いと思われるが、超スローで脚が溜まったので、
1800mのスタミナを必要としない展開は好都合。
インで脚を溜めて、スムーズに外に持ち出し、そこそこ長い直線で存分に決め手を活かした。
嵌った感が否めず、このレースに関しては決して強いとも言い難い部分がある。
今後はフェブラリーSを目標に調整されるだろうし、ここは最も得意な条件。
もちろん有力だが、この馬の真価が問われるのはそのあとだろう。
東京マイル以外、特に1800m以上、あるいは地方でどれだけの結果が出せるのか?
フェブラリーSとの2冠でダート年度代表馬は確定的だが、他馬を圧倒するまでの能力があるとは言えない。
歴代のダート王というような馬たちの域にはまだ達していない。
これからは本当の勝負だろう。
3着、4着のコパノリッキー、ケイティブレイブは前に行ってそのまま流れ込んだだけで、
内容的価値は無いに等しい。
5着のアウォーディーは、昨年くらいの力があれば、4角で射程圏に入れて前を捕まえても良さそうな位置取り。
しかし、4角で射程圏には少し離れていたし、そこからの伸びもイマイチ。
状態は昨年まではないのだろう。
ドバイ遠征でリズムを崩したまま、ずっとここまで来ているように思える。
(無闇にドバイなんて行くものではない!!)
昨年より力が落ちている。
ただ、復調する余地はまだあるかもしれないから、次走辺りは注意かもしれない。
昨年の覇者、サウンドトゥルーはスタートがイマイチという事もあって後方から。
しかし、超スローの展開に泣いた。
直線ではゴールドドリームの後ろにいたが、ギヤチェンジの反応がゴールドドリームほどでもなく、
そこで万事休す。
エンジンが掛かってからはスピードに乗って追い込んできたが、勝負に参加することは出来ずに終わった。
JRAのそこそこ力のあるメンバー相手の多頭数ではどうしても後方からになってしまう。
だから他力本願になってしまうから、人気ほどの信頼はないタイプという事だろう。
敢えて言えば、今回は昨年の覇者で直前のJBCも勝って挑む上位人気の立場。
馬を信じて無理でも外回して動いていくレースをした方が良かったようにも思う。
インで溜めて直線勝負だったが、馬群が崩れず動きたくても動けずで、
そういう馬でもあるが、人気馬としては物足りないレースぶりでもあった。
ただ、11着と言っても0.6秒差。
一応、力のある所は見せたとも言える。
このあとは東京大賞典なのだろう。
普通に有力だろう。
もし、これで今回先着を許した馬たちより人気がないならば絶対買い!!
14着のメイショウスミトモまでは0.9秒差。
よく言えば大激戦、大接戦だが、凡戦というのが正しいと思う!!
基本、自分はスローが嫌いということもあるが、、特にG1はそのカテゴリーの最強馬決定戦。
ならば、ある程度のタイムは必要で、それが能力評価というもの。
G1レベルの馬でなくても走れてしまう遅いタイムで勝ってなんの価値があるのか?
連対馬の傾向
ゴールドドリームは残せなかった。
...としていたが...
実は...
(7)前走、JBC以外で5着以下。ただしG1勝ち馬は除く。
これはG1馬なのでクリアしていた。
申し訳ない...
テイエムジンソクは残った馬7頭のうちの1頭だった。
3着馬の傾向
コパノリッキーは残った馬7頭のうちの1頭だった。
オッズバランス編
カフジテイクの5番人気はオッズが悪かったと思う。