ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

続・寝る前30分間のお楽しみ ~ エマ 北米版ブルーレイ ~

2022年10月20日 | 漫画・アニメ

 録画してDVDやブルーレイにダビングしたのに観ていない番組やドラマ、買ったのに観ていない映画やドラマやお笑いのDVDやブルーレイ、これは全て私の老後の楽しみとして保管しています。整理もせずに詰め込んであるダンボール箱が10箱以上あるので、どう考えても私が全ての作品を観てから天に召される確率は低そうです。観るのはコレクションの一部だけでしょうね。どうしても家にいる時は読書やゲームを楽しむことを優先してしまうので、未視聴の映像コンテンツが増え続けるのは仕方がありません。

 そんな蓄積され続けている私好みの映像コンテンツですが、「これはすぐに観よう。」と言う作品もたまにあります。昨年の5月3日に記事にした『ワンパンマン』や『鬼滅の刃』や『ゴブリンスレイヤー』等のアニメがそれにあたります。アニメは1話が20分くらいなので、寝る前に気楽に観るのにちょうどいいです。ドラマだと1話が45分くらいなので寝る前に観るには少し長い感じです。

 最近、そんな寝る前30分間のお楽しみに新しい仲間が加わりました。それは正統派メイド漫画の傑作『エマ』のアニメ版です(冒頭の写真)。

 全10巻の漫画『エマ』は、「この人は本当に絵が上手いなぁ。」と私がいつも感心している漫画家の1人の森薫先生が原作者です。他に『シャーリー(2巻まで刊行)』や『乙嫁語り(14巻まで刊行)』と言った素晴らしい作品も書かれています。3作品ともに少し前の時代が舞台の物語なので歴史が好きな人にも楽しめる漫画だと思います(舞台はイギリスや中央アジア)。とにかく絵が綺麗で描写が緻密です。もちろん物語も面白いです。

 そんな森先生の3作品(別に1冊短編集もあり)を私は定期的に読み直しているのですが、『エマ』の電子書籍版を先週読んでいる際に、「そう言えば、エマってアニメ化されているのかなぁ。観た記憶がないなぁ。」と思ってネットを検索したら、アニメ版の『エマ』はシーズン1の全12話が2005年に、シーズン2の全12話が2007年に制作されていたことが判りました。物語はシーズン2で完結です。15年以上前にアニメ化されていたんですね。更に調べると、日本版のDVDやブルーレイだけでなく、日本版よりも安価な北米版のブルーレイも発売されていることが判りました。

 ネットのレビューを読むと、シーズン2が原作と違う物語展開になっているみたいで評判がよくありません。
 そうなると、「原作とどう違うんだろう。」とか「シーズン2のジャケットに原作では脇役のハンスが大きく描かれているけど、エマと何かからむのかなぁ。」等と気になってしまい、シーズン1(全12話収録)の北米版のブルーレイとシーズン2(全12話収録)の北米版のブルーレイを即購入しました。両方とも新品ですが、日本版の中古版DVD-BOXの半額以下で購入できました。やはり北米版のブルーレイは安いですね。問題なく日本語音声で鑑賞できるので、懐具合の寂しい私には北米版はありがたい存在です。


 と言う事で、私の今年の秋の夜長のお供にはアニメの『エマ(全24話)』が選ばれました。原作との違いを楽しむことにします。
 ただし、物語の後半はハラハラドキドキの展開なので、寝る前に観るのには適した作品ではないかもしれません。続きが気になって、1日に何話も観ることになって寝不足になるかもしれませんね。

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