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気まぐれ日記。

皐月賞の展望-その2

2009-04-15 23:58:56 | 競馬
オッズバランス編。
その他、諸々。

ロジユニヴァース、リーチザクラウン、アンライバルドの3強の図式。
おそらく人気は書いた順で、ロジユニヴァースが1番人気。
まぁ妥当なところでしょう。
2番人気、3番人気は実績からで判断が付け難く、評価が分かれるところ。
新馬での直接対決ではアンライバルドが勝っているが、展開だけの差で
実力の判断付けのできるレースではなかった。

あとは買う側の好みでどっちが支持するかでオッズが決まるが、鞍上が武豊なので、
リーチザクラウンの方が2番人気になると思っています。
とりあえず人気になるほうがオッズバランスとしては悪い事になるが、僅差と思うので、
どっちもどっち。

とりあえず、リーチザクラウンはこれまで好タイム勝ちが示すように、確実に速い馬。
スピード能力は相当で、武豊が乗る事は別にしても、スムーズに行ってしまえば、
あっさり勝ってしまう可能性はありえる話。
そういう意味で単勝が売れるならば納得。(実際は違うが)

展開から。
リーチザクラウンは、前走のきさらぎ賞を抑える事ができなかった以上、
ここで変に抑える事はしないはずで、正攻法で逃げるでしょう。
同型の逃げ馬、トーセンジョーダンが皐月賞に出てこなかったので、
スムーズにいける可能性は有り得るでしょう。
暴走まで折り合いを欠く事はないと思っているので、極端なつぶれ方はしないし、
普通に上位評価してよいと思う。
このリーチザクラウンを射程距離に入れてレースをするはずなのが、ロジユニヴァース。
要はラジオNIKKEI杯の再現。
逃げるリーチザクラウン。捕まえに行くロジユニヴァース。
そして、この2頭の後ろから行くのが、アンライバルド。
展開的にはこの馬が有利か?
問題はこの馬については、個人的には、能力に半信半疑な事。
前走のスプリングSは勝ったものの、イマイチ、勝ち方が地味。
2走前の若駒Sは形は圧勝も2着はメイショウドンタク。
レースのレベルに問題がある。
結局、リーチザクラウン、ブエナビスタに勝った新馬戦が一番高いパフォーマンスとも言えるが、
展開だけの差でもある。
今回は凡走する可能性があるのはこの馬。
(ロジユニヴァースとリーチザクラウンは、まず凡走(大敗)する事はない)
ただし、調教は先週、今週ととても動いており、調子が良いことだけは間違いないでしょう。

とりあえず、3頭の中でアンライバルドからは買うのが一番不安が大きいはず。(信頼度が低い)

その他の馬から。
フィフスペトル。
前走は完全に脚を余しているし、その前の朝日杯もセイウンワンダーとはコース取りの差だけ。
内容的には勝ちに等しい。
これまでのレースから、取りこぼしてきているが、底を見せたレースはしていない。
リーチザクラウンが逃げるレースならば、スローペースはまずないはずで、
末脚が活きる可能性あり。
オッズバランス的に、断然、買いだと思う。
(3強の一角を崩して3着以内に割り込める可能性十分)

あとは3着候補で。
セイウンワンダー。
前走は、結果的に馬体重増からしても、本調子ではなかったはずで、今回は、
前走の凡走で、オッズ的には大幅にオッズを下げる存在。
低評価される事になるが、今回は前走より確実に状態アップしてくるはずだし、
2000mならば、距離は守備範囲なはず。

もう1頭はシェーンヴァルト。
今回はほとんどノーマークなほど人気を落としそう。
しかし、朝日杯は流れに乗れなかったのが最大の敗因。
着順着差ほどの能力的な負けではない。
前走の共同通信杯の負けは負けすぎでは有るが、賞金を稼いでいるこの馬にとって、
共同通信杯が目標ではない。(東京を経験させておく為でしょう)
3走前、レコード勝ち。
その前の札幌のみ勝利戦の勝ちタイムは、(馬場状態の差は有るが)ロジユニヴァースが
勝った札幌2歳Sと0.2秒差。
スピードを兼ね備えている事は間違い!!

馬券的には是非、3着候補としては抑えておきたい。

もう1頭。
穴人気になる?アントニオバローズ。
この馬も底を見せていない面はあるが、ローテーション、ステップからして、
どう見てもG1級とは思えないので、まったく評価していない。

まとめ
フィフスペトルが絶好の狙い!!
とりあえず抑えておきたいのがシェーンヴァルト!!