星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

赤や黄色に染まる新宿御苑~その4

2011-12-15 16:27:04 | お出掛け

ここでは、白に染まった新宿御苑のお話を

 

 

 

真っ赤なモミジの下に白いものが見えますね。雪でしょうか

 

いえいえ、白く見えるのはスイセンのお花です。

 

  ーパーホワイト

 

まさに、純白。清らかって言葉がピッタリです。

 

このペーパーホワイトって種類は、地中海の原産で、早咲きの種類だそうです。

私のイメージでは、スイセンは春を告げる花。特に北海道では4か月以上も雪が積もっていて地面が見えません。

4月、雪が解けだして、真っ黒な土が見えだして・・・。黄色のスイセンはまさに春を告げる希望の色。

 

だから、いまだに12月とか1月から咲きだすスイセンには、とっても違和感があります。

スイセンを冬の花、「冬の到来を告げる花」と思っている人もいるんですよ 私にとっては大きな大きなカルチャーショーックです

 

 

 

 

モミジやツツジなどの真っ赤な紅葉と真っ白なスイセン。やっぱりこの取り合わせ、面白いです。

 

ところで、スイセンってヒガンバナ科なのをご存知?

ヒガンバナには毒がある そしてスイセンの葉っぱにも毒がある・ある

 

先日もニラと間違って食べちゃったという食中毒事件がありましたが、こうして見るとニラにも見えますね。

気をつけましょうね

 

 この花はなんて言ってるのかな~? 「北風に負けないよ~」かな、それとも「もうすぐ春ですよ~」かな。

 

 

 

冬を彩る黄色い花、といえばツワブキ つまぶきじゃないですよ 石蕗と書いてツワブキ

 

 こんなカワイイ花です。黄色も鮮やかでしょ

 

 

でもね、この花を撮るのはとっても難しいの だって、蕗なんですもの

 

 ←全体像を

 

葉っぱを見ると、確かに蕗ですよね。丸くて艶々しています。そこから細長ーい茎が伸びて花が咲きます。かなり背が高くて、これなんて1メートル近くもあったんですよ。

 

北海道育ちの私にとって、蕗といえばラワンブキ 茎が数メートルにもなって葉っぱもとっても大きくなります。雨の日には、葉っぱが傘の代わりになるくらい大きくなります。

大きな葉っぱは、重なり合うとちょうど屋根のようにもなるんですよ。

ラワンブキの下には小国があって、そこの住人がコロポックル


だからね、葉っぱの上に茎が伸びていて、ましてや花が咲いているのって、「アンタ、ほんとに蕗なの?」って聞きたくなるくらい不思議なんですよ。

ちなみに、ツワブキは艶葉蕗(ツヤバブキ)→艶蕗(ツヤブキ)→ツワブキとなまったという説があります。

なんでツヤブキじゃ駄目だったんだろう なんてアレコレ考えるのも楽しみのひとつなんですよ

 

 

 

とっても日当たりの良い所に植えられていたツワブキですが、私の印象ではいつも日陰で咲いていたような

ところが、それも大きな勘違いの一つで、ツワブキは日陰に強いってことで、日陰が好きってことじゃなかったみたい

 

そいうえば、いつもお魚の頭の方を食べていたsUnさん。私はずっと「sUnさんは、尾っぽより頭が好きなんだ」って思っていたのね。

ところが、本当は尾っぽの方が好きだったらしいの

私がは尾っぽの方が好きで、それに男はお頭でしょって思っていたからね。sUnさんは、私が尾っぽの方が好きなのを知っていたので、黙って頭の方を食べていたってわけです。

そんな事に気づいたのは、結婚してウン十年、つまり銀婚式を過ぎてからなんですよ もっと早くに言ってよね

いまは、sUnさんの方から、尾っぽの方をゲットしてニンマリ勝ち誇った笑顔をしてることが多くなりましたが。

 

ツワブキから大きく脱線してしまいましたね 御苑で見つけたものは、まだまだ沢山あります。

珍しいあ~んなものもや、こーんなものもあるので、もう少しお付き合い下さいね。

 


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