今日のあしあと

Every cloud has a silver lining

保育園でのエピペン保管に向けて(1)

2014年05月23日 | 食物アレルギー:保育園生活
セカンドオピニオン目的でいたやどクリニックを受診し、エピペン処方された翌日。
保育園に行くと、あおいの担任の先生から「あおいちゃん、病院どうでした??」と聞いてくださったので、
エピペン処方されたことを軽く話してみました。
上の先生方とも相談してみますと担任の先生。

そしたら、その翌日、早速副主任の先生からお声掛けいただき、園庭で2人で話すことに。
園長先生に相談する前に、事情をよく理解しておきたいとのことでしたが、
入園以来、何でも園長先生と直接やり取りしていて、主任や副主任の先生が間に入ってくれることは
全くなかったので、とても驚きました。
4月から主任・副主任の先生が新しくなったことが影響しているのかも。。

副主任の先生とゆっくり話すのは今回が初めてでしたが、
とても話しやすくて、こちらの思いがきちんと通じているなと感じられる先生でした。
調布市の乳アレルギーで亡くなった女の子の事例もご存じで、
園では絶対にあのような事態を起こさないようにと考えていると涙を浮かべながら話してくださいました。
私からは、あおいのアレルギーの重症度、これまでの保育園とのエピペン保管についてのやり取り、
今回エピペン処方に至った経緯について詳しく話をしました。

保育園でのエピペン保管について、何が何でも保管いただきたいわけではないが(保育園側の手間も十分に分かるので)、
あおいに保育園で乳製品を大量摂取するなどの誤食があった場合には、エピペンが第一選択となること。
その際に、保育園にエピペンが保管されていなければ、
私がエピペンを持って駆け付けなければならず、
万一手遅れになった場合には保育園にも多大な迷惑をかけてしまうとお話しました。

私の思いを汲み取ってくれた副主任の先生。
今回の話を踏まえて、園長先生と相談してみますとこの日の話は終わりました。



さらに数日後、副主任の先生から
「あおいちゃんのエピペン保管に向けて、園として前向きに検討できることになりました!」

副主任が園長先生や事務長との相談した結果、保管する方向で進めることになったようです。
ただ、保管するのは簡単だけど、問題は何か起こったときに適切に対応ができるかという点。
(打つタイミングが一番不安と・・・)
対応方法について全職員に周知徹底する必要があり、現時点では全くそれができていない。
エピペン第一号を受け入れる際の体制整備についても情報がなく、悩んでいるとのこと。



・・・であればと、
エピペン処方してくれたK先生に直接、私が相談してみることに。
電話で病院に連絡すると、診察中にも関わらず、K先生が直接電話に出てくれたことにまずはびっくり。。
事情を説明すると、全く躊躇なく当然のように、
「どこの保育園ですか?」
「では、説明会を病院でしますので、候補日を言いますね。こういう説明会が多くて候補日が少ないんだけど、保育園に調整してもらってくださいね。」
と、説明会の調整をしてくれたK先生。。
まだ1回しか受診していないのに、このような対応をしていただけるなんて・・・涙。


早速保育園に状況を報告したところ、
直接Drから説明いただけるとは心強いとのことで、これまたトントン拍子に説明会に参加いただけることに。
園長、事務長、主任、副主任、担任の先生方5名が説明を聞きに行ってくれるとのこと。
エピペン講習は保育園として定期的に受けてはいるものの、
実際に園児が持参する際の注意事項等、色々と疑問点があるので、K先生に直接お伺いしてみたいと
園長先生はじめ皆さんが積極的に考えてくださっているのが、とてもありがたくて。。じ~~ん。。


で、この説明会、私が出産目前ということもあり
K先生が提示してくれた候補日で一番早い日になったのですが(保護者も同席した方がよいので)
出産予定日12日前


もはやこれは祈るしかない!!!
赤ちゃん、この日が過ぎるまでお腹の中でじっとしててね~~~っっっ





昨日は春の遠足でした
何のお弁当がいいか尋ねると、あおいは「キティちゃん!」アキラは「アンパンマン!」とのこと。
簡単なリクエストなので、母としてはありがたい限り(アキラに至っては、入園以来ずっとアンパンマン)。笑

遠足のおやつも、送迎時に何度も確認依頼をしてくれて
あおいが食べられるお菓子を選んで、あおい用に準備してくださった先生達。
おやつを配ったときに、あおいが少し不安そうな顔をしていたのを見てくれてたみたいで
「それ全部食べられるから大丈夫やで」と伝えると、安心して食べていましたと教えてくれました。

今まで全てばあばを介しての保育園とのやり取りだったのが、
直接先生方と話せるようになって、Face to Faceの大切さを実感します。

エピペン処方のタイミングといい、今回の産休といい、偶然と言えばそれまでですが、
我が家にとっては「今」だったのかな~と感じたりする今日この頃。