明日から3日間。テクノの産業フェアに出展します。
いつものパソコンステーションをブースにして、3Dプリンタの展示やミニ講座などを行います。
せっかくだから大勢来ていただいて、ユニコムかつしかの宣伝をしたいと思います。
講座などをやっていない時には、5台あるモニター画面にムービーを映し出しておきます。
内容はそこで行うイベントの紹介とユニコムかつしかのパソコン教室紹介。
昨日はその仕上げで、部分的に作っておいたものを結合、10分ほどの動画ができました。
BGMを追加しよう、何か手ごろな曲はないか、軽快なものがいいな。
やっぱりジャズがいいかな、とパソコンの中のフォルダーを探します。
帯に短し襷に長し、長さで曲を選んでいるわけではないので、手ごろなものが見つかりません。
探していると日本ポップス伝というFM番組の録音が出てきて、ついつい聞いてしまいました。
5回ほどの番組で、聞いたのは、戦後はジャズで始まった、という内容のもの。
戦後、駐留軍がジャズを推奨し、巷はジャズと「リンゴの唄」で溢れたそうです。
進駐軍は40万人、全国にキャンプが730カ所もありました。
そのキャンプ地への慰問演奏のため、バンドマンが500人も丸の内に集められた。
そこで手配師をしていた人たちが、後に芸能プロダクションを作ったといいます、なるほど。
新しいものは若い世代から受け入れられます。
その頃、ジャズを聴いていた世代は16~25歳が7割。ピークは18、19歳だった由。
わたしも10代~20代の頃はジャズをよく聞いていました。
結局、手ごろな長さの曲ではふさわしいものがありませんでした。
そこで短めの曲を2曲つなげて10分ほどにしましたが、10秒ほど足らずに、最後は無音。
これで我慢。ともかく、久しぶりにジャズに浸った秋の一日になりました。