先々週の金曜日、7月12日にsUnさんと一緒に聖地・高野山へ行ってきました
11日に会社から帰ったsUnさんが、明日休みを取ったから、高野山へ行こうとの突然のお誘い
お出かけは嬉しいけど、突然は苦手な私(突然は、フォーリンラブだけで結構よ)
色々と下調べを済ませないと、不安で不安でしょうがないのよ
そんな私をしり目に、イソイソと支度を始めるsUnさん
彼の支度といっても、カメラの準備だけなんですけどね
いつもは俺=運転手って感じで、本当に行きたいのかな~って感じのsUnさんなのですが、いつになく行く気マンマンなので、sUnさんにおまかせでお出かけすることにしました。
でも、本当は出発は何時で、どことどこを見学して、お昼は何時頃でどこで何を食べるとか・・・その日のスケジュールを逆算しながら考えてしまう私には、適当にというのが、とっても居心地が悪いです
高野山へは、もう20年近く前に、子どもたちと電車に乗って行きました。
高野行きの特急があるのですが、ケチな私は、当然普通券で乗れる急行を利用したのですが、この急行というのが、途中で各駅停車に変わってしまうんですよね
すっごく時間がかかって、辿り着いた記憶が残っています
今回は、車検から帰ってきたドラ息子・ロミオに乗って、レッツゴー
観光案内所の近くのへ車を停めたのですが、やっぱり大門からでしょうってことで、大門まで歩きます
平日なので、車も人もまばらですが、こういう時こそ
大門まで歩いて何分だったでしょうか?タラタラ歩いて10分~15分だったと思うのですが、汗が止まりません
お山に来たら少しは涼しいかな!?って期待していたのですが
なんと、27.5度もあるじゃないですか
太陽に近い分だけ、より暑く感じます 日陰に入ると少しはマシなんですが、日陰がニャーイ
日傘を差すのも邪魔になりそうって、sUnさんの麦藁帽を拝借してかぶっていたのですが、この帽子がとても助かりました
高野山の総門である大門です
大きいでしょ 立派でしょ
高さ25.8mあるそうです。昔の総門は、もっと下の方にあったけど、山火事とか色々あって、この門は1705年に建てられたものだそうです
門の両脇には、江戸時代の物資の手により金剛力士像が
門の所にいる、この怖いお顔の方々、金剛力士とか仁王様とか呼ばれていますよね
お寺の中に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神 つまり今風にいうとガードマンさんでしょうか
左側は口を結んでいる「吽さま」 右側が口を開けている「阿さま」
大きな目で睨まれたら、別に悪いことをしていなくても、「ごめんなさい」と言っちゃいそうです
高野山の仁王様は、約55mほどの身丈で、東大寺の仁王様に次ぐ日本で二番目に大きな仁王様らしいですよ。
とにかく目力というか眼光、眉間、盛り上がった筋肉、凄いです
ところで、この仁王様、お寺によって違いがあるらしいのですよ。阿吽像の並び方とか、手の形とか()、持ち物(金剛杵)とかね
そう言われてみると・・・、と今まで撮ってきた仁王様をチェックしてみますと。。。
仁王様コレクショーーン
【法隆寺】
うっすらと色が残っているような気がします。阿形が赤っぽくて、吽形が青っぽく見えます
【室生寺】
こちらは、ハッキリ色がわかりますね。 顔の向きとか、腰のひねり具合とか、腕の構えとかが違いますね
【薬師寺】
こちらは、カラーが残っていて艶やかですし、上半身にも立派な甲冑をつけています
吽形のお顔が、誰かに似ていると思いませんか?私は、ぐっさんに見えるのですが・・・ そのせいか、あまり怖くは見えません
他にも吉野とか色々なお寺の仁王様を撮影しているのですが、ちょっとお見せできるものではないので、このあたりで
sUnさんの阿吽像を、あとで聞いてみますね
それでは、次は壇上伽藍です