11月28日(日)東京・中野サンプラザホールで行われた
馬場さんのコンサート
TOSHIDE BABA LIVE TOUR 2010~悲しみよ、明日の星になれ~
に夫のsUnと一緒に参加してきました。
ネタバレを期待されている方には、申し訳ないのですがごめんちゃい
先に謝っちゃいますが、内容はショボイです。
馬場さんのありがた~いトークの内容もほとんど覚えちゃいません
私の単なる覚書みたいなものなんですよ。
今回のコンサートを一言で表すなら、「あったか~い、穏やかな気持ちになる」コンサート。
感動的という点では、昨年夏に京都で参加したコンサートの方が感動的だったかな
私の初参加のコンサートだったってこともあるんでしょうけどね。
バンド形式でノリノリのはずなのに、終わってみればアゲアゲ気分というより、ホンワカした気持ちになったのは何故でしょうね~
いま、デジカメを持っていない私。(相棒はショボイデジイチです)
さすがに、コンサート会場にデジイチを持っていくほど、図太い神経をもっていない私。
お初にお目にかかった「中野サンプラザホール」のお姿を撮影したかったけど、携帯からじゃムジュカシー
ホールにあったツリーと、開場の時間まで友達とおしゃべりをしていた鐘のある場所。
しょうもないグダグダな話しかできないのに、メロンパンさんからは「このおしゃべりが、私の活力源よ」と有難いお言葉を頂戴いたしました。(ありがっちゅー
)
馬場さんの現れる色々な所に出没するプチ追っかけのメロンパンさん。メロンパンさん曰く、「馬場さんは、別腹ならぬ別財布よ」
馬場さんに会って、歌を聞くと病気も吹っ飛び元気になるから、病院代や薬代だと思えばって、名言ですね
副作用の心配もいらないし、歌を覚えてボケ防止になるし、ときめいて若返るし、一石二鳥どころか2倍・2倍、いい事尽くめです。
いつものように殺風景なステージ(←セットはありません)、馬場さんはじめメンバーさんの音で、会場に色が塗られていきます。
前よりちょっとグレードアップされた照明が、夕暮れや青空や緑の木立や、イメージをしやすくしてくれます。
1曲目は、御馴染みのスタートライン
あっ、これ、いつものじゃなくって、もう1個の方ぽい
いつもボンヤリ音楽を聴いている私は、断定はできないのですよ。
ただ、ベスト盤も一応聞いているので、大ヒットしたバージョンじゃない方ってのは、わかったのです
馬場さんのコンサートには、どうしてもはずせない曲が2曲あります。
スタートラインと
ボーイズ・オン・ザ・ラン
この2曲をセットリストのどこに使うか、どんな風に聞かせるかが、ベテラン馬場俊英シェフの腕の見せ所です。
というのも、馬場さん来年の2月で15周年だそうです。
アルバムも、既に9枚も出しています
だから、昔から馬場さんのファンだった人には、スタートラインと
ボーイズ・オン・ザ・ランは、もう聞き飽きたって曲かも。
でも、最近ファンになった人とかは、この2曲を目当てにコンサートに足を運んだといっても過言でないのよね。
定番を「ちぇ」じゃなくうて、「やっぱりコレだよな」って唸らせる馬場さん、お見事でした
ちなみに、ヒットしたスタートラインは、
スタートライン~新しい風~っていうのよね。
たとえば、スタレビでいう木蘭のバンドバージョンとアコースティックバージョンみたいなものかしら
先日の私の気分は、演奏された「7th アルバムバージョン」のスタートラインが、~新しい風~より気持ちにフィットしましたよ
他の人はどんな印象だったのかな~。
ツアータイトルの「悲しみよ、明日の星になれ」は、なんとまだ音源化されていない曲のタイトル
曲は出来ていて、レコーディングも済んでいるようなので、リリースが楽しみです
未収録の曲は2曲お披露目されました。
悲しみよ、~~~~と
海鳴り
私は、海鳴りの方がスキかな
アダルトな感じがして、ドキッとしました。
でも、シングルとしては売れなさそう。。。
悲しみよ、~~~~も良い曲なんだけど、タイトルだけで私の妄想が暴走しちゃって、ちょっと私の妄想と違ったので、ガクッとなっただけです
じっくり聞き直すと気に入るかもしれません。
今年リリースしたシングル盤から5曲、未収録曲2曲に、やや懐かしい曲。
セットリストを組むのに、とっても悩まれたっていうのが、よくわかりました。
いつもベスト盤から流れてくる馬場さんの若々しい歌声
それが、いま目の前で歌っている 当時と変わらないようでいて、やっぱりチョット違うかな。
その違いがいいんだよな、味なんだよな。
バンド形式という大きな音圧の中にいたのに、どこか懐かしくもホッコリしたのは、この辺からきていたのかな。
しっかりイスに腰掛けての、馬場さんのトーク。
インディーズになって、自分の部屋でのレコーディング、そしてCDを製品化して、流通に乗せていくお話をしてくれました。
やってみればやれないことはない!!、でも、やってみると大変なことがいっぱい
淡々と話すその様子は、まるでテーブルを挟んで1対1で聞いているような気がしました。
う~んと身近な話になりますが、息子から「へぇ~、この料理ってこうやって作っていたんだ」って云われたことがあります。
世の中便利になったお陰で、途中の工程がわからず、製品のイメージしかわかないものって多いですよね。
でも、どんなものでも自分たちの手で作れないものはない 出来栄えはそりゃー、あるけどね。
ある時は、大きな会場のうねるような一体感。ある時は、小さなライブハウスにいるような感覚。
気がつけば3時間にも及ぶ熱いステージになっていました。
ただね~~~~、
バンドバージョンになって、音の重なりはいいんだけど、足し算もいいけど引き算もいいよ。
自分でも云ってる意味がわからんのだけど、例えば、素敵なフレーズ(楽器・コーラス)を際立たせるような、音のボリュームの駆け引きみたいなの。
みんなが常に全力で演奏しているのが、時には単調に聞こえちゃったりなんかして。
変だな~、アコースティックの方が単調になりそうなんだけど、今回の方がそう感じちゃったのよね
馬場さんのコンサート料金は4800円です。
ツアーをしている人の中では、断トツ安いです。
この料金にしている理由、そして維持して行く努力についてお話されているのを聞き、とっても感動したのを覚えています。
いつも夫婦二人で参加している私達にとって、一人6500円~8400円のチケット代は安いものではありません。
この料金に更になんちゃら手数料が加算されます。
もしも、家族全員でって考えたら、ちょっとした旅行ができちゃう金額です。
例えば、まだ学生さんだったら、お小遣いと相談して、参加したいけど、どうしても無理って諦めちゃう人もいるよね。
そこで、できるだけ経費を押えて、コンサートに参加しやすいようにお値段を押えているそうです。
とってもありがたいお話です。
コンサートへの垣根を高くしているのは、やっぱりチケット代が大きいですよね。
あーでも、スタレビの要さんの話しの中で、
ツアーに行くと赤字の場所もあるけど、そうでない所もあるから大丈夫、これからも色々な所へ行くよ
みたいな話を聞いたことがあるような、ないような
そう考えると、馬場さんのチケット代も、もうちょこっと上げると、もう少し遠い所、色々な所へライブを運んでもらえるのかな、なんちゃって。
武道館もいいけど、早く黄色い幸せを呼ぶトラックに乗って、都道府県ツアーに出発して欲しいな~なんて思っちゃったのですよ。
超長文になっちゃいました
馬場さんがアマチュア時代から続けてこられたお手紙、やっと3枚目になりました。コンサートの余韻とともに、私の大切な宝物です。
来年のツアー情報もポツポツ出てきました。来年も色々な試みにチャッレンジする、攻めの姿勢の馬場さんをこれからも応援します。
正解は一つじゃない。まず1歩前に進んでみなきゃね
馬場さん、スタッフのみなさん、会場にお集まりのみなさん、素敵なコンサートをありがとうございました。
馬場さんの話方が、時々どうしてもワタナベ ヨーイチさんに聞こえて、笑いを堪えるのが大変だったのは、ここだけの内緒の話です。