連休も残り少なになって今日で終わり。
昨日は集中力がなく、朝から細切れの時間を過ごす一日になりました。
朝刊に、天野祐吉さんの2年前のコラムの抜粋。
昔の中国の品評会などでは、1等、2等、3等・・・ではなく、1品、2品、3品・・・と呼んだ。
そして、その審査のモノサシでは測れないが、すぐれて個性的なものを「別品」と呼んで評価した。
日本は、世界で1位とか2位を争う野暮な国でなく、戦争も原発もない「別品」の国がいい。
う~ん、いいですね、「別品」の国。そのうえ別嬪さんが揃っているなら言うことなし。
すぐそういうことを考えてしまっては、品がありません。
で、別品と別嬪には関係があるのか、ないのか・・・真相は如何に?
幕末頃から使われた言葉で、優れた品物や人物を意味する。
人の場合、本来は男性についても言ったが、その後、美しい女性に限って言うようになった。
明治時代では、作家、作品によって「別品」も「別嬪」も見られる。
たぶん、それ以前からも、品がいい、品が悪い、という言い方はあったのでしょうね。
使用例:安倍政権の政治はたいへん品が悪い。
フランスの若手指揮者コンクール、齋藤友香理さんが惜しくも優勝を逸しました。
が、観客とオーケストラが行う投票では最も優れた指揮者に選ばれたそうです。
これこそは「別品」の評価、本人にしてみれば、優勝するより嬉しかったかも。
パソコン仕事には気分が向かなかったので、メールの処理だけ。
ついでにTwitterをフォロー。学者の会が法案採決の無効と再審議を求めるネット署名。
学者じゃなくてもいいみたいなので、締め切りまでには署名しようかな。
あとはマイクロ3Dプリンタに仕事をさせて外出。
空高く、刷毛ではいたような雲・・・なんという雲だったっけ? そうそう、巻雲だ!
撮るべき花は彼岸花、アゲハが戯れていました。今日は秋分の日。