暮らしを彩るパソコン教室。
その昨年度のレポートをようやく作り終え、事務所で印刷。
すでに印刷済みのA3二つ折りチラシを自転車の前かごに入れて区役所へ。
前輪がこすれてキーコ、キーコ……500部ともなるとかなりの重量です。
でも、受講者の1割が、このチラシを見て申し込んでくれています。
区の広報紙に次ぐ宣伝媒体ですから仇やおろそかにはできません。
平成23年をピークに、以来、年々受講者の減少が続いています。
受講料収入だけが頼りなので、何とか減少を食い止めたいのですが、これが難しい。
昨年度も、残念ながら前年度比15%の減少でした。
ピーク時から4年分の月別の受講者数のグラフ。
年を追うごとに高度が下がってきて、昨年度はピーク時の約半数の低空飛行です。
やがては地面すれすれの超低空飛行になって、いずれは墜落……。
受講者数は減りましたが、受講料収入は約10%の増加。
これは、昨年度、受講料の見直しをしたことによります。
早い話が値上げなのですが、これは下手すると受講者離れにもつながります。
アンケートでの受講料に対する評価。
「高い」と答えた人は3%、これは例年と同じ数字で、残りが「妥当」「安い」。
値上げしたとはいえ、純民間の教室相場に比べれば、かなり安いですからね。
安かろう、悪かろう、では困るので、受講者の満足度評価。
これは97%の人が、「たいへん満足」「ほぼ満足」と答えてくれました。
どこより親切な指導、無料学習会でのフォローなど、会員のみなさんの努力の成果です。
協働事業なので、区の担当のお二人もあれこれ知恵を絞ってくれています。
通年置いとけるチラシ作成、家族揃って受講できるコース作りなどなど……。
3時から始めた報告打ち合わせでしたが、終わった時には5時近くになっていました。