ドライヤー

昨日は全国的に「母の日」、そして一昨日はごくごく局地的に「お誕生日」でした。

 

我が家も、その局地の一つだったんですけどね

そうです　私の誕生日でした。

回を重ねること、○十回目。もう嬉しくもなんともありまっせん

 

但し、今までは４０代の最年長でしたが、これからは５０代の最年少です

何だか若返ったようで気分がイイです

 

ところで、「誕生日」といえば～～「プレゼント」

ところが、我が家にはこまめにプレゼントを贈ってくれる男子がおりません

 

父が＃＄％なら子も＃＄％です

たぶん、誰も私にプレゼントなんてしてくれないだろうけど、それでも秘かに狙っていた物がありました。

 

それは何かというと・・・【ヘアードライヤー】それも【マイナスイオン】の出るヤツ

 

私は、このぺちゃんこで丸く大きな鼻もコンプレックスでしたが、太くて真っ黒、おまけにゴワゴワな髪の毛も大ッ嫌い

緑の黒髪どころか、触れると痛い凶器のような髪です。

一度でいいから、ゴージャス巻き髪になってみたいなぁ～

自分の髪の毛でマフラーとかしてみたいなぁ～

 

ひょっとして、マイナスイオンドライヤーを使ったら、ナカマさんみたいに綺麗な黒髪になるのかしら・・・なんてね

 

でもね、ケチで貧乏性の私。まだ今あるドライヤーが使えるのに、新しいのに替えるのはダメなんだよな～

 

タイミング良く、プレゼントの時期に今使っているドライヤーが壊れてくれたら

 

そんな無茶なことを考えていたら、奇跡が起こった

 

数日前より、ドライヤーの調子が悪い。風量が弱くてなかなか髪が乾かない

 

そうです。私の髪の毛はシッカリ乾かしてから寝ないと大変なことになるのです

というのも、寝ぐせがヒドイの

シッカリ乾かして寝て、朝起きると「サイヤ人」程度。濡れたまま寝ると「スーパーサイヤ人」です。

 

先日も、休みの日の早朝。ピンポンピンポンと激しく呼び鈴を鳴らす来訪者。

「ハイ（心の声は誰じゃ）」　『郵便です』　「いま出ます」

 

私：「郵便だって、sUnさん出てよ」

sUn：「え”っ、だってオレ、コレだよ」

私：「え～やんか、パジャマのズボンはいてるくらい。私なんてコレだよ」

 

服は着替えていたんですけど、髪はスーパーサイヤ人だったため、霧吹きの寝ぐせ直し程度じゃダメで、あきらめてモジャモジャのままでいたんですわ

 

ふーちゃんなんて、この前モモヒキのまま玄関に出たんやで　パジャマのズボンくらい平気、平気。

それより、爆発頭＆化粧を施していないオバサンがぬっと出てくる方が怖いと思いませんか

 

普段キャンキャン吠えている私ですが、スピッツみたいなもので、けっこう昔ながらの亭主関白の家なんです。

仕方なく私が出ましたよ。髪の毛を押え押えしながらね。

 

 

話が横道に逸れましたが、ドライヤーの話に戻ります。

私：「なぁ～、最近、ドライヤーの調子がおかしいねん。全然、風が出てけーへん。髪がちっとも乾かないよ。とうとう、つぶれたんかな。。。」

（マイナスイオンドライヤーを買ってくれ～という下心は隠して隠して、いたって平常心で呟くように、しかしシッカリsUnさんの耳には届くように）

 

sUn：「うん、どれどれ」（sUnさんは何でも修理しちゃう名人だからな。便利な時もあるけど、それがたまに傷なんだよ。知ってる？）

 

sUn：「ほれ　（カチッ）」　ボボボボボー

 

風量復活　なんでなんで

ただ単に、風量が弱になってたみたいで。。。

 

そんな馬鹿なぁ～　ドライヤーなんて私しか使わないし、私、そんな弱とかにしないし

 

ひょっとして、sUnさん、アナタお使いになってました

どこに？　なぜに？　えっ、その頭に～

 

だって、乾かす髪の毛ないやん　タオルでゴシゴシしたら乾いてるやん　ドライヤーなんて使う必要ないやんけ～

頭皮に直接、温風を当てたらヤケドとかするで

 

ああ～、そのための「弱」か

 

毎朝、ドライヤー使って、どうヘアースタイルを整えていたんやろ

やれるもんなら、七三分けでも、真ん中分けでもなんでもやってみー

 

あ～あ、私のマイナスイオンドライヤーをプレゼントしてもらう夢も、儚く散ってしまいました

 

次のプレゼントというと・・・、クリスマスか。まだ半年以上あるけど、大事に使ってつぶれんよう（壊れないよう）気をつけなきゃ。

 

悔しいからsUnさん大公開します。

もちろん、こんなに立派なヒゲはありません。

しかし、髪はこんな程度です。一応sunさんの名誉のために補足しますが、「ハゲ」ではありません。

「部分的ハゲ」が出現してきたので、自ら短髪にしています。

一応、伸ばしたらスゴイです。