星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳コンサート Nature of Year 2014~6

2014-01-18 10:32:09 | 細坪基佳

ずっと座っていたので立って歌おうかなと立ち上がった坪さん

あのー、私たちも座りっぱなしで辛いんですけど。。。なんて大きな声では言えませんがね

さて、立って歌うと坪さん何を歌ってくれるのかしら

と、みなさんワクワクされたと思うのですが、天邪鬼の坪さんは、そう簡単には歌ってくれず、ここから長ーいトークになりました

 

トークは、かなり長くザックリまとめますと

その1 最近は便利になって、ネットでポチっと買い物ができるようになった 自分も先日、ポチっとDVDを4枚買った、そして届きました。観ました。

ところが、なんと表は違うけど、中身が同じだったり、一番高かったものが海賊版って言うのかな!?ちゃんとした物ではなく、手振れが酷くて見てて気持ちが悪くなったりする様な奴

私も、よくネットでポチッとお買い物はしますが、そんなヒドイ目にあったことはありませんよ~~。

でも、世の中には悪い人もいますからね、これからは情報弱者になる私たち世代は、気を付けましょうね

 

その2 今までガラケーとスマホの2機使いだったけど、一つにしようと思ってね。近所の電器屋に行って買ったの。そして、旧機のデータを新機に移す時にね、〇〇のデータは移せるけど△△や■■のデータは移せませんけどよろしいですかって。よろしくないから、それは困ると云ったら、それはここでは出来ないから●●●へ行ってくれて言うのよ 仕方ないから●●●へ行って事情を説明したら、そこでもできない、それは@@@へ行ってくれって言うのよ もう で、また最初の電器屋へ行って、あれこれやってもらったけどダメで、でも親切に調べてくれて、××の●●●なら出来るようですって。それで××の●●●へ持って行ったら、ってすぐやってくれたんだけどさ、家に帰って見てみたら、久保田さんのだけでもすっごいスクロールできるぐらい沢山重複してあったんだって

 

この顛末を、坪さんはとっても可笑しく説明してくれました。前にも、が故障してしまい、アッチコッチたらい回しにされ、え”--そんなん知らんよ~~駐車料金がになってしまってってことを聞いたことがある人にとっては、面白さ2倍2倍

坪さんの失敗を教訓にして、私たちはスムーズにできるようになるといいですね

私のスマホには、電話帳のデータぐらいしか入っていないから心配ないのですが、坪さんのには色々入っているんでしょうね~~

機械オンチの方にはチンプンカンプンの内容でしたが、そうそう事情通の人は最短距離でできることが、何だかいっぱい回り道だったりたらい回しされたりすることありますよね

そういう時って、なんか自分がダメ人間になったみたいで、どうしようもない感情が怒りになったりしてしまうので、気を付けましょうね

 

 

 坪さんのちょっと長ーいトークの間に、河合さん、久保田さん、ツルさん、高杉さんのふき時代からのお付き合いのメンバーさんたちは、ステージから姿を消していました。

坪さん:「思い出は風の中に(←アルバムタイトルにもなっている)、故郷とか遠くにあるものだと思っていたけど、本当はいつもここに、胸の中にあるんじゃないか」みたいなことを云われたました

実は、こことっても素敵なことを仰ったみたいなんですが、私のメモにはマークのみで、内容が記されていません

たぶんね、とっても素敵な言葉で、聞き惚れていたんだと思うの そして、きっと忘れないって確信していたと思うの。。。

でも、忘れちゃった。。。

 

ピアノとサックスによるデュオで雲の轍

初めてのピアノ&サックスでのアレンジはちょっとジャズの雰囲気で、ハンドマイクで歌う坪さんはとっても素敵でした

 

実は、アルバムに収録されているこの曲のテンポが、私には苦手で

坪さんが川べりをゆっくりと歩いている感じがするのですが、2年前でしたっけ 妹尾さんがこの曲を演奏された時に、風景がパァーーと広がったんですね

その時から、急にこの曲が好きになりまして、この日の演奏もとっても素敵でした

歌詞の中には素敵な言葉がいっぱいあるのですが、その時その時の自分の心持ちで、お気に入りのフレーズが変わるというか。。。

「思い出は・・・・・・歌の中に」の所も好きですが、この日は、「愛しいのは・・・・・・今日まで歩いてきたこの道

アラ40の時は、若い頃の痛い自分に目をそむけがちでしたが、アラ50になると、そんな自分さえも愛おしいと思えてね

ふきのとう時代の懐かしい歌を歌ってくれる坪さんも大好きですが、ソロになってから、それも50代過ぎてから作られた曲は、やっぱり私たちの心を詩にしてくれたというか、等身大の私がいて、聞いていてホロリとなってしまいます

坪さ~~ん、新曲

例えば、息子や娘が結婚する親の歌とか、孫の歌とか

 

素敵な演奏と素敵な歌にうっとりと妄想タイムに突入していた私です。歌い終わると、そーーっとステージから降りた坪さん

ひょっとしたら、タイムかしらって思ったんですよ。時間もちょうど良い時間帯でしたしね

 

ところがーーーーー、ステージの後方の幕がパッと開いて、スポットライトがカッと当たって、金色に輝く、それは

なんと、高杉さん 高杉さんのドラムソロタイムでした

高杉さんのドラムは、私の印象はドンドンというよりもっと軽やかで華麗で華やか

シルバーのロン毛をなびかせて、汗を吹き飛ばす感じではなく(←枯れているという意味ではない!)、なんかリンスとか良い匂いが漂う感じ

高杉さんは、絶対にリンスしてるよね!リンスじゃなくってトリートメントかな?コンディショナーかな?どっちでもいいけど

最初は、みんなの手拍子と一緒に演奏して高杉さんですが、途中から変拍子になって、ほとんどの人が手拍子から脱落

千手観音のように後光が差して見えた高杉さんにやんややんやの喝采が

 

高杉さんのドラムソロに続いて、河合さんのエレキベースソロ久保田さんのエレキギターソロへ カッケーーー

贅沢な贅沢なソロ競演 初めは息を飲む感じでしたが、どんどん会場がヒートアップ

ヒューヒュー ロックステージのようになったステージに現れたのが、革ジャン風のライダージャケットワイルドな坪さん

元々激しい曲調の激しい雨 をワイルドにロックテイストで歌いました

エロイイメージのあっらサックスもビンビンで、オヤジバンドが滅茶苦茶カッケーーー

坪さんだってオヤジバンドに負けずにカッコよくて、まるでマッチみたいでしたよ(sUnさんからは、マッチはあんなに太ってねぇって速攻却下されちゃいましたが。。。)

ロックテイストと言いながら、バイオリンサックス がドキドキするくらい熱くて素敵でハァハァーでクラクラでした

 

第2部は、すごいことになりそうですよ つづく