先週の土、日は、2日続きの講座で、脚がガクガクになりました。
今週は何の予定もなく、久々にのんびりと過ごさせてもらっています。
Evernoteにクリップしただけの、まだ、未読のネット情報をいくつか読みました。
またまた、政治家の程度の低さが露見?しました。
しかも、三人揃っています。保守系週刊誌にさえ、三バカ大将、と書かれる始末。
本人たち、おれたち、どこが悪いんだ?
自覚がないことがバカのバカたる所以です。
だから、同じような愚かな発言を繰り返して、懲りることをしらない。
マスコミを懲らしめなきゃ……懲らしめなきゃいけないのはこうしたバカたちです。
とはいえ、マスコミもかなりいい加減なところがある。
本来、追求、報道しなければいけないことをマジメにやっているとも思えません。
今回は、自分たちメディアが標的にされたからたまたま反応したのでしょう。
時々ですが、大手新聞の報道ぶりを比べてみることがあります。
たとえば、戦争法案の扱いなど、ニュアンスの差がかなりある、どころではありません。
賛否は明示していないにしても、明らかに、法案の支持、反対が読み取れます。
事実だけを忠実に報道して判断は読者に委ねる。
それが報道の役目、といいますが、実際には世論誘導がたくさん含まれています。
公平中立な報道などあり得ないわけだから、いっそ各社旗幟鮮明にすればいい。
メディアリテラシー。
何を伝え、何を伝えないのか、その意図を含めて探って、情報を評価する。
それがリテラシーの本来の意味だと思いますが、たしかに実践は難しい。
誰しも自分が理解できる範囲でしか、自分以外の人に伝えることしかできません。
また、理解することそのものにも、自分の持つ先入観が影響します。
そこがある限り、真相は「藪の中」から逃れることができないようにも思います。
ともかく、自衛策としては、まずは「鵜呑みにしない」ことでしょう。
あるいは、「眉に唾をつける」とか「話半分に聞く」とか。
よくよく先人の知恵に学びたいものです。