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「最終回を読んでからあの世に行きたい。」と私が常々思っている尾田栄一郎先生の漫画『ワンピース』ですが、年々、休載の回数が増えているので悲しいです。
ここ数年は月に1回は休載が入るようになってきたので、休載がなかった頃と比べると年間10話くらいは執筆のペースが落ちている感じです。休載の回数が今後も増え続けて『隔週連載』とかになったら、最終回を読むことなく私は天に召されるでしょうね。本当に残念ですが、それはそれで仕方がないことだと思っています。「連載漫画の休載は仕方がない。」と昔から私は思っていますからね。
ちなみに、「連載漫画の休載は仕方がない。」と私に思わせるようになったのは、40年近くの長い付き合いの漫画家の小林まこと先生です。小林先生は『1・2の三四郎』の頃から休載が多かったですからね。昔は『ストップ!! ひばりくん!』等の作品で有名な江口寿史先生と小林先生は『休載が多い漫画家』の2大横綱でしたからね(ウィキペディアにも載っています)。
そんな休載のイメージが昔は強かった小林先生ですが、11月22日(火)に発売されたイブニングで久しぶりにヤってしまいました。
読むのを楽しみに待っていた『JJM 女子柔道部物語』の第8話が雑誌に載っていませんでした。巻末に小さな小さな小さな小さな文字で休載の事が触れられていました。ガッカリです。前回の第7話がとてもいいところで終わっていただけに続きを読めなかったのはキツいですね(下の写真は第7話の最後のコマです)。『次回は11月22日(火)発売号で。』とちゃんと書いてますよね。
8月から連載が始まった『JJM 女子柔道部物語』は、月に2回発行のイブニングでの連載なので、「週刊連載じゃないので今回は休載はないだろうなぁ。」と思っていたのですが、私の考えが甘かったですね。今後は『ワンピース』と同じように休載があり得るのを覚悟して付き合っていくしかないですね。まぁ、小林先生に教わった原点に戻って、「連載漫画の休載は仕方がない。」と思うようにします。
以上、早くも休載になってしまった『JJM 女子柔道部物語』の話でした。
本作はオリンピックで金メダルを獲得する神楽えも(かぐらえも)が主人公の物語なのですが、7話が終わった現時点で主人公のえもは1試合も行なっていません。このペースでいくと本作も『ワンピース』と同じように最終回を読むことなく私は天に召されるでしょうね。それはそれで仕方がないことですけどね・・・。
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