産業フェアまで、あとひと月となりました。
準備に、いちばん、時間がかかりそうなのは、３Ｄプリンターでの景品づくりです。
昨日は女性メンバー2名一緒に、事務所でまずはモデル選び。
クイズで正解した人にプレゼントするか、来場した希望者全員にするかはまだ未定です。
産業フェアへの出展は初めてのことなので、どのくらいの人が来てくれるのか見当がつきません。
3日間のイベントですから、1日50個なら150個必要になります。
1個数時間もかかるモデルは展示用だけにして、プレゼント用は短時間でできるものを。
女性陣の選択で、輪郭だけの４つハートがクローバー状につながったリングになりました。
これだと1個あたりおよそ10分でできるので、かなりの量産ができそうです。
「同じものなら自動でコピーしてくれるといいのにね」
そうはいきません。1個できたら台座から引っ剥がして、という工程が入ります。
大きなものだと剥すのに一苦労しますが、リングは小さくて薄いので簡単に剥せるようです。
「これかわいい、ピンク色の樹脂は無い？」
メンバーの一人が、すでに作ってあったミニぶた？を見て、ピンクの豚が欲しくなったようです。
そしたらすかさず、もう一人がアマゾンでピンク色の樹脂を注文。
女性は男と違って、論より行動、何をやるにも素早いです。
私見ですが、これはたぶん本能的なもので、おそらく子育てとつながっている。
泣く子を見たら、なぜ泣くかなど考えるヒマなんかない、とにかくあやして泣き止ませるのが先決。
作業中に、見覚えのある男性が見えられました。
近くの味噌屋さんの店主で、以前、講演会で使う味噌の効能レジュメ作りのお手伝い。
「料理教室のチラシを作りたい、できれば午後にでもレッスンを」
午後のレッスンが終わる頃までに、４つ葉のハート20数個が完成。
おかげで、今後の量産？の見通しもつきました。
あとは3日間のタイムスケジュールを作り、対応するボランティアメンバーを募り・・・。
ここしばらくは産業フェアに向けてのあれこれが中心になりそうです。
