3週間ぶりの訪問レッスン。
いつもは訊きたいことをメモしてくれていますが、そのメモを失くしてしまったようです。
思い出してもらいながら、あれやこれや、とやりましたが、それもすぐにネタ切れ。
新しいスマホの操作方法もいくつか試しましたが、電話とメール以外は関心がなさそう。
2時間のうちの半分以上は、世間話に終始。
それも、世の中、おかしくなってきているよね~、と70代爺二人の政治談議でした。
これで、2時間分のレッスン料をいただくというのも気がひけます。
1時間分でいいですよ、と喉から出かかりましたが、やっぱりやめました。
零細NPOとしてはそうそう無料サービスもできません。貰えるところからは貰います。
事務所に戻って、3Dプリンターのデータ探し。
イベントで使うノベルティグッズとして適当なものがないかどうか。
いくつか見てみましたが、帯に短し襷に長し、なかなか手ごろなものがありません。
午後は家で中断していたリーフレット作りを再開。
片面ができたところで印刷、出来はイマイチで、このままだと今のほうがよいと言われそう。
どこをどうすればよくなるか・・・。
いい知恵が浮かんでこないので、またまた中断。
これまた中断していたネットの対談動画を再開して視聴、テーマはヘイトスピーチ。
このところ意識的にその話題を追っかけているのです。
反韓デモで悪名高い団体、何がそこまで彼らの憎悪をかきたてるのか、それがわかりません。
もっとも右側通行の人たちに、理屈などを求めても無理なのですが。
デモで叫ぶ言葉も、差別語、侮辱語の連呼で、それを言っちゃおしまいなのでは?
帰れ、はともかく、殺せ、虐殺しろ、というのはどう考えても異常です。
が、これを取り締まれないというのもおかしな話で、大勢の警官はただただ無言。
もっとも、近頃は数で勝るカウンター勢力が現れてデモに対抗しているのが救いです。
表現の自由は大切ですが、何を言っても書いてもいいことではない。
何事にも限度があり、越えてはならいない一線があるものです。
人種、民族など、個人が選べるものではないのだから、個人が責を負うものでもない。
空気だけでなく、そこをしっかりと考えない限り、いつまでも続くような気もします。