星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

彼岸花と新美南吉

2008-09-23 14:26:02 | Weblog
今日は9/23・お彼岸ですね。爽やかな秋空ですが、あなたの所の空はどんなんですか?

 彼岸花、又の名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)

 北海道生まれの私がこの花を初めて見たのは、大阪にきてから、家族と出かけた奈良・飛鳥・石舞台です。

田んぼとか土手に咲くんですね。マンションの周りはまだ田んぼが多いんですけど、ポツポツ咲いています。
稲刈りの終わった殺風景の田んぼの端に咲く彼岸花はとっても可愛いです



東海地方で彼岸花の美しい所といったら、やっぱり“半田・矢勝川”でしょうか
土手いっぱいに広がる赤い絨毯を私も見てみたいです

愛知・半田・矢勝川といえば「新美南吉記念館」があります。

 

 新美南吉の童話は教科書にも載っていたので、ご存知の方も多いかと思うのですがどうですか?



からそんなに遠くないので、免許取立ての次男の運転で「記念館」まで出かけたことがあります。


絵本でしか知らなかった新美南吉の生い立ちや人柄、景色そして時代を知ることによって、身近だった童話がより味わい深い物になりました

 
特に深い親子の情愛については感慨深かったです。近くにいても遠く離れていても、親子って一番わかってる様でわかってない所があって・・・。

例えば親はそっと見守ってるつもりが、子どもの方はは見放されたみたいに思っていたり~

でも、いつでもどんなときでも親は子どもの事を思ってるんだよ~ってことを、わかってくれたのかい 鳥頭の次男よ


新美南吉の世界には私達が忘れかけている大切な何かがあるみたいです。

これから、買い物に行くついでに小さな作品集でも買ってこようかな


一つ欲を言えば私はあの人に本を読んで聴かせてほしい

「新美南吉記念館」でもし、この人のナレーションが聞けるコーナーがあったら私は毎週出かけるんだけどな

愛知出身・ゴスペラーズの酒井雄二さ~ん、お願いしま~す