ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

10年の歩み、亀のごとし

2015-10-26 | 日記

 

記念誌の一部となる10年の歩みのページを作り始めました。

1年1ページで、主な事業活動やイベントなどを写真入りでまとめようというものです。

過去にも1年単位でまとめたものがありますが、様式がばらばら。

 

せっかくだから統一しようと始めたのですが、思った以上にタイヘン。

10年の歩みを纏めるのに10年かかりそう・・・は冗談ですが、手間暇がかかるのはたしか。

また、10年といいながら、実質は、2002年の葛飾ITクラブから歩みが始まります。

 

前史なくして本史なし。ローマは一日にして成らず。

ところがその時代、2006年までの記録が殆どなく、おそらくいつかまとめて処分したのでしょう。

やむなくその期間だけは1ページにして、以後、ユニコムかつしかの時代から1年1ページ。

 

どのみちすべてのトピックは網羅できませんから、主なものだけ抜粋。

となると、日付まで入れたくなってきますが、かつてまとめたものは月がわかるだけ。

神は細部に宿る・・・どこかで日付がわからないものか。

 

で、思い出したのが、以前は紙のカレンダー手帳を使っていたこと。

もしかして残っているかも、と引出しを探してみたら、ありました、ぴったし2006年からの手帳が。

捨てる紙あれば拾う紙あり、ですね。

 

日付を拾うための手帳めくりも増えて、ますます、亀の歩みになりそう。

忘れていた講座への講師参加などの記録も出て来て、お~、こんなこともあったのだ。

しばし、過去にタイムスリップなどすれば、どうしてそんなにのろいのか・・・。

 

それでもがんばって2008年に辿り着きました。

金曜日の編集会議まで、あと8年。使える時間は正味2日間・・・できるんかい?

アキレスは永遠に亀には追いつけない、では困ります。パラドックスを返上して頑張らなくちゃ。

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わからないとなぜ気になるのか

2015-10-25 | 日記

10周年記念誌の原稿を書かなくては。

そう思っていたところへメールが来て、「1件原稿が届いたので、300字ほどでいいです」。

そう言われてもねえ、10数年の想いを300字に盛り込むのはかえってタイヘンです。

 

書いては直し、直しては削り、増やしてはまた直し・・・やっと書き終えた原稿が306字。

6字の字余りが気になって、よし、300字ちょうどにしてやるぞ。

でも、この6字削除が意外と難しく、結局そのまま送って終わりにしました。

 

さて、おからのことを、なぜ、うのはな、と言うのか。

その前に、おからとは、豆腐を作る際にできる搾りかすのことです。漢字で書くと御殻。

卯の花という呼び方は、生け垣などに植えられているウノハナに形状が似ているから。

 

何だ、そうなのか。でも、ウノハナの形状が思い浮かばない。たぶんオカラに似ているのでしょう。

ついでに、キラズ、という呼び方もあることを知りました。漢字だと、雪花菜、と書く。

包丁で「切らず」に済むからキラズ。それじゃミもフタもないので、雪のようだと洒落てみた。

 

と、わかってしまうと、残っていたモヤモヤが消えます。

どうやら、人は、わかりたい、という衝動を持つイキモノのようです。

猫や犬などのイキモノが、わかりたい、と思うのかどうかはわかりません、だからわかりたい。

 

でも、すべてのことがわかるはずもありません。

といって、わからないとモヤモヤしたものが残るし、ことによっては不安にもなります。

そうすると、わかる、わからない、にも、幾つかの状態があることがわかってきます。

 

よくわかった、何とかわかった、わかったような気がする、少しわからない、全然わからない・・・。

と段階をつけてみましたが、自分のわかり加減というのも、なかなかわからないものです。

時々、すべてのことについて、わかったような気がしているだけではないのか、とも思います。

 

ともかく、人はわからないと不安になり、わかると安心することはたしかなようです。

それでは、わかったと思うと、なぜ、安心するのか。

色々なことが予測できたり、コントロールできる気がするからなのでしょうか?

そこはわからないのでまだまだ安心できません。ん?

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新製品の食べ物に目がない

2015-10-24 | 日記

 

10周年記念誌の編集会議で事務所へ。

その前に訪問レッスン先に立ち寄りました。

メールが送れないので見てくれませんか、という電話を前日に受けていたのです。

 

アドレスが間違っているんでしょう。

「いえ、先方に電話して、間違いないことを確認しました」 ほんとかな?

見るとアドレスのドメイン名の1部が全角のアルファベットになっていました。

 

修正してもらって送信。OK。一件落着で事務所へ。

3人寄れば文殊の知恵の編集会議。会員からの寄稿が集まって来ていないようです。

何とか書いてもらって、その部分はせめて4ページくらいにしましょう。

 

全体構成を考えると48ページほどの冊子になりそうです。

それぞれ編集分担を決めて、1週間後に持ち寄って校正を行う予定。

わたしの分担は、寄稿文一つと任意団体の頃を含む10数年の歩みをまとめること。

 

終わって銀行に立ち寄ったあと、カミさんに頼まれた買い物をしにスーパーへ。

国産長いものゆず風味。新製品と書いた赤いラベルが目に付きました。

けっこう新し物好きなので、ついつい買ってしまうのです。

 

このまえ来た時も新製品のイカの塩辛を買って帰りました。

昔風味のキャッチにつられたのですが、色んな調味料が使われていて、これが昔風味?

鮮度のよいイカを、適度の塩をふったはらわたに寝かしておく、そういう塩辛がサイコーです。

 

漬け物のコーナー、キュウリとナスの糠漬けの名前が「ぬか喜び」。

面白いネーミングけど、食べたらぬか喜びに終わりそう・・・やめました。

そういえば、日本一まずいラーメンの店、というキャッチの店がありました。

 

おからを食べたくなって惣菜のコーナーで小さなパックを買いました。

あとは頼まれたものを買い込んで終わり。

夕食に、長いものゆず風味とおからを食べてみました。


どちらも一口食べて甘すぎる!

「言ったでしょ、余計なもの買わないでって。捨てるのもったいないから責任とって食べてよね」

話題を逸らしましょう。おからのことをどうして「うのはな」って言うの?

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そんな昔もありました

2015-10-23 | 日記

 

昔の資料を探していたら、古いメモの束が出てきました。

紙が黄ばんでいるところを見ると、かなり昔にメモったもののようです。

リタイアしたばかりで、ヒマを持て余していた頃でしょうか。

 

自由とは何ものにも支配されないことである。

同時に、何ものをも支配しないことである。

なぜなら、何かを支配することは、支配したい欲望に支配されていることだから。

 

リタイア後の2年ほど、毎日のように図書館通いして、大量の本を読みました。

その頃に読んだ本からメモをしたのかもしれません。

あるいは本を読んで思いついたことを書いたか・・・どちらかは定かではなくなっています。

 

わたしはわたし、あなたはあなた。

あなたがいなければ、わたしはわたしではない。

わたしがいなければ、あなたはあなたではない。

わたし、わたしと書く言葉は、わたしが作った言葉ではない。

誰か知らない人が作った言葉で分かり合えるのはなぜなのか。

 

これも自分が書いたものか、他人が書いたものをメモしたのか・・・。

どちらにしても、共有できるものは「言葉」ではなく、「考え」なのかもしれません。

以下は、たぶん、本からメモしたもの。

 

科学を生んだ西欧では、日常語がそのまま学術用語になる。

日本では翻訳されるため、日常語と学術用語が乖離する。

すなわち、日常語で次々と事柄を関連づけて推論することができない。

それが日本人の独創性の無さの一因か。

 

このあたり、日本の大学ランキングの凋落傾向ともつながっているのかも。

次のメモもありました。科学哲学の本を読んだ時期のものでしょう。

 

西欧の科学は、もともと神の存在を証明するための手段。

自然法則は神の作ったものと考える神学者たちが、自然の振る舞いとキリスト教解釈をすり合わせてきた。

そこから科学が独立した。

 

なるほど。日本だと、幸福の科学、なんて形で宗教と科学がドッキングするけれど。

いま、しきりに思うことは、人は自分が自然現象であることを忘れているということ。

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前史が書けない?

2015-10-22 | 日記

 

IT革命という言葉が生まれたのは、たしか2000年だと思いました。

今は不祥事にしか名前が出てこない森元首相が、イット革命と原稿を読上げ有名になりました。

その森元首相のキャッチコピーは、サメの脳ミソ、ノミの心臓、オットセイの下半身。(アンサイクロペディアより)

 

さて、イット革命が巷に流行り出した頃、ユニコムかつしかの前身の葛飾ITクラブが誕生しました。

葛飾の若手産業人会のメンバーが立ち上げたパソコン同好会的な任意団体です。

テクノプラザかつしかのパソコンステーションを拠点に、会員の研修会などを行っていました。

 

やがて区と関わりを持ち、障害者や高齢者へのIT普及支援活動を行うようになります。

わたしも途中からその活動に参加、運営メンバーの一人として研修会、講習会などのお手伝い。

やがて、NPO法人化という話が持ち上がりました。

 

その頃には、すでに区からシニア向けパソコン教室運営を受託していました。

ただ、任意団体でいるよりはNPO法人化したほうが、区としても業務を委託しやすい。

それに、区としてもちょうどNPO育成の施策が生まれた時期だったからです。

 

2006年、葛飾ITクラブの事業を継承する形で、現在のNPO法人ユニコムかつしか誕生。

NPO法人化後のデータは、だいたいパソコンに保存してあります。

だから、10年史を作るに際しては困らないのですが、わたしとしては前史も加えたい。

 

そこで、葛飾ITクラブ時代の資料を探してみたのですが、ひとつも見つかりません。

その頃のわたしは、葛飾アクティブ.COMというNPOにも属して活動していました。

数年前、その頃の資料を処分したので、おそらく中にITクラブ関係も混じっていたのでしょう。

 

というわけで、前史にも1ページくらい割こうという試みは無理のようです。

ただ、NPO法人化した時、それまでの活動経緯をまとめた資料が出てきました。

それをもとに半ページくらいは書けそうかな。

 

ローマは一日にして成らず。過去の蓄積の上に現在があります。

過去は、自分の意に沿わないからといって、勝手に変えるわけにはいきません。

それは現在の足元だけでなく、未来をも危うくすることにつながります。

この段落、誰に向けて書いているのでしょう?

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